合格者の声|最初に過去問を時間を計らず解き、得点を伸ばすために必要な知識を整理するところから始めた 松尾 美由起さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
日本語教員試験を目指した理由・契機
・業務で必要だったため
会社負担で試験を受けられる制度があり、興味のある分野だったので、合格を目指すというより知的好奇心を満たすために受験を決めました。
・日本語そのものに興味があったため
前職がアナウンサーで、日本語表現のほか、アクセントなど音声学的な部分にも非常に興味がありました。予備知識があると受験に有利かと思ったことも受験の決め手です。
・外国人の友人がいるため
一時期ロンドンとモスクワに住んでいたことがあり、日本語を学習中の友人から日本語に関する質問を受けることがよくありました。それに答えてあげられるようになったら素敵だなと思いました。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
一番は自分が勤めているからですが、それ以外ですと佐藤先生の講義がとてもわかりやすかったからです。テキストも表などで情報がまとめられていて読みやすいような工夫がされており、テキスト・講義ともにじっくり考えられたものだと思ったからです。
合格体験記・学習上の工夫
学習を始めたのは試験の年の9月になります。2ヶ月半しかなかったので、とにかく学習の密度を高めるように心がけました。勉強時間は平日も休日も子どもが寝た後に1〜2時間程度で、全く勉強をしない日を作らないようにしました。本当はもう少し勉強時間を確保したかったのですが、今は家族との時間を大事にしたいと思い、家族の時間を犠牲にせずにどれだけやれるかチャレンジしてみようという気持ちで勉強を続けました。
知識のインプットをする前に、まずは令和4年度の検定試験の過去問を時間を計らずに一通り解きました。だいたい6割程度は取れていましたが、基礎試験のボーダーラインが8割なので、得点を伸ばすために自分が身につけるべき知識を整理しました。具体的には、「言葉の定義を覚えないと話にならないもの」「ある程度常識で解けるが根拠を明確にしておいたほうがよいもの」「さらっと学習すれば得点につながりそうなもの」にざっくりと分類し、暗記すべきものの覚えるところからはじめました。常識で解けるような問題もある程度含まれていたので、そこの学習は本当にさらっとで終わりにしました。
知識のインプットとしては、講義動画を1.5倍速ですべて視聴し、印象に残ったことや具体例をテキストにメモしていきました。佐藤先生が「ここは参考情報として載せているだけ」などとおっしゃった箇所は、潔く斜め線を引いておいて、頭に入れるものの対象から外しました。
講義動画を見終わったら、章末の練習問題を解きました。テキストに記載がなかったものに関しては、該当ページにメモをしておいて、あとで練習問題部分を見なくても知識を振り返るようにしておきました。
全ての知識のインプットが終わった後、令和3年度の検定試験の過去問を解きました。思ったように点数が伸びなかったので、特に「言語と教育」のところは重点的に復習しました。自分が間違えたところで、学習上重要と思われる箇所は、インプットテキストにメモを残し、付箋を貼っておきました。令和5年度の検定試験の過去問は、あとで模擬試験のように使いたいと思い、とっておきました。
インプットとアウトプットを一周したところで、テキストに記載されている重要事項(シラバスの種類や口腔断面図、教授法の名称と特徴など)をまとめたメモを作り、ほぼ毎日眺めるようにしました。並行して、インプットテキストの読み込みと間違えた練習問題&検定試験の過去問の解き直しを繰り返して行い、知識の穴を埋めていきました。まとめメモは試験当日にも会場に持っていき、直前まで見直して「うっかり忘れた!」ということがないようにしました。
総仕上げとして10月の終わりに令和5年度の検定試験の過去問を解いたところ、それなりにできたので学習方法は変えずに、テキストの読み込みをひたすら行いました。また、講義の中で先生が「これは見ておいたほうが良い」とおっしゃっていた資料は、原典にあたってざっと全てに目を通すようにしました。さらに、聴解試験対策として、YouTubeで無料公開されているレクチャー動画をいくつかみて、耳慣らしをしておきました。
合格総合講義のご感想・ご利用方法
知識のインプットは、講義動画を視聴することから始めました。講義は、聴解試験対策のチャプターを除き一度のみ視聴しました。なるべく一度で多くのことを頭に入れることを心がけて、集中して取り組みました。佐藤先生の講義は具体例や実務のお話が豊富で、今自分が学んでいることがどのように生かされるのか、具体的なイメージを持って学習を進めることができたと思います。各チャプターの終わりに、学んだことの簡単な振り返りがあったのもとてもよかったです。
学習の核となったのはテキストです。キーワードや重要事項にはマーカーを引き、講義で先生がおっしゃった具体例などはボールペンで書き込むようにしました。後から読み返したときに、記憶を呼び起こすのに役に立ちました。
教授法や口腔断面図など、何度か読まないと覚えられなさそうなところは、付箋を貼っておいて繰り返し読みました。
テキストがわかりやすいので、読んでわからないというところはありませんでしたが、講義を視聴するとさらに理解が深まるという相乗効果でかなりすっと頭に入ってきました。特に、聴解試験対策ではテクニック的な部分も紹介してくださり、実際に自分で検定試験の過去問を解くときに大いに役に立ちました。
過去問解説集のご感想・ご利用方法
テキストが届いて一番最初にやったことが、令和4年度の検定試験の過去問を解くことです。まずどんな問題が出るのか、全く知識をインプットしていない状態でどのくらい解けるものなのか、把握しておきたかったためです。ゴール地点を早めに把握しておくというのは、どの資格試験でも同じく大事なことかなと思います。
解説を送っていただいた3年分は、問題を解く→自己採点→解説を読む→解説で大事なところはテキストに書き込むという流れで学習を進めました。最新年度の令和5年度分は、とっておいて模擬試験のように活用しました。検定試験と教員試験で若干試験形式や制限時間が違いますが、制約の中できちんと解けるトレーニングはしておいたほうが良いだろうと思い、このような戦略を取りました。
講座のご感想、講師へのメッセージ等
とにかく講義がわかりやすかったです。佐藤先生に教えてもらえる!ということ自体がかなりモチベーションになっていて、飽きることなく勉強を続けることができたと思います。ありがとうございました。
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