合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

日本語教育能力検定試験を目指した理由・契機

外国にルーツをもつこどもの日本語支援活動に携わり、自治体からの派遣で市内の小学校と中学校で取り出し授業を行っているのですが、今まで日本語の文法や教授法を学んだことがなく、自分の教え方に自信が持てずにいました。よりよい支援を提供するためにも、日本語教育に関する知識をつけたいと考えるようになりました。法務省告示校で働く予定はないため日本語教員試験ではなく、日本語教育能力検定試験を目指すことに決めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

手が届く価格と合格特典が決め手になりました。日本語支援活動でいただける報酬はわずかだったため、元が取れそうもない価格帯の講座は選択肢から外れました。また時間的制約から通学は考えられませんでした。そんなときにオンラインで受講できるアガルートを見つけ、価格も手ごろだったことと、無料体験をしてみたときに講師の先生が感じがよかったことと、そしてテキストが使いやすそうだったことから、他に数講座検討しましたが、最終的にアガルートアカデミーの講座を受講しようと決めました。

合格体験記・学習上の工夫

学習を始めたのは2月初旬でした。どんなことを勉強しなければならないのかも全く分からない状況からのスタートだったので、まずはどんな学習項目があるのかを把握するために講義動画をざっと一通り受けることを目指しました。かなりのボリュームがあったので、昼休みなどのちょっとした隙間時間を使って動画を見るようにしました。1度で理解できなかったところは、再度動画を見ながらテキストに書き込みをするなどしながら進めました。

4か月ほどかかって動画を一通り見終わったあと、7月に初めて過去問(令和3年度と令和4年度 (記述問題を除く))を解きました。この時点での正答率は7割ほどで、テキストで見たことがあるが正答できなかったものが多数あることに気づきました。知識が頭の中にごちゃごちゃに入っていて、解答する際にうまく引き出せていないことが課題だと考え、知識を整理するために、テキストの内容を自分でノートにまとめることにしました。

1か月ほどかけてノート作りをしたのち、9月に直近3年分の過去問を解きました。正答率は8割を超え、もっと実践問題に取り組んでおきたいと考え、さらにさかのぼって2年分の過去問を購入し、計5年分の過去問(記述問題を除く)を解きました。さらに正答率を上げるべく、聴解問題の対策として、試験1か月前から、過去問についていたCDを使って車の運転中でシャドーイングするようにしていました。

記述問題は、ホームルームでの講師の先生のアドバイスに従って、知識の整理を優先させ、試験までの残り1か月となったところで「改訂版 日本語教育能力検定試験に合格するための記述式問題40」を使って対策を始めました。「構成」と「時間」を特に意識して、プリントアウトした原稿用紙に手書きで練習するようにしました。

試験当日は、自分でまとめたノートとアガルートのテキストを会場に持っていき、試験前の確認に使いました。また、会場に到着するまでの移動時間と、試験Ⅱが始まるまでの時間に、イヤホンで過去問の音声を聞いて耳慣らししました。試験中は、終わった問題のことは考えず、次の1問に集中するようにしました。試験終了後はやりきったという気持ちで、夕空を眺めながら気分も晴れ晴れ試験会場を後にしました。

合格総合講義のご感想・ご利用方法

テキストは、広大な試験範囲から試験に出るところを漏れなく簡潔にまとめてあり、学習の最初から最後まで活用できるものでした。テキストで私が個人的に一番良かったと思うところは、章末に過去問から抜粋された練習問題が挟み込まれているところです。学んだことをすぐにアウトプットすることで知識の定着を確認できました。また、早い段階から過去問の形式に慣れることができました。この点は他社のテキストや講義と一線を画すところだと思っています。

講師の佐藤佳那先生もとても素敵でした。アガルートでの受講を決めたのも、先生の感じがよかったからです。まず先生が話される日本語が美しく、さすがだなと思いました。また、先生の豊富な教授経験からのお話もとても興味深かったです。そういったお話はエピソード記憶として、「ここを勉強したとき、先生はこんなお話をされていたな」といったように、知識を記憶したり引き出したりするのに役立ちました。佐藤先生は、ロールモデルにしたいと思える先生でした。

学習環境としては、スマホで講義動画とテキスト両方を見ながら学習を進められる点が便利で気に入っていました。重いテキストを持ち歩く必要もなく、隙間時間にパッと開いて学習を進められる手軽さがありがたかったです。テキスト、講師の先生、学習プラットフォーム、どれをとってもモチベーションと学習効率を上げてくれるものでした。

過去問解説集のご感想・ご利用方法

丁寧な解説でとても分かりやすかったです。過去問では同じような問題が繰り返し出てきていたのですが、「前の問題の解説を参照」ではなく、前の問題で解説がされていたとしても、次に出てきた問題でも丁寧な解説と表が掲載されており、そこがよかったと思っています。特に、同じ表を何度も目にするということは、この表が頻出問題であり押さえるべき点だということが視覚的にも分かりました。対策に困っていた記述式問題ですが、解説集に模範解答も掲載されていたので、書写をして表現を自分のものにするようにしました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

試験前最後のホームルームのアンケートで、「最新の数値データをまとめたものをください」という図々しいお願いをしたところ、先生は親切にもデータをスライドにまとめて共有してくださいました。学習者に寄り添ってご指導ください、ありがとうございました。佐藤先生のおかげで合格できました。

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