ナチュラルスキンカラーをきれいに仕上げる塗り方4つのポイント
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ネイリスト技能検定試験2級・実技試験の指定色のひとつ、ナチュラルスキンカラー。
簡単に塗れるイメージを持つ方も多いと思いますが、ムラやハケ跡が目立ちやすくきれいに仕上げるには高度なテクニックが必要です。
今回は、ナチュラルスキンカラーが難しい理由に触れながらムラなくきれいに仕上げる塗り方のコツを紹介します。
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目次
ナチュラルスキンカラーを塗るのが難しい理由f
ナチュラルスキンカラーのポリッシュカラーリングは、ネイリスト技能検定試験2級で行われる実技課題のひとつです。ムラやハケ跡が目立ちやすく、4色のなかでもきれいに仕上げるのが苦戦する人が多いカラーでもあります。
以前までは、赤ポリッシュのカラーリングのみでしたが、2016年から「ピンク」「ナチュラルスキンカラー」「ホワイトパール」が新たに加わりました。指定色は、毎年4色からランダムに選ばれます。
自爪が透けやすい
製品によっても発色に差がありますが、ナチュラルスキンカラーは濃い色よりも自爪が透けやすい傾向です。
ネイリスト技能検定試験では、フリーエッジやハーフムーンが透けていると減点対象となるため塗る量を調節しなければなりません。
塗布する量の調節が難しい
塗布する量が少ないと自爪が透けてハケ跡が残り、逆に乗せるポリッシュの量が多すぎるとヨレの原因となります。ポリッシュの量をうまく調節できるようになるまで練習が必要です。
モデルの肌に合わせたカラー選びが必要
ナチュラルスキンカラーと一口に言っても、黄みがかったものやグレー系のものなど色味はさまざまです。
ネイリスト技能検定試験2級では、ポリッシュの色味がハンドモデルの肌に合っているかどうかも採点基準となります。
※関連コラム:ネイリスト検定2級合格の近道!ナチュラルスキンカラーポリッシュの選び方
ナチュラルスキンカラーの塗り方のコツ
1.筆圧をかけずにふわっとのせるイメージで
ナチュラルスキンカラーは、塗るときの力加減がとても重要です。ハケが広がりすぎないくらいの筆圧で、やさしくポリッシュをのせるイメージで塗布してください。
筆を動かすのではなく、モデルの指を動かすようにすると力が入りすぎずスムーズに塗布できます。
2.端から順に塗っていく
赤ポリッシュのように真ん中→左→右の順番で塗っていくと、ポリッシュの重なり部分のムラが目立ちやすくなります。
ナチュラルスキンカラーは、左→真ん中→右のように端から順に塗るのがポイントです。塗ったラインに半分重なるようにして、均一に塗布していきましょう。
3.トップコートも筆圧に気をつける
ナチュラルスキンカラーがきれいでも、トップコートの塗り方が雑だとヨレやハケ跡が残ってしまいます。
ポリッシュを塗るとき同様、筆圧をかけずにやさしくなぞる感覚でトップコートを塗布しましょう。最後、表面にツヤが出ているかどうかチェックするのも忘れずに。
4.モデルの自爪をしっかり整えておく
ポリッシュの塗り方だけではなく、爪の状態も美しく仕上げるためのポイントです。スポンジバッファーとシャイナーでしっかりと爪を磨き、凸凹がない状態に整えておきましょう。
まとめ
ナチュラルスキンカラーをきれいに仕上げるには、力加減や塗布する量を上手にコントロールすることが大切です。
【ナチュラルスキンカラーをきれいに仕上げるコツ】
・筆圧をかけずに爪の上をなぞるイメージ
・端から順に塗っていく
・自爪表面に凸凹がない状態にしておく
メーカーによって、ハケの硬さやコシ、ポリッシュの塗り心地は異なります。いろいろなメーカーのポリッシュを試して、モデルの爪に合う色味や自分が塗りやすいテクスチャーを見極めましょう。
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