合格者の声|前半はインプット、後半6ヶ月間は過去問題集を中心にアウトプット 山下 修司さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。
マンション管理士試験・管理業務主任者試験を受験しようと思ったきっかけ
現在私は、金融機関に勤めています。私がマンション管理士試験・管理業務主任者試験に挑戦しようと思ったのは、不動産売買に携わる業務が多く知識を磨いてさらに視野を広げたいという思いからです。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思った理由
平成28年に宅建士を取得していて法律に関してがある程度の知識があったので、最初は独学も検討。
しかし、情報収集を進めるうちにマンション管理士試験は合格率が低いことがわかりました。
受講生の合格率が高いアガルートアカデミーのカリキュラムなら、効果的な学習ができると思ったことが受講を決めた理由です。
合格体験記・学習上の工夫
5月から勉強をスタートし序盤の1ヶ月間は講義動画でインプット、6月から本番までの6ヶ月間は過去問題集を中心にアウトプットを行いました。
過去問題集は5周、苦手分野については6周し、電車での移動中やお昼休憩など隙間時間を利用して勉強時間を確保。
同じ問題集を何回も解いていると、問題の内容をきちんと理解するというより答えを丸暗記してしまいがち。
知識を定着させるために周回の3〜4周目あたりからは、「〇〇だから正解」「〇〇だから間違え」という感じで正誤の根拠を考えながら問題を解くことを意識しました。
正確な知識が身についたことで、問題の引っ掛けにも気づけるようになったと思います。
総合講義の感想・利用方法
マンション管理士・管理業務主任者試験にはじめて挑戦する私にとって、とても心強い存在だったのが総合講義でした。
試験では、マンションに関する幅広い知識が求められます。そして、そのほとんどが普段生活する中では耳にすることのない専門用語です。
講義では、その用語の説明を聴いてテキストに載っている図を見ながら学習ができたのでイメージを掴みやすくスムーズに理解できました。
また、講義が10~20分程度のチャプターに区切られているのも使いやすかったポイントです。
私を含め受験生の多くは働きながら勉強しているため、いかに効率よく学習できるかで合否がわかれるといっても過言ではないと思います。
総合講義では、チャプター1コマが短く区切られているので、通勤時や待ち時間などちょっとした隙間時間を有効活用できとても大変助かりました。
過去問解析講座の感想・利用方法
マンション管理士・管理業務主任者試験の過去問題集(アウトプット)を進めていくなかで、1~2周目の段階では解説文を読んでもなかなか理解できなかったり、イメージが難しかったりする部分も多くありました。
解析講座では、わかりやすい言葉を使って丁寧に解説してくれるので、問題で取り上げられているものがどういった事柄を指しているのかすんなりイメージできるんです。
モヤモヤしていた部分がクリアになり、理解や記憶の定着につながりました。
また、アガルートアカデミーのテキスト&過去問題集は持ち歩きしやすいコンパクトなサイズなので、外出先でも学習できます。外出先で問題集を解けない場合は、過去問解析講座の音声を流して学習を進めていました。
仕事と勉強を両立させるには、普段の生活のなかでいかにして勉強と向き合う時間を作れるかが重要だと思います。
総まとめの感想・利用方法
総合講義(インプット)と過去問題集(アウトプット)の学習を1周したとき、試験範囲と問題集は「結構ボリュームがあるな」という印象を受けました。
私はマンション管理士と管理業務主任者試験のダブル受験であったため、単独受験をするよりも解いた問題数は通常の2倍のボリュームになります。
それでも、「こんなに覚えられるのだろうか」と正直いって不安な気持ちになりました。
そのときに重宝したのが総まとめです。
総まとめテキストは、分野別に要点がまとめられているのはもちろん、受験生が混同してしまう様な類似している論点は比較する形で表になっているので、違いを理解するのに役立ちました。
また、関連する過去問題が近くに載っているのでスムーズに理解できたと思います。
タイトル通り試験範囲の要点をまとめた総まとめは、普通に問題を解くだけでなく、私の場合は試験2ヶ月前から就寝前の15~20分に20~30ページほど読んで暗記していました。
総まとめは、学習期間中に私がもっとも活用したテキストです。試験当日にも会場に持ち込んだほどで、合格には欠かせないツールだったと思います。
模擬試験の感想・利用方法
模擬試験は、10月下旬から11月中旬の毎週末に受験し本番を意識してタイムを計りながら問題を解きました。試験内容は過去問題がベースだったこともあり、37~42点と合格ラインを少し超えるあたりで着地。
自分の今の理解度がわかると同時に、弱点を把握できたり試験当日のペース配分が掴めたりと非常に役立ちましたね。
私は、マンション管理士・管理業務主任者試験の一発ダブル合格を目標にしていたので、緊張感漂う会場で積み上げてきた知識をいかにスムーズに引き出せるかがポイントだと考えました。
とはいえ、慣れない環境で不安・緊張もあるなか、普段と100%同じ気持ちで試験に挑むのはなかなかハードルが高い。
そこで意識したのは、とにかく平常心でいること。私が試した具体的な方法は以下の3つです。
①会場には早めに到着する
②脱着可能な上着を身につけて体を温める
③試験に集中するため耳栓を使用する
これにより自分の実力を発揮できたことが、合格できた大きな要因だったのかなと思います。