合格者の声|講義一コマの時間が概ね10分程度なので隙間時間を大いに活用できた! 藤島 奎さん
本ページにはプロモーションが
含まれていることがあります
目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
管理業務主任者試験を目指した理由・契機
不動産に関する業務に携わっており、自分自身の視野を広げるために資格試験に挑もうと思い、今年度管理業務主任者試験を受験しました。昨年度受験した賃貸不動産経営管理士試験において学習した範囲と重なる部分があったのも理由のひとつです。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
昨年度、賃貸不動産経営管理士試験に挑むにあたり、アガルートの対策講座を受講し、講義が非常にわかりやすかったことが一番の決め手となりました。また、テキストのサイズ感や見やすさも大きな要因でした。講義も比較的短い時間で設定されているため、隙間時間を有効活用できるというのもポイントでした。
合格体験記・学習上の工夫
管理業務主任者試験は2度目の受験で、5年前に初めて受験した際は不合格でした。この時痛感したのが、知識の基礎的部分の力が身についていなかったということです。その前年に宅地建物取引士試験に初受験で合格したことによる気の緩みもあったのでしょう。
前回不合格だったという苦い経験から、いつかリベンジしたいと思っていました。再受験を決めたのは、昨年度賃貸不動産経営管理士試験に合格した後のことです。先述のとおり、学習範囲(主に設備の分野)で重複する部分があったので、この知識を活かしてもう一度挑戦しようと決心しました。
しかしながら、一度受験経験があるとはいえ、前回から期間が空いてしまったこともあり、初学者のつもりで学習をスタートしました。最初に行ったのは、分からない部分があったとしても、総合講義を1周するということでした。今一度、管理業務主任者試験とはどのような内容が出題され、どのような知識が求められるのかを正しく掴む必要があると考えたからです。
その後は、再度総合講義を視聴し、ひとつの分野が終わるごとに過去問を解くという形でインプットとアウトプットを繰り返して学習しました。今思うと不合格だった際は、このアウトプットが学習において足りなかったのだと感じました。インプットした分、アウトプットすることで知識が身についていくのだと改めて思いました。
また、学習を進めるにあたってはホームルームの存在も大きかったです。月1回の配信でしたが、改正点やその時々に取り上げられた特集などは大変勉強になりました。
総合講義のご感想・ご利用方法
総合講義は、通しで視聴したのは2周でした。1周目は講義を聴きながらテキストにマーカーを引き、工藤先生がお話しされたポイントや補足説明をメモしながら、自分だけのテキストを作っていきました。
そのため、1周目の段階では内容がわからない部分があったとしても、まずは先に進むことを優先しました。この結果、2周目に視聴した際は比較的スムーズに内容を理解することができました。例えば、上巻から順番に学習を進めていくと、民法を皮切りに区分所有法、標準管理規約といった形で内容が進んでいくのですが、後から学んだ内容が先に学んだ内容の理解を促す部分がとても多く、とりあえず最後まで1周視聴することが大事だったと強く感じました。2周目は動画のスピードを1.5倍速にして視聴しました。
総合講義の魅力は、講義の一コマあたりの時間がとてもコンパクトにまとめられている点です。概ね10分程度であるため、隙間時間を大いに活用できるので非常にありがたかったです。疲れていても学習を継続しやすく、一日当たりの学習時間の長短はありましたが、結果として受講開始から試験当日まで1日も欠かすことなく学習を継続することができました。
また、テキストには図解や写真が効果的に使用されており、特に設備分野の学習の際にはイメージがしやすく大変よかったです。
過去問解説講座のご感想・ご利用方法
本試験を受験して実感した点は、過去に出題された論点については確実に正解できるようにするということです。特に管理業務主任者試験の設備分野については、過去に出題されている論点も少なくないと思います。そのためにも繰り返し過去問の演習を行い、総合講義でインプットした知識を、正確にアウトプットできるようにすることがとても大事だと感じました。
私は先述のとおり、総合講義の1周目はテキストを最後まで視聴し、ポイントや補足説明を記入して自分だけのテキストを作りました。そして、2周目の視聴のときに、ひとつの分野が終わったらその部分の過去問を解くようにしました。過去問の演習において解けなかった部分は再度総合講義を視聴して、しっかり理解できるまで復習しました。
総まとめ講座のご感想・ご利用方法
総まとめ講座は、直前期の知識の再確認に活用しました。総合講義のテキスト3冊分が1冊にしっかりまとまっており、本試験当日の最後の学習の際にもこの総まとめ講座のテキストを利用しました。総まとめ講座の視聴自体は1周のみでしたが、このテキストのコンパクトさはとても使い勝手が良く、重宝しました。
総まとめ講座のテキストは、基本的に見開き1ページでひとつのテーマとなっており左側にはテーマに沿った過去問が、右側にはテーマについての要点解説が書かれています。私は管理業務主任者試験の対策講座のみの受講であったので、過去問解説講座は管理業務主任者試験で出題されたもののみですが、総まとめ講座はマンション管理士試験の問題も見開きの左側に記載されていたので、主に設備の分野でそれらの過去問を活用して学習しました。
模擬試験のご感想・ご利用方法
模擬試験は11月上旬に活用しました。総合講義と過去問解説講座を両輪として学習を進めた上で2回分トライしました。この2回分の模擬試験では、自分自身の苦手分野が改めて可視化され、失点した部分は過去問の解説動画だけでなく、再度総合講義に立ち返って内容の確認を行いました。直前期に弱点を把握することができたのは私自身非常に大きかったです。模擬試験後に再確認した部分が、本試験で出題されていたので大変助かりました。
また、模擬試験は本試験と同じく1回あたり2時間で解き、解答のペース配分を意識しながら行いました。その甲斐もあって、本試験ではあまり時間に追われることなく、解答内容のチェックをするための時間を残して解答することができました。
自由記載欄
昨年度の賃貸不動産経営管理士試験の対策講座に引き続き、2年連続で工藤先生にお世話になりました。今年度管理業務主任者試験に合格し、5年前のリベンジを果たせたのも非常にわかりやすい講義のおかげです。本当にありがとうございました。