受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

管理業務主任者試験を目指した理由・契機

宅地建物取引士等に合格しており、民法知識のブラッシュアップとマンション管理についての知識をインプットしたいと思ったためです。今後のマンション管理の行方について新聞等で話題になっているのを目にするようになったこと、将来を見据えて今のうちに取得しておいた方が仕事の幅も広がると思い目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

合格実績が高いことと、工藤先生の講義が分かりやすかったからです。体験受講をしてみたのですが、工藤先生の説明が分かりやすく、これなら最後まで脱落せずに付いていけると思いました。また受講料OFFキャンペーンをやっていたことにも後押しされました。

合格体験記・学習上の工夫

宅地建物取引士等に合格していることから、民法等の知識は一定程度ありましたが、設備やマンション管理標準規約等の知識はほとんどない状態からのスタートでした。

また、受講開始から試験まで約3ヶ月という中で、働きながら合格できるのだろうかという不安がありました。残業がない職場であれば良いですが、現職は残業があり、勉強する時間を確保できない日もありました。

その中で、勉強時間を確保するためには、土日にまとまった時間を作ること、朝少し早く起きて勉強をすることを目指しました。平日であっても、朝早く30分~1時間程度の時間を確保して勉強すること、休日はできるだけ予定を入れずに5時間は最低でも勉強できる時間を作ることを目標にしました。

朝の勉強ができなかったり、休日に勉強ができなかったりとうまく行かない日もありましたが、総合講義を視聴して、工藤先生に元気をもらいながら勉強をしたり、ユーチューブやSNSで同じく勉強している仲間を見つけてモチベーションを保ちながら、少しでも勉強時間を作れたら自分を褒めてあげることを心がけていました。

また、お昼休憩の時間も活用して、少しでも講義視聴を進めて、「取り敢えず1周する」ことに最初はこだわり、1週終われば、興味があるもの、理解しやすい分野から手を付けて、理解できる範囲を徐々に広めていきました。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義は試験をパスする上で欠かせない講義だと思います。以前、独学で他社のテキストを見て理解しようと試みましたが、聞き慣れない言葉が多く、頭の中に入ってきませんでした。

また、他社の講義はテキストに載っていることを淡々と説明する講義になっていたため飽きが来て、記憶に定着することができませんでしたが、アガルートの工藤先生の講義をお試しで視聴してみると、優しい口調で話しかけてくださる様な講義で、「ここは大切です」など、重要なポイントを教えていただけて、内容がすんなりと入ってきました。そのため、総合講義をストレスなく視聴できたことが、合格へ繋がったのではないかと思っています。

スマホで講義を視聴できるため、お昼休憩や外出時に気軽に視聴でき、テキストがなくとも画面に映し出されたテキストを見ながら勉強することができました。

外出時に視聴した講義は、家に戻ってからテキストを開いて、視聴した講義内容を改めて思い出しながら、アンダーラインや重要なポイントにマークしていました。重要なポイントを忘れてしまった際には、再度講義を視聴しながらマーカーを付けていき、理解できるまで講義を視聴することができました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問解説講座は、過去問を解いていて、わからない箇所を講義で聞くスタイルをとっていました。過去問を単に解いて解説を見るという勉強より、工藤先生のわかりやすい解説があった方が記憶に残る勉強になると思います。

本試験までに時間がなかったことから、必要だと思われる箇所を倍速で聞いていましたが、できれば時間をうまく活用して全ての講義を視聴した方が理解は確実に進むと思います。

特に講座を視聴してよかった点は、「問題を解く際に気をつけるポイント」を教えていただけることです。「他の受験生が引っかかりやすいポイント」などを知ることができて、過去問を解いて解けなくとも、他の受験生も引っかかっているところだから、気をつけようとする意識が高まり、それが記憶にも定着したと思います。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講義は、本試験まで時間がなかったことから、講座を全て見るという活用方法ではなく、自分の理解が曖昧、理解が及んでいない部分についてのみ、講義を聞く方針をとっていました。

総まとめのテキスト兼問題集は、重要な事項が簡潔にまとまっていたため、頭を整理するために活用しました。総合講義の解説を補う形での活用でした。

あくまでも勉強の中心は過去問の繰り返しでありましたが、外出時の病院の待ち時間、バスの中などでインプットするときには、総合講義のテキストではなく、このテキスト兼問題集を活用しました。

講義は、次の論点、次の論点と進んでいくのですが、総合講義でも重要であると工藤先生がおっしゃっていた点を再度ピンポイントで教えていただけるので、総合講義との相乗効果で先生の言葉が記憶に残りやすかったです。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は、時間を計りませんでした。問題を解かずに、問題文を読んで、すぐに解答を見るという方法をとりました。解答時間を計らずに、模擬試験形式で活用しなかった理由は、試験時間内に解き終わることができるだろうと考えていたこと、また、問題を解く時間を短縮して、過去問以外で出題されそうな知識を早急にインプットしたかったためです。

模擬試験は2回分ありましたが、判断に迷う問題や過去問とは違う観点からの出題問題があり、本番に向けてよいトレーニングになりました。特に不得意であった設備関係の問題は模擬試験でも得点することができませんでした。

しかし、その得点することができなかった悔しさから、設備について正確な知識をインプットしようとするきっかけにもなったのが模擬試験でした。