受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

管理業務主任者試験を目指した理由・契機

マンション管理会社に勤務してはいませんが、建物の設備に関する知識などは、現在、携わっている業務に関係しており、基本的な知識を身に付けておいたほうが良いと思いました。今後、労働環境の変化により、転職を余儀なくされた場合に有効な資格であると考えました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

2022年に「賃貸不動産経営管理士」の講座を受講しました。10月ごろから学習を開始しましたが、理解のしやすいテキストや動画のおかげで1か月半ほどで、合格することができた為、管理業務主任者試験講座も受講しようと思いました。

合格体験記・学習上の工夫

5月か6月ごろから学習を始めました。オリエンテーション動画で工藤講師がおっしゃっていた通りに学習を進めました。総合講義の上巻を読みとおした後、過去問題集の上巻を解く。講義の中巻を読み終えたら、過去問の中巻を解く。講義の下巻を読み終えたら、過去問の下巻を解く、といったサイクルを5回繰り返しました。

私は、イスに腰掛けデスクに向かって学習をするのが苦手なので、ベッドに寝そべりながら寝る前の1時間前後学習をしました。テキストへの書き込みやマークを行うための、ボールペンや蛍光ペンはサイドボードに常においておくようにしていました。

過去問を解く際には、2周目から間違った問題のページの端を折り曲げるとともに、誤った選択肢に「×」印を付け、解いた日付を記載するようにしました。3周目からは前回不正解だった問題に正解した場合は「〇」印を付け解いた日付を記載しました。同じ問題を何度も間違ってしまう場合は、「×」印の脇に日付けを記載するとともに総合講義テキストのページ数を記載するようにしました。

社有車での移動が多い為、運転中などは、カーステレオにスマホをBluetoothで接続し、常に講義等を流していました。特に、設備や適正化法など苦手な分野は、出退勤の際はもちろん、移動の合間に何度も聞き返しました。

総合講義のご感想・ご利用方法

動画については、自宅で学習する際には、テキストと合わせて視聴し、通勤や移動の際は常にカーステレオで流していました。

運転しながらなので、動画を注視することはできませんし、もちろんテキストを読むこともできませんでしたが、何度でも再生可能である為、前日の自宅学習で読んだテキストのイラスト等を思い浮かべたり、文章の内容を思いだしたりしながら車両移動(車両内学習)ができたと思います。

動画の視聴が先行した場合も、自宅学習の際にテキストを見ながら、動画で講師が「重要な部分」と指摘していた部分だな、と改めて再認識することができたため、予習や復習に大分役立ったと思います。

テキストについては、特に設備や建築関係についてのイラストなどが多く、また、各法律の条文の説明なども詳しく記載されていた為、前回受講した「賃貸不動産経営管理士」のテキストに比べて、分かりやすかったような気がします。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

「総合講義のテキスト1冊を通読した後に、そのテキストに対応した過去問題集を解く」というサイクルを5周しました。

1周目は、あまり正解することができずに途中で自分自身が嫌になってしまい何度もやめようかと思いましたが、めげずに問題を解いていくと、3目からやっとというか不思議と解けるようになっていきました。

正解した問題でもページ裏の解説を何度も読み返し、法律用語や設備名などアヤフヤな単語は、テキストの索引ページを利用しその都度確認するようにしました。

また、問題を解き進めながら、似たような選択肢があった場合は、それぞれの選択肢の脇にページ数と選択肢番号を記入するようにしました。

過去問を解く都度、互いを比較し、違いや類似点を見つけることができ、より理解が進んだり、暗記しやすくなったと思います。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

動画についてですが、正直なところ、「総まとめ講座」の動画はあまり視聴しませんでした。理由は、解説が「あっさりしている」ような気がしたからです(全ての動画を視聴せずに感想を言ってしまいすいません)。

テキストについてですが、短い問題が多く並んでいて、いつでも中断できる為、移動中も持ち歩いて、暇があればパラパラページをめくって、開いた部分の問題をクイズを解くような感覚で解き、時間つぶしに利用していました。

総まとめ講座の問題を解答し、得点が低い科目や、正誤の理由がはっきりしない問題があった場合は、別にメモを取っておき、自宅で総合講義のテキストを見直したり、それでもはっきりしない場合は、総合講義の動画を何度も見直すようにしました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験の問題集を解く際は、環境もできるだけ本試験に近づけようと、近くの図書館へ12:30までに到着し13:00から解答を始めました。

1回目・2回目とも目標の点数には届きませんでしたが、解説動画でのアドバイスのとおり「自分自身の弱点が見つかった」と前向きにとらえ、解答の解説を読むだけではなく、総合講義のテキストと動画を見直し、不正解であった問題のみ再確認を行い、周辺の項目についても目を通すように心掛けました。

模擬試験の解説動画についてですが、解説の前にコメントで①「絶対に得点するべき問題」②「できる限り得点できたほうが良い問題」③「不正解でも仕方ない問題」のくらい付け加えた後に、解説をされていた記憶があります。

そのため、①・②については、「本試では絶対に正解してやろう」と気合を入れて関連のテキストや動画を再確認することができましたし、③については「間違えても仕方がない」と考えて、再学習も行いませんでした。ある意味メリハリをつけた学習につながったと思います

自由記載欄

おかげ様で合格することができました。ありがとうございました。