受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

管理業務主任者試験を目指した理由・契機

2022年にアガルートの講座を受講し宅建試験に合格できました。ダブルライセンスについてアガルートHP内でも様々ご案内されていたものを拝見して、管理業務主任者試験の受験を決めました。マンション管理士も検討しましたが宅建と同様に独占業務があること、必置義務があることが決定要因でした。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

2022年の宅建の講座を受講させていただき一発合格ができたためです。講義や過去問の解説、月次のホームルームやfacebook質問制度などフォロー体制も十分であったためです。当初アガルートを選択した理由は、合格率の高さと受講料が安価であることも大きな要因でした。

合格体験記・学習上の工夫

前年の宅建の学習を通じて、自身の学習スタイルがある程度確立できていました。基本的には同じスタイルを踏襲しています。最低限の決め事として毎日2時間は必ず学習することと、スマホで学習時間を測定、手帳に日毎に学習時間実績を記載していきました。日により2時間を切ることもありましたが週末に3時間以上確保するなど、平均して2時間以上の確保を日々のルーティンとして課しました。

駅までの徒歩時間は音声で復習。電車通勤時は原則過去問集をエンドレスに復習、週末に知識定着が怪しい箇所などの講義動画の再視聴や、質問履歴の確認などを行っておりました。ホームルームでは改正点など重要な内容をフォローいただいているので、聞き流すのではなくテキストや過去問集の関連個所に書き込みを行い抜け漏れがないように努めました。

自身もマンションに住んでおり集会に参加して、実際に管理業務主任者の方がどのような形で議事を進行していくのかを確認しました。その際に専有部分の切り分けの定義は?といった質問が出て回答されている場面を確認できて、当該内容については非常に印象に残ったため知識の定着となりました。また集会の招集、議事録の閲覧など学習した内容を体験することがいくつもできたので、腹落ちして理解がすすむ項目がありました。

総合講義のご感想・ご利用方法

民法、区分所有法、管理委託契約書や実務等の科目については宅建の知識をベースに理解を深めることができる点が多々ありましたので、その点は非常に有難かったですし有利であったと思います。そういう観点からも、宅建受験から間を置かずに管理業務主任者試験にチャレンジできたことは効率的であったと思います。

一方で標準管理規約に進むと、区分所有法の知識との切り分け、という点で少し混乱してしまう点もありました。この点については総合講義やホームルームなどでも何度も注意すべき点、背景などの解説をしていただき、テキストと合わせて確認することで知識の定着を進めていくことができました。

テキスト下巻の維持保全については広範囲な内容で、様々な設備についての数字や構造など難しい分野でしたが、自身が居住するマンションの電気設備や消火設備などの各種設備は実地で実物を確認して理解を深めるよう努めました。

総合講義についてはあまり何度も視聴は行っておりません。音声リピートはよく活用しましたが、動画講義は過去問等で何度も間違った際や、質問を行い回答をいただいた際の理解度確認のために再視聴するケースが多かったです。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

宅建講座において「過去問にはじまり過去問に終わる」とのお言葉をいただき実践したところ合格できた、という成功体験を愚直に遂行しました。

分野毎に順を追って繰り返していくので、間隔が空いてしまうと同じ個所で間違ったりすることを何度も繰り返しました。間違った箇所だけを繰り返すという方法もありますが私の場合は全問を都度繰り返していきました。これにより前回たまたま正解していただけで完全に理解できていなかった内容を把握することもできました。何周したかはわからなくなってしまいました。

ノートは作る必要は無いとのことでしたが、設備の問題についてはマニアックな問題も多かったため、苦手問題や数字等が問われるものについては弱点ノートをつくり反復学習しました。アガルートの過去問集以外の教材には手を出さず、何度も反復したことで力がついたのではないかと考えています。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座を一巡して知識の不定着、弱点箇所等を把握することができました。最低限抑えるべきポイントと関連する設問がセットになっているので、基本知識の再確認及び出題での反復をセットで行え効率的でした。設問も意外と難易度高めで、過去問講座で足りていない点をカバーしていただいていたかと思います。

弱点の再確認から該当項目の総合講義、過去問の反復と繰り返すことで全体的な総合力を増すことができたように思います。科目別の過去問集の反復は科目ごとに間隔が空いてしまうので同じ個所を何度も間違うことがありましたが、総まとめ講座は一冊に全科目が凝縮されているので網羅的に全科目をカバーできる点も実力値を把握する上では有効であったと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は問題用紙、解答用紙から本番と同じものを設定いただいているので受講も本番と同じように2時間設定で対応しました。

50問対応するのに要するおおよその時間、解答の見直し時間を把握する上で有効でした。また学習していない問題がどのように出題されるのかの感触をつかむこともできました。各分野毎の出題数、出題パターン、個数問題の数と出題分野などの情報収集としても有効であったと思います。

出題頻度が高そうな分野については、過去問や総合講義に都度戻り反復継続して内容の確認を行い知識の定着を図りました。

得点についてはあまり気にせず、誤った問題は過去問の問題データベースの積み上げができたという感覚でいました。その後は過去問と同様に何度も繰り返し問題を解いて弱点を確認し、内容によってはテキストや総合講義に戻り再確認を徹底いたしました。

自由記載欄

ありがとうございました。2024年は中小企業診断士講座でお世話になっています。引き続きよろしくお願いいたします。