受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験を目指した理由・契機

65歳でこれまで務めた会社を退職し、次のステージとしてマンション管理関連の職業を検討した中で、マンション管理士や管理業務主任者の資格を知った。よりやりがいのある仕事に就く為に、両方の資格取得を目指した。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

1年目は独学で勉強し、管理業務主任者には合格したがマンション管理士は不合格だったので、理解不十分な領域を補強するために予備校をSNS等で検索した。
その中で、工藤先生の講義が分かり易かったこと、SNSを通じて受講生の質疑がオープンに公開されていたこと、が主要な理由で受講を決めた。

合格体験記・学習上の工夫

マンション管理士・管理業務主任者のダブル合格を目指した1年目は、4月から11月まで約700時間の勉強を行い、教科書はマン管・菅業共にTAC出版のテキストと過去問題集を使った。
他のテキストは使わずに1種類のテキストを何度も繰り返すことで、効率的に深く知識を身に付けることを意識した。

勉強の経緯(1年目)

4月~6月は、マン管・菅業のテキスト読込みを重点にインプットした。
7月以降はマン管を優先して勉強し、テキストにも戻りながら過去問を6~7回まわしたが、1割弱の問題がクリア出来ず、10月末まではマン管の勉強に追われた。
11月に入って管業の過去問に取り組み、過去問を2~3回まわしたが、マン管過去問の正解率向上の為に時間を取られて、勉強時間の9割以上をマン管に費やす結果となった。
皮肉なことに、受験の結果は、マン管不合格、菅業合格となった。一部菅業固有の勉強は必要だが、マン管の勉強で大半の菅業の勉強はカバーできると思われる。

勉強の経緯(2年目)

受験結果を分析し、区分所有法、民法など関連法律の基本的事項の理解が不十分なことがわかったので、予備校の勉強で基本から見直すことを考えた。
7月以降から本格的にアガルートの動画を視聴し、関連法律の理解を深め、過去問は使いなれた1年目の過去問集を使って、再度復習することで理解度を高めた。

学習上の工夫

  • 工藤先生の動画講義を聴いて理解すべきポイントを整理した。
  • 過去問は1枝ごとに〇✕を確認し、それぞれの根拠をテキストでチェックし、ノートに書き出して整理した。
  • 複数社の予想模試を解いて苦手な分野を洗い出し、弱点補強した。

総合講義のご感想・ご利用方法

利用方法

  • 単元ごとに苦手な分野を洗い出し、重点的に勉強する分野を抽出した。
  • 総合講義テキストを読んだ上で動画を視聴し、動画での補足説明をテキストに書き込んで、重点事項の理解と整理を行った。
  • 特に、CHECKは必ず目を通して内容確認した。
  • テキストと過去問集を交互に勉強することで、インプットとアウトプットを繰り返して行い、理解を深めた。
  • 過去問を解くことで苦手な分野を再度洗い出し、テキストに戻って理解を深めた。

感想

  • 工藤先生の講義を視聴することで、独学とは違った別の視点からテキスト内容を理解することが出来て、知識を深く身に付けられた。
  • 単元ごとに、S、A、B、Cのランクで重要度が分類されており、効率的な勉強に役立った。
    また、マン管と菅業で本文を色分けしてあるので、マン管の勉強を重点的に勉強出来た。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

利用方法

  • 1年目にTAC過去問集で勉強したので、アガルートの過去問集で新たに解くことで理解度の再確認を行った。
  • 1問毎、1枝毎に、正解と照らし合わせて解答をチェックし、テキストに戻って正解の根拠を整理することに心掛けた。
  • 間違った枝はノートに抜き出して、正解の根拠をテキストページにも記入して整理した。

感想

  • 過去問をアガルートの新たな問題集で解く事で、クリア出来ていない問題の再整理に役立った。
  • 解説のページには、参照すべきテキストのページを記載頂けると効率的な勉強に役立つので、今後の改定にフィードバック頂くと幸いです。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

利用方法

  • 例題を解き、解説を読むことで、理解度の再確認と補強を行った。
  • 解説を読みながら、理解が不十分な事項は総合講義に戻って内容確認した。
  • 試験前の終盤に確認することで、理解の自信度合いを確認することに活用した。

感想

  • 総まとめは試験終盤での活用が有効だが、深く理解するためにテキストに戻る必要があり、残り時間に追われて効率的な活用が上手く出来なかった。

模擬試験のご感想・ご利用方法

利用方法

  • 本番と同じ時間帯、同じフォーマットで模擬受験する。
  • 解説冊子で採点し、解説を見ながら枝問毎に正解の内容を確認し、テキストに戻って理解度を再確認する。
  • 分野ごとに得点を集計し、最終追い込みの勉強分野を選定する。

感想

  • 模擬受験することで、その時点での合格に対する位置付けや、不十分なポイントが把握出来る。
    また、時間配分も確認出来るので有効なツールだと思う。

自由記載欄

アガルートを受講させて頂いた事で、合格への実力を身に付ける事が出来たので、工藤先生はじめ皆様に感謝致します。ありがとうございました。
Facebookを使ったオープンな質疑はアガルートの特徴でありますし、工藤先生のわかりやすい解説で理解を深めることが出来ました。