受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験を目指した理由・契機

会社でリスキリングを社員へ強く推奨し、またその為の支援を充実させる動きが活発化している。
その中で、3年前に賃貸不動産経営管理士を取得し、また2年前には管理業務主任者を取得した。その流れで1年前にマンション管理士にチャレンジしたが不合格となり、今回再チャレンジしたという経緯です。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

1回目のチャレンジの際、ユーチューブの動画で工藤先生の説明が分かりやすいと感じました。
また、1回目の時に受講していた予備校は、1回の講義動画が平均1.5時間程度で、講義を視聴するのに結構時間の調整や構えが必要でしたが、アガルートさんの動画は短編で構成されており、いつでも隙間時間で聴くことができる点が良い、と思ったので受講しました。

合格体験記・学習上の工夫

1年前に不合格となっていたので、今回は早めに学習を始めようと2月位から動画の視聴を始めました。しかしながら最初はスローペースで、結局、総合講義の視聴が終了したのは9月になってしまいました。
そこから過去問、模擬試験と一通りこなしたのが本試験1か月前。
過去問を何周も回すことはできませんでしたが、工藤先生が仰っていた間違った問題に付箋を貼り、その問題を2~3周行い、更に数字系や設備系の暗記が必要な問題については、単語カードを活用して、毎日通勤電車の中で繰り返し覚えるようにしました。
試験1週間前には、暗記が必要な問題以外にも、過去問の何度も間違えている問題を単語カードに記載し、繰り返しめくることでその問題を克服することができました。

その他、過去問で解説を読んでも理解できない(何でその答えになるのか)問題については、Facebookの質問を活用させてもらい、工藤先生の個別の解説を頂き、理解が可能となりました。
最初のころは、Facebookでの質問は不慣れなこともあり、少し抵抗感がありましたが、1度質問してみると工藤先生からの回答もすぐに頂け、この年寄でもFacebookでの質問が抵抗感なくできるようになりました。
色々なサポートがあり、今回合格できましたのはアガルートさんのお陰です。ありがとうございました。

総合講義のご感想・ご利用方法

基本的にはテキストを見ながらの講義視聴だったので、動画は自宅のPCでの視聴が中心でしたが、出張等で長時間移動する際はスマホ視聴し、カリキュラムを進めていました。講義の時間が数分の動画で構成されていることから、少しの時間しか空き時間が無い時でも少しずつ進めることができたので、学習がし易かったと思います。

ただ、スマホでの講義視聴はなかなかWEBのテキストを見ながら視聴することができず、その場合は動画の中のテキストのみで対応しましたので、動画が小さく見づらいこともありました。
動画の復習については、はじめのホームルーム等で工藤先生からアドバイスを頂いたように、テキストに動画の番号を記載するようにし、後々確認のため動画を再視聴したい時に、どの動画なのか探しやすくすることができ、スムーズな学習ができて良かったと思います

進め方としては、民法、区分所有法等単元ごとに講義視聴した都度に過去問を解くか、一旦最後まで講義視聴した上でその後過去問を解くか迷いましたが、実際には上巻、中巻、下巻と巻毎に講義視聴を行った上でその巻の過去問を解く形にし、その方が自分には適していたように思います。
巻毎の苦手な部分を明確にし、そこを動画で振り返りながら復讐し、次の巻へ進むという形で最終的な苦手部分が整理できたと思います。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

最初は解説動画について順番に視聴し、正解していても工藤先生の解説で気づきがあるかと思い進めていましたが、だんだん時間が厳しくなってきたので、途中からは間違った問題についてのみ解説動画を視聴するようにしました。
解説いただいた内容でしっかりと納得し理解できるものがほとんどでしたが、どうしても理解ができない、疑問が残る問題についてはFacebookでの質問をさせていただき、その疑問を解消するようにしていました。

ついつい細かいところまで気になってしまい、特に不動産登記法の分野では細かい質問をしてしまい、試験対策としてはそこまでは必要ない、と工藤先生からアドバイスをいただくこともしばしばありました。
動画だけではなく、個別にそれぞれの受講生が疑問に思ったところを直接Facebookで質問できるシステムはとても良いと思います。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総合講義で一度勉強したところではありますが、試験が近づいてきたタイミングで再度総合講義を確認するのではなく、ポイントをまとめていただいた総まとめ講座を視聴することで、効率的に十分理解できているところと理解が不十分なところが整理できて役立ちました。

このまとめ講座で理解不足のところは総合講義の動画を再視聴したり、Facebookで質問したりし、理解不足を解消していきました。
それでもなかなか覚えられない部分については、単語カードを活用するなど独自の工夫をし、対策をしていきました。

総まとめ講座を受講し始めたのは10月になってからですが、自分の理解状況をある程度把握し、どこを強化しなければいけないか明確にできたことで、11月の本試験に向けての勉強の仕方が見えてきて、その後は実行するのみとなり、迷いはありませんでした。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験に取り掛かれたのは11月に入ってからです。
本当にギリギリのスケジュールでしたが、総合講義や過去問解説講義、総まとめ講義で苦手分野を克服した後でなければ模擬試験にチャレンジしても意味がないと思い、本当に試験直前の最終仕上げにもっていきました。
この模擬試験で不正解だった問題はすぐにテキスト、講義動画等で確認し、単語カードに記載して理解を深めるようにしました。

その結果、模擬試験の2回目では1回目より高い得点をとることができ、本試験への自信になりました。模擬試験の解説動画も大変参考になりました。
ただ、自分が不正解だった問題が解説されなかったところもあり、その問題については総合講義等の動画を再度確認する等して対応しました。