受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験を目指した理由・契機

2021年度の行政書士試験合格後に、学習する習慣の継続などのために2022年度にマンション管理士、管理業務主任者をダブル受験しました。
結果は管理業務主任者には合格しましたが、マンション管理士はあと2点足らずで不合格でした。
2023年度は必ず合格すると誓い、再チャレンジを決めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

2022年度ダブル受験コースを受講してある程度の結果も出ていましたので、今年度も迷わずアガルート、工藤先生に決めました。
やはり、他のスクールと比べ価格もリーズナブルであり、合格者数を明示していること、合格者返金制度があることも良い点だと思います。

合格体験記・学習上の工夫

  • 2023年の2月から学習を再開しました。まず前年度の結果を徹底的に分析しました。
    区分所有法と標準管理規約での正答率50%以上の問題の取りこぼしが多いこと、問題文が長文になると問われている内容に必要な知識をあてはめられていないことなどの弱点が明らかになりました。
    こうした反省点を基に、区分所有法、標準管理規約の学習ウエイトを増やす、過去問をより丁寧に解く、具体的には一肢一肢正誤判断することは勿論のこと、必ずテキストに戻って確認することを徹底しました。
  • 前年同様、平日はまとまった時間を取ることが困難であったため、朝始業までの時間、昼休み、夕食後など、15分~1時間程度の細かな時間を毎日少しずつ積み重ねて、学習時間を確保していました。
  • 休日は、主に図書館に行って学習しておりましたが、たくさんの社会人や学生さんが同様に様々な学習をしており、その姿に励まされました。
  • 通勤は徒歩で30分程度なのですが、その時間にも講義をスマホで聴きながら徒歩通勤していました。
    今年度は、耳での学習も区分所有法、標準管理規約だけに絞り、何度も繰り返し聞きました。
    音声が頭に残っている箇所も多々あり、記憶に残りやすく良い学習方法であったと思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

  • 総合講義は、1コマ1コマが長くても15分程度と細切れになっており、私の隙間時間での学習に非常にマッチする構成でした。
    また、総合講義は最新の法改正も網羅されており、非常に良いテキスト・講義内容でした。
  • 学習方法としては、昨年同様に、①単元ごとに聴講後すぐに該当科目の過去問を解く、②総合講義は少なくとも2回は聴講する、そして③過去問は10年分を最低5周はする、という3点をクリアするよう、計画を立てて進めました。
  • 具体的には、隙間時間に合わせて数チャプターを聴講したら、その部分を細部まで通読し、その後次のチャプターを聴講 → 通読という流れで、一科目を終えるように学習を進めました。
  • 民法、区分所有法など一科目終了後に該当する部分の過去問を一周解きました。
  • その後、1.5倍速で総合講義を聴講し、次に過去問2周目を解く、といった流れで学習を進めました。
    この複数回目は速度を速めて聞く、というのも工藤先生の指導で昨年から実施しているものですが、2度目なので1.5倍速でも十分内容は理解できますので、限られた時間の活用法として、非常に効率的で良い方法だったと思います。
  • 一度過去問を解いてからの総合講義の聴講は、具体的に過去問で問われている箇所がテキストではこう書かれているということを確認できますし、過去問で問われていることの周辺知識も意識して読み込めるので非常に有益な学習になったと思っています。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

  • 過去問解説講座には、過去10年分の過去問すべてが掲載されています。
    解説は一問一問とても詳細かつ丁寧で、単なる解答だけでなくそこに至る過程や、周辺知識などの記載も随所に見られ、解説を読み込むだけでも知識が増えていくのが実感できる良い教材です。
  • 過去問の解説講義は、1周目の際に聴講しました。
    難解な問題に解説動画がついていることが多く、理解を深めるのに役立ちました。
  • 3周目以降は、過去問を解くだけにしましたが、どうしても理解し難い箇所は、総合講義を聴講したりして理解に務めました。
  • 間違った箇所には、付箋を貼っていき、正解すると剥がしていきました。
    2年目なのに、なかなか付箋が剝がれない問題も多々あり、正直落ち込みました。
    最後は間違った問題だけを解いていくようにしました(7回目も解くことになってしまった問題もありました…)。
    結果、直前期には全ての付箋をはがすことができて、自信を持って本試験に臨むことが出来ました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

  • 総まとめ講座は、全ての科目の重要点が1冊にまとめられており、直前期に総ざらいすることが出来る非常に有益な教材です。
    また、まとめ部分の他に左側ページに一問一答形式の問題もついていて、重要事項の確認に非常に役に立ちました。
  • 一週間以内で全体を一周させることができるボリュームでしたので、直前期はこの教材をメインに基礎的内容の記憶の確認を実施し、不正確な箇所は総合講座のテキストに戻って確認することを繰り返して記憶の定着に努めました。
  • 最後の週は、この教材をメインで記憶箇所の最終確認をしていました。
    また、試験会場にもこれ1冊だけ持っていき、試験の直前まで付箋を付けておいた最終暗記箇所の確認をしていました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

  • 模擬試験2回分は、9月中旬に解きました。
    2回とも取るべきとして示された点数に届いていましたが、本当にギリギリ届いた位で、ここまで順調に来ていたという甘えをリセットする良い契機となりました。
  • 問題自体は、最新の改正点なども踏まえた良問が多かったですし、解説も丁寧で理解の促進に役立ちました。
    また、その時点での実力や弱点が明確になったので、直前期に向けての学習の指針を立てることに大いに役立ったと思います。
  • 模試の復習は、あまり深入りせず間違った知識や不正確だった知識の再確認に留め、過去問学習に戻るようにしました。
  • 以下は余談ですが、Facebookで工藤先生が他の受験生へ「時間的に余裕があれば市販の模試なども大いにチャレンジすべき」というアドバイスがあったので、私も真似をして市販模試3社分+会場模試で計12回分も模試を受講し、本番のシミュレーションに当てました。
    正直な感想ですが、アガルートの模試が一番難しかったです(笑)

自由記載欄

  • 2022年度管理業務主任者、2023年度マンション管理士と2年続けて合格することが出来たのは、アガルートさんの教材及び工藤先生の指導のお陰だと思っております。
    心より感謝申し上げます。
  • マンション管理士については、昨年の管理業務主任者の合格体験記で「圧倒的な点数で合格を勝ち取る!」と宣言させていただいたのですが、結果は41点(免除5点含む)でした。
    圧倒的とまではいえない結果でしたが、十分に実力を発揮できたと思っております。