合格者の声|テキスト内容に無駄なものは一切ないことを本試験で実感した! 水沼 隆聡さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
管理業務主任者試験を目指した理由・契機
今年5月から職場が変わり、取得必須資格となった事がきっかけです。社内でも定期的に模試が実施される等、目指さざるを得ない状況でした。法律科目については学習経験があった為、比較的スムーズにスタートする事ができました。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
本試験までモチベーションを切らさず継続して学習できると確信できたからです。市販の教材を手にした時に、情報量の多さと行間の少ないレイアウトに、仕事をしながらの独学は難しいと考えました。わからない箇所を自身で調べないといけない事や、誤った理解のまま突き進むリスクを考えると、予備校を利用する事が有益だと考えました。
ただ、リアルタイムでの出席や校舎までの移動等を考えると通学も自身には不便だと感じた為、通信講座を利用する事を決めました。
その中で、アガルートを選択した理由としては主に、①配色がシンプルで余白が十分ある紙媒体のテキスト、②1単元が5分から15分程度の構成、③全額返金制度の3つです。私の基準は、本番まで継続して学習し続けられるという1点でしたので、結果的に迷う事はありませんでした。
合格体験記・学習上の工夫
5月から本格的に学習を始めましたが、学習のモチベーションに波を作らない事は心がけていました。やる気に満ち溢れた初日に10時間張り切っても、翌日0時間では定着しない事を皆さんわかっていると思います。
また、私は1日何時間やる、という目標を立てる事はしませんでした。当然ですが、何となく文字を眺めて過ごす2時間よりも、集中して語句を覚える10分の方が有益です。読書スピードや集中力の持続等自分の力量はわかると思いますので、1日の消化量も逆算できるはずです。
私は、テキスト・過去問・市販の一問一答の3点を1日の中で行う量を決め、朝・昼の隙間時間で一問一答80問、過去問20問、時間の取れる夜にテキスト50Pといった形で調子の良い日もそうでない日も継続する事に努めました。やるべき事を淡々と繰返していたので学習自体は順調に進みました。
ただ、本試験が近づく頃には緊張感も出てくる為、なるべく平常心を保てるよう敢えて特別な事はしないようにもしていました。自分のテキストに載っていない記述のある基本書等、周囲の雑音に心が揺らぎそうになる事もあるかもしれませんが、私は最後までアガルートのテキストだけを繰返し読込んでいました。
最後まで好きなお酒も止めず、気になる連ドラもほぼ毎日見る等、私生活を犠牲にする事もほとんどありませんでした。適度なリフレッシュが良かったのかもしれません。
総合講義のご感想・ご利用方法
最終的には、アガルートのテキスト内容が全て頭に入っていれば合格できます。
テキストが過去問をベースに体系化され、周辺知識も補足された記載となっている事から、テキストを読み込む事が過去問の詳解を読む事とほぼ等しいからです。その為、3カ月で5周は精読するという目標で取組みました。
講義動画はテキスト内容の理解に有益で、単独で読み進めるよりも効率的且つ持続的に学習を進める事ができました。具体的な取組みとしては、まず、全体を①民法、②区分所有法、③標準管理規約、④標準管理委託契約書・関係法令・会計、⑤建物維持保全、⑥適正化法の6つに区分しました。
土・日に①を全て視聴。細かく単元が分かれている為、1単元視聴し終えたら該当テキスト全てに目を通し、その後次の単元を視聴し、を繰返しました。翌週の月曜日から金曜日にかけて再度①全てを精読し、併せて①の過去問を1周しました。そして、土・日を迎えたら②に進むという形で、⑥まで6週間かけて行いました。
1度視聴を終えれば後は繰返しテキストを読み続けるだけですので、2回転目以降はかなり時間短縮されるかと思います。
講義はあくまでテキスト理解の為の手段、という事は特に意識していました。理解しにくい箇所や重要ポイントを中心に解説されている為、テキスト内容を全て網羅しているわけではありません。ただ、講義で触れていない箇所が不要というわけではなく、素直に読めば理解できる為敢えて触れていないものと考えていました。過去問や本試験で実感しましたが、テキスト内容に無駄なものは一切ありませんでした。
過去問解説講座のご感想・ご利用方法
各問のすぐ後に詳細な解説が用意されているので取り組み易く、結果として4周程度回すことができました。人によっては10周したという方もいましたが、そこまでは不要と考えています。
選択肢ごとの解説を読むとテキストに記載されているものがほとんどですので、テキスト内容が定着しているかを確認する為の手段として使用していました。
ランク付けも特に気にせず、頭から順々に全て解きましたが、肢ごとの判断をできるようには特に意識していました。今年の本試験もそうでしたが、過去問の焼き直しが出てくる事もある為、全肢確信をもてる程度理解できていればそれ以上繰返す必要もなく、その時間をテキストの読み込みに充てた方が有益と感じています。過去問に頼り過ぎない学習が大切です。
総まとめ講座のご感想・ご利用方法
テキストがコンパクトにまとまっており、一問一答で確認もできる事から、テキストに読み慣れてきた頃に目線を変える点でも非常に助かりました。
この講座を利用する頃にはテキスト内容の理解もだいぶ進んでいるはずです。内容自体はテキストのまとめですから、動画視聴に割く時間は極力抑え、一問一答で抜けがないか確認しながら一気に読み進めました。
テキストを一から読み返したり動画を再視聴するには時間と労力を費やし過ぎる感がある時期でありますので、まずは一問一答で理解度を確認して確信をもって解答できれば後は次に進む、というのもありだと考えています。抜けを探す・気づく事を目的としていたので、少しでも気になる箇所があればテキストに戻り読み返していました。
模擬試験のご感想・ご利用方法
2回分を本番のつもりで解き、各回40点以上取れていたので自信になりました。テキストの内容が記憶に残っていれば問題ないかと思います。模擬試験は過去問の延長、過去問の内容はテキストに集約されていますから、テキストを丁寧に読み込む事でしっかり対応できます。
解説が充実しているので、問題を解く時間よりも解説を理解する方に時間を充てました。
問題演習量としては、過去問講座とこの模擬試験で十分だと考えています。今回受験して感じましたが、法や規約の具体的な適用を問う問題が出てきた時に最後に支えになるのは、過去問題の肢よりテキストに記載されている基本事項を如何におさえているかです。全体を俯瞰できるテキストがベースでその理解度を模擬試験で確認するというスタンスが良いと感じます。
自由記載欄
アガルートのテキストを5周精読して、内容が理解出来ていれば合格できます。過去問も周辺の必須知識も合格に必要な要素は全てテキストに網羅されていますので、本試験で問われ方が変わっても十分対応できます。どの教材にせよ1度決めたらその1つを最後まで反復し続ける事が合格への最短距離だと思います。