受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験を目指した理由・契機

マンション管理士試験を目指した理由は、将来に向けて新たなキャリアを築いていきたいとの思いがあったからです。
私が住んでいる北海道ではマンションの需要が高まっており、地元に貢献出来るのでは、と考え挑戦しようと思いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

工藤美香先生が講師であることが大きかったです。
YouTubeでの配信で工藤講師のわかりやすい説明と優しい語り口を見ていて、私を合格に導いてくれるのでは、と思いました。
独学に比べて実践的な知識、技術を習得出来る事を期待しました。

合格体験記・学習上の工夫

今回4回目の受験でした。
1年目26点、2年目32点、3年目38点、今回36点でした。
真剣に勉強したのは、3回目、4回目です。
不合格だった年は、基礎をおろそかにしていたことが多くの失点につながりました。
今回は「3回受験した」事は一旦頭の隅に置いておいて、一からしっかりと固めて行こうと決めて取組みました。

勉強開始は不合格が確定した、1月上旬からです。
どんなに忙しい時でも、全く何もしない日は作らないように心がけました。
試験の大敵は忘れる事なので。
勉強は朝5時ぐらいからの早朝が多かったです。
静かな環境の中が集中出来ました。
外出先でも必ず教材はカバンに入れていました。
時間が出来たら、カフェで少し過去問やろうとか、ずっとマン管の事ばかり考えていました。
9月から予想模試に取り組みましたが、前年に比べて知識の量、質も深まっていったのを実感できました。

YouTubeもマン管関連ばかり、アガルート工藤美香先生のはもちろんですが、他の方の過去問解説とか、問題に対する考え方などを動画で学びました。
今回は恥ずかしながらギリギリの36点合格でした。
胸をはっての合格ではないかもしれませんが、1年間試験に向き合ってきたことの、神様のご褒美かな、と思っています。

総合講義のご感想・ご利用方法

工藤美香先生の講座を1年間聞ける、というだけでワクワクしていました。
凄く充実した1年間でした。
前年他社の講座を受けていた時は、1ブロック50分前後が多くて、どうしても途中で止めて、翌日見る事もあり中途半端な感じがありました。
アガルートは長くても20分ぐらいだったので、より集中して聞こうという気持ちになりました。

管理業務主任者と同じ教科書なのですが、A、B、Cと重要度をランク分けされているので、特に混乱することなく、マン管で重要な部分を中心に学びました。
本番で官業でよく出る問題とかで失点したくなかったので、教科書の読み込みは前回よりも多く取り入れました。
マン管は素直な問題はあまり出ないかな、と思っていたので、多くの受験生が失点しそうなポイントなども、工藤先生に学びながら取り組みました。

総合講義を聞いて → 過去問演習 この繰り返しは基本でしたが、苦手な箇所はわかるまで複数回聞いて理解しようと努めました(不動産登記法とか)。
そして今回は今まで苦手だった標準管理規約でしたが、条文よりコメントの細かい所にも注目して、勝手に、ここは出るかもしれない、とか思いながら読み込みをしていました。
建築設備系に関しては、間違いやすい数値問題も丁寧に一つ一つ図解を自分で書き込みしながら確認しました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

市販の教材で左が問題、右が答えの問題集もありますが、私はアガルートの次のページに解答解説があるほうが好きです。
台紙等で解答を隠す必要がないのはもちろんですが、一問一問じっくりと考えて解答を導けるような気がします。

今回の試験にあたって、自分がノルマに課したのは過去問演習12周です。
ただ早く回せばよいというわけではなく、問題を見ながらこの箇所が~だったら答えが変わるな、とか頭の中でオリジナルな問題を作って、本番でこんな問題が出るかも?とイメージしてから解くようにしていました。
不合格の年も過去問を10周しましたが、結果的にただ解いているだけで、周辺知識の理解の深まりまではいっていなかった気がしました。
自分の中でこの論点は簡単だ、と思っていた箇所でも、初めて聞くぐらいのイメージでしっかりと一問一問工藤先生の解説を聞き、より理解が深まった感じがしました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総合講義で一通り取り組んできたので、正直もう必要あるのかな?と思っていましたが、間違いでした。
大事な部分の再確認として非常にためになるものでした。

建築設備系で多く出てくる数値問題の復習をしっかりと行う事が出来ました。
自分が試験を作成するなら、こことここの数値をミックスして出してきそうだな、とかイメージしながら一つ一つ確認しました。
試験の1週間ぐらいに前に、度忘れしてしまった箇所も思い出す事が出来ました。
合否を分けるポイントとして、直前期に、もうこれは大丈夫、と思い面倒なことをやらない状態にするのは大変危険だと感じています。
そういった意味では総まとめ講座も省略せずに、一から学びなおす事が出来たので合格につながったのかな、と思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

第1回目 40点
第2回目 46点

不合格だった前回は、初見の問題で40点以上取ることが出来なかったので、今まで学んで来たことが間違いなかったんだ、と思い自信になりました。
苦手意識があった標準管理規約も、コメントを読み込んでいたおかげでほとんど正解出来ていました。

市販の問題集も3冊購入しました。
TAC、REC、早稲田経営出版も何度も同じ問題を解き、こちらも頭の中でオリジナル問題を作りながら、周辺知識をイメージしました。
やはり合格にたどりつくには、初見の問題で30点台では、本番の問題に対応するのは厳しい、と感じました。

アガルートの模擬試験をするときも日曜日の午後1時に設定し、2時間本番のつもりで緊張感をもって臨みました。

自由記載欄

工藤先生ファンで、いつもTwitterやYouTubeを見ていたので、1年間楽しい気持ちで学習出来ました。不合格だったらもう一度申し込もうと決めていました。
本当にありがとうございました。