合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験を目指した理由・契機

60代以降のセカンドライフ=定年後の生活の中で、より長く働くためのスキルを取得したいと思い資格試験を目指しました。
そして、数ある資格試験の中で、コンサル的な仕事であるマンション管理士の仕事が自分の今後のライフスタイルと合致するのではないか、と考えて選択しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

最初のきっかけは、サンプル動画を視聴してみて、単にテキストの文字を追うだけの講義ではなく、しっかりとした解説やわかりやすい講義内容であることからアガルートの講座を受講してみようと思いました。
そして、受講1年目で管理業務主任者の試験に合格できたので、このまま続けて翌年も同じ環境でチャレンジしようと思いました。

合格体験記・学習上の工夫

本年は、前年にすでに一通り受験範囲の学習は終えていたので、真っさらからのスタートではありませんでした。
しかしむしろ2回目の受講である程度の学習経験があることが、逆にこの1年間の学習ペースを自分なりにどの様に組み立てていくべきかむずかしいものがありました。
1年目のように講義を中心に学習するよりも、講義は記憶喚起、記憶整理のツールとして使用し、専ら過去問(特に区分所有法と標準管理規約)を重点的に回す方法をとりました。
区分所有法と標準管理規約は出題数も多いことから、できるだけこの分野で失点をしないように過去問を10回以上(正解率9割以上)繰り返し学習するようにしました。
これが特に民法の問題がむずかしかった今年度の試験において、いい結果がでた要因ではないか、と感じています。

また、なかなか実生活の中では縁遠いと思われる設備関係については、テキストで取り上げられていて外から眺められるマンションの設備を実際に見ることで、具体的なものとして記憶できるようにしました。
都市計画法や建築基準法などについては、宅建の受験勉強も並行して取り組んでいたことが功を奏し、マンション管理士の勉強とは別の視点から勉強できたことで理解がしやすかったように感じました。

総合講義のご感想・ご利用方法

2回目の受験ということもあり、総合講義については、まず法改正部分の新しい情報を取り入れることを意識し、1年目の学習内容の記憶喚起と学習ペースの組み立てとし、まずは一周目の講義を一通り受けました。
ある程度、前年の学習結果がありましたので、1年目ほど講義を聴くための時間はかからず学習ができましたが、逆にそのために1年弱の期間でどの様に勉強のペース配分をしていくのがよいのか迷う時期もありました。
この点については、毎月のホームルームの中で工藤先生が全体的な勉強のスケジュールの話しをされていたのが大変役に立ち、自分がその中でどこまで学習が進められているのかを把握することができました。

講義はできるだけ分野ごとで区切るようにして、区切ったところまで講義のあとに過去問を解くという感じで学習を進め、不正解の問題にだけ頁の横に付箋をつけ、次に問題を解いたときに正解ができれば頁の横に付けた付箋を頁の上に移動し、3回連続で正解できると付箋をとるようにしました。
過去問の中では、特に区分所有法・標準管理規約の部分については前年の受験経験から弱点部分は多々あると感じていたので、重点的に何度も過去問に取り組むようにしました。
やはり、この分野では確実に得点できるようにしておくと安定した得点源になるのでは、と感じたためです。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問解説講座については、前述した付箋の貼りつけ方法で、なかなか3回連続で正解ができない問題を中心に過去問解説講座を利用しました。
逆に、正解ができている問題については過去問解説講座の利用は少なかったと思います(時短のため)。
特に、何度も間違える問題については、問題解説講座とともにもう一度総合講義に戻り、過去問の解説の部分に総合講座テキストに書かれている部分のページ数をメモし、すぐにテキストで確認ができるようにテキスト、過去問の情報のリンクづけをしていきました。
自分的には、過去問解説講座の利用(聴講)が少なくなった方が、自分の学習が進んでいるという証拠だ、という意識を持っていましたので、昨年よりも今年は視聴回数が減ったのがむしろ自信になりました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講義については、講義の重要な部分や骨組み部分について、短期間・短時間で復習ができ、受験1年目よりも2年目の今年の方が、その重要度・学習量の調度良さを痛感しました。
講義を倍速で流し聞きしつつ記憶確認することで、直前期の仕上げができたように思いますし、むしろそのくらいのレベルまでいければ今年はやれるのでは、という自信のようなものも感じられました。

また、総まとめ講座のテキストは全科目が1冊にまとまっているので、模擬試験会場はもちろんのこと本番の試験場にも持っていって直前まで知識確認が1冊でできるのは非常に便利だと思いました。
総まとめ講座の少ない記載内容で知識喚起ができるようになればよしとする、という基準にもなりました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験については、アガルート以外の模擬試験も受験をしましたが、私の感想としては、アガルートの模擬試験の内容は基本的な部分に重点をおいた素直な問題で構成されていたように感じました。
試験直前で変に難問に取り組むよりも、本番の試験レベルに見合った基本的な問題で構成された模擬試験の方が自分には助かりました。
直前においては、やはり基礎的な部分で確実に覚えているのか、理解できているのかを確認したかったので、そういう意味では今年の模擬試験の内容はよかった、と感じております。
従って、アガルートの模擬試験で基礎的な成果を確認し、それ以外の模擬試験では、いわゆるメンタル的な部分をメインとした模擬試験、というような感覚で取り組みました。

自由記載欄

2年間お世話になりました。
お陰で当初目標としていた管理業務主任者・マンション管理士の2つの試験に合格ができました。
ありがとうございました。

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