合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

不動産業界で働く中で、数年前に宅地建物取引士と賃貸不動産経営管理士の資格は取得していました。
業務で管理組合とのやり取りをする機会が増え、スキルアップとしてマンション管理士、管理業務主任者の資格も取得して仕事に活かしていきたいと考え受験に至りました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

独学で学習していた時、仕訳の問題に苦戦し、何気なくインターネット検索をしたのがきっかけとなりました。
工藤講師の動画を視聴し、短い動画にも関わらずポイントを押さえた分かりやすい解説に衝撃を受け、今まで「なんとなく」で解いていた問題も、しっかりと理解することができました。
仕訳問題は暗記よりも理解が大切なので、無料で動画視聴ができたのはありがたかったですし、この調子で全分野理解できたら合格できそう!と思い、すぐに受講を決めました。

合格体験記・学習上の工夫

性格上、長期間の継続が苦手なので平日だけは必ず毎日講義視聴プラス過去問演習をすると決め、メリハリをつけて学習に取り組みました。
学習時間に関しては、とにかく通勤時間を有効活用することを大切にしていました。日頃通勤で電車を利用しており(通勤にかかる時間はおよそ往復1時間半くらいです)、毎日の習慣として電車の中で過去問を解くようにしたところ、学習時間も安定して増やすことができ、最終的には電車に乗ると自然と気持ちを切り替えて学習に取り組むことができるようになりました。電車の中は静かで、程よく他人の目もあり、個人的にはかなり捗る環境でした。
学習の内容に関しては、過去に宅地建物取引士の学習をし、薄らとでしたが基礎知識がある状態だったので、さらに知識を積み上げるイメージでスタートさせました。特に初めの4ヶ月間は寝る前に講義を視聴し同じ範囲の過去問題を解く→間違えた箇所を数日後もう一度解くことにより記憶の定着に努めました。毎日繰り返していると、自然と試験前の時点で過去問集5周以上解いていました。
また過去問を解く際は、できる限り答えを消去法で選ぶのではなく、1つ1つの肢をじっくり読み、なぜその選択肢が正解なのか、または不正解なのか具体的な理由を言えるようになるまで理解を深めることを目標に、一問一答のような使い方をしていました。
もちろん消去法で選ばなければならないことも多々あるのが現実でしたが、マンション管理士、管理業務主任者共に試験問題は基本的な問題ばかりではなく、応用や引っかけ問題、個数問題なども出題されるので、得点力を上げる為にこの使い方は自分に合っていたように思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

24時間いつでも動画で講義を受けられることと倍速再生が可能であることは、大変有り難かったです。
やはり「テキストを見るだけ」のように、目からのみ得る情報よりも、目で見て耳で聴く情報のほうが頭に入りやすく、そして残りやすいと感じました。アガルートの講義の視聴は、自宅で音声をダウンロードして音楽の代わりに聴くことができたので、出先でのすきま時間も通信料を気にすることなく学習を進めることができました
チャプター毎に動画が区切られているのと、進捗度がパーセンテージで表示されるので「今日はここまでしよう」という目標が立てやすく、1つ1つの動画は要点が絞ってあり時間も長くない為、スキマ時間を利用でき、また倍速再生でサクッと疲労感なく見ることができます。1度見て理解度が足りないと思ったところは、動画をお気に入りに入れてあとから見直すこともできおすすめです。
講義の中では、たまにテキストに載っていないけれど重要なことを解説する神回が何度もありました。噛み砕いた説明且つ、毎回例を出してくださるのでイメージがわきやすく、ただの暗記ではなく理由立てて理解していくことで、試験が終わった今でも頭に残り、知識が身になっていると感じています。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問は問題毎に重要度がABCで分けられ、重要度の高い問題を重点的に解くことができ効率が良かったです。また、基礎的な問題ばかりではなく、捻った問題や知識の深さを問われる問題もセレクトされているので、本番でも怯むことなく解答できました
過去問集には書き込むスペースが充分にあるので、テキストを見て確認したことを書き込み、試験直前期まで使える自分だけのテキストとしてお守り代わりに持ち歩いていました。
過去問は何度も繰り返し解いて覚えることが大切だと考え、間違えた問題や何となく正解した問題には付箋を貼り、3回正解したら付箋を外すというルールを決めて取り組みました。間違える度に動画を見て暗記というより、理解度を深めることに努めました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座は、総合講義のテキストの要点だけをギュッと詰め込んだものでした。
「総まとめ」という名前ですが、一通り総合講義を流し、全体像の把握が終わったらすぐに始めるのがオススメです。 (私は試験1週間前に見始め、もっと早く見ていれば…と何度も思いました)
試験会場でも総まとめをご覧になっている方をお見かけしましたが、時間がないときに少し見るのに最適だと思います。総合講義のテキストよりは当然サッパリとしたものになっていますが、焦ってあれこれと手を出して中途半端になるよりは、要点だけをまとめた、「基礎の部分を再確認できるもの」が手元にあるほうが安心だと思いました。
正直、総まとめ講座だけで元がとれるのではと思った程です。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は、試験直前に実力を試すのに重宝しました。
しっかりと試験時間を計り、机に向かってできるだけ本番の環境に近い状態で挑んでいました。模擬試験を解き始めて数回のうちは、時計を気にしたりして集中力のなさに悩んでいましたが、次第に試験時間の長さにも慣れ、限られた時間の中で50問を解くためのペース配分も自然と身についていきました。
1問にかけられる時間は決して多くはないので、「分からない問題はいつまでも悩まず、後回しにすること」や、「見直しをする際に一目で分かるよう、正しいものを選ぶのか誤っているものを選ぶのか視覚的に分かりやすいよう印をつける」など、テクニックと言うより基本的なところにはなりますが試験慣れをしていくことができました。(恥ずかしながら今までできていなかったことです)
本試験でも気持ちに余裕ができ、リラックスして受験をすることができたことは合格に直結したと思っています。

自由記載欄(カリキュラム,講座のご感想,講師へのメッセージ等)

正直、通信教材で自身のモチベーションを保っていけるのか心配でしたが杞憂でした。
ダブル合格を掴めたのも、工藤講師の講義と教材のおかげだとひしひしと感じております。ありがとうございました。