合格者の声|2週間の超短期間の学習で一発合格!不動産系の他2つの資格とトリプル受験し、合格できた学習方法とは? 中山 妙子さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機
令和4年に宅建、賃管、管業とトリプル受験いたしました。宅建だけ2回目挑戦で、賃管と管業は1回目の挑戦でした。
それで、宅建の2回目出願前ネットで色々と記事など読んだ際、賃管や管業というのが不動産業界で仕事をする上で有利になる関連資格である、被っている出題分野もあるため、同時に受験した方が良い、というような意見を読んで感化されたので、同時受験に至りました。
トリプルで資格を持つと有利、というのが魅力でしたが宅建の勉強が本当につらくてつらくて仕方なかったので、今回宅建、次回賃管と管業、という形にした場合、2回目受験がつらくて仕方ない宅建と同様の勉強を後一年するのか?!と思うと、なんとしてでも同時受験で同時合格を目指した方が良い!と思ったからです。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
独学に向いてないけど学校に通う余裕がない自分には通信講座が良いと思い、探したのがきっかけです。
アガルートにしたのは、令和4年度の宅建講座を受けて自分に合っていると思ったからです。令和4年に宅建、賃管、管業の試験を受けましたが全てアガルートの講義を受講し、挑みました。
合格体験記・学習上の工夫
試験勉強の息抜きに次の試験対策を練るようにしていました。管理業務主任者試験の勉強を始める前に、どういうタイムスケジュールで勉強するか、をその前に受けた賃貸不動産経営管理士の勉強期間中、勉強に疲れると考えていました。超直前期と言われる2週間前に勉強を始めるため、具体的にどの科目を優先するかという選択は賃管士の試験が終わってから着手することにしていましたが、どのように勉強するかという手順を決め、その流れにそってやろうと計算していました。
そして、試験勉強を始める前に重視していたのは逆算で考える事です。試験日前日と前々日は模擬に充てたい、それなら10日でまとめ講義を回さないとならない。だったらどのような順番で講義とまとめを攻略するのが一番早く、そして疲れないかというのを、賃管士の受験勉強の合間、息抜きとして考えていました。
そして、回すのは総合講義ではなく、総まとめ講座にしました。管理業務主任者の試験勉強に充てられる時間は2週間弱という超短期だったので、その短期間で総合講義をすべて見るのは不可能と判断し、まとめ講義に的を絞りました。
また、後回しにする科目から決めました。どの科目を優先するか、と考えると、すべて重要な科目に見えて迷うので、後回しにする科目から決めました。同年に宅建、賃管と受験した上での管理業務主任者試験でしたので、まずどちらの試験でも被ってる民法を一番最後にしました。次に後回しにしたのは宅建業法です。
さらに、公的に出されている法律、標準管理規約、標準管理契約書、改正概要等を読むようにしていました。賃管士試験で大変役に立ったので、そもそもの法律をまず全文読むことにしました。区分所有法、マンション管理適正化法、被災区分所有物の再検討に関する特別措置法、マンションの建替え等の円滑化に関する法律、そして、マンション管理適正化法の改正概要です。すべてプリントアウトし、蛍光ペンと赤ペンを持ってポイントと思うところや思った事、条文同士で関連するところをマーク、一言書き込みをしました。
そして、講義音声は一括ダウンロードの上、小分け再生リストにしました。総まとめ講座の科目ごとに再生リストを作るのではなく、例えば設備は扱う内容が膨大なので、設備分野ごとに小分け再生リストも作成し、自分が苦手で覚えてられなさそうな分野は積極的に聞いていました。民法と宅建業法は後回しにしましたが、その他の科目は家事中、買い物中、通勤中、ありとあらゆる隙間時間ずっと聞き続けていました。
また、苦手、新規科目は動画も見ていました。特に会計は動画で目と耳両方で覚えないとわからない!と動画も隙間時間に必死で見ました。賃管試験でわずかに触れたものの、今までの人生で簿記は一度もやったことがなかったので…。
総合講義のご感想・ご利用方法
時間的制約があったため、総合講義の動画はほぼ見ませんでした。大変もったないと思いましたが(工藤先生の講義自体とても好きなので)背に腹はかえられなく…。
その代わり、テキストは活用いたしました。宅建や賃管では出ない科目についてはテキストののど等をマーカーで色付けし、見出しシールを貼ってすぐ開くようにして…。メインで使っていたのは、総まとめ講座でしたが、過去問で解説読んでも微妙だったり、苦手意識がある科目は見出しを付けた総合講義テキストをいつでも開けるようにしたのが凄い安心感につながりました。
もう少し勉強時間に余裕があったら、総合講義動画をすべて見たかったです。宅建、賃管講義への感想でも書いた気がしますが、テキストの記述がシンプルかつ色分け等も分かりやすく、読みやすいところが一番気に入っています。個人の傾向だと思いますが、色々カラフルな色分けやマスコット的なイラストを使用しての説明があると逆にどこがポイントなのかぱっと覚えられないタイプなので、シンプルな色分けと太字、ポイントまとめというのが目にとめやすくて楽だと感じました。時間が無いので、自分にとっつきやすいというのは非常に大きなポイントです。
過去問解説講座のご感想・ご利用方法
過去問テキストをめくったところにある解説を読んでも分からない場合、その問題に該当する動画だけを探してしっかり見ようと決めていました。ただ、実のところ時間が無さ過ぎてやはり動画は見れなかったような気がします。
時間が無さ過ぎたので、まとめ動画を見る、聴く、をしたら即過去問を開き、該当分野を一気にやろうとする感じで攻略しました。集中力が切れてしまうことも多かったので、切れてしまうときは、一気に、ではなく5問、10問と区切りをつけて行いました。そして間違えた問題は目次部分にしるしをつけ、間違えた部分は解説部分を肢部分までしっかり読んでマーカー、赤ペンで書き込み。そして、間違い部分だけすぐやり直し、という感じで短時間で頭に入るように注意しました。
それと、過去問テキストに対して移動中等でも分野別に開きやすいように、総まとめ講座テキストと同様ノド等にマーカーで色分けし、その上に分野を書いていました。(民法、区分所有法、など。丁度、図書館で借りた本のノドや上部にハンコが押してあるような感じです)
宅建、賃管挑戦時も同様の方法を採ったのですが、間違えた問題ページには付箋を貼り、間違えた部分の即やり直しの後、過去問2周目の時はその間違い部分だけやれるような目印にしました。付箋は同時に自分のウイークポイント該当ページの目印にもなりました。
なお、間違えた回数分だけ付箋をつけました。過去問攻略も、宅建と賃管でやらなかった分野から始めたので、民法に取り掛かったのは試験数日前のような気もします。
総まとめ講座のご感想・ご利用方法
メインで取り掛かったのが総まとめ講座です。
とにかくすべてのポイントがまとまっているというのが魅力でした。管業は総合講義テキストも上中下巻で決して巻数が多いわけではないのですが、何しろ勉強時間2週間弱ですので…。
勉強開始前に、テキストのノドと小口の部分を分野ごとにまとめて色違いのマーカーで色付けし、更に宅建、賃管でかぶらない分野についてはインデックスシールで見出しをつけて、持ち運びの時、隙間時間でテキストを開く時読みたいところ、気にかかるところがすぐ見れるように準備しました。
あとは、標準管理契約書等、管理業務主任者試験でメインで出て、かつ宅建、賃管では出ない分野については率先して開き、初回読みながらがんがんマーカーで引いて、頭に入るようにしました。工夫としては、法律原文を読んで即まとめ講義テキストを読んで重要ポイントこそ頭に入るようにしたというところです。(入ってたら良いなあと思いながらやってみたという感じです)
それから、一括ダウンロードした音声の再生リストを細かく作り、分野ごと、不得意または自分にとって未経験分野のトピックごとに繰り返し聞き流せるように準備しました。こういう準備に2週間弱の勉強時間の1日目を充てたような気がします。
模擬試験のご感想・ご利用方法
超直前も超直前の前日か前々日に過去問をすべて2周回し終わり、挑戦した記憶があります。
模擬試験は当たり前ですが試験形式なので、ひどく緊張しました。元々試験などのプレッシャーに弱いので(笑)だからこそ、超直前とはいえ本番に似た形式の模擬試験をすることができるのは助かるなあと、緊張しながら判断しておりました。
具体的な設問等は忘れてしまったのですが、過去問にはない問題があるのも、心の準備として助かるなあと認識しておりました。私はめちゃくちゃ会計に苦手意識があったので、会計問題があるのが心強かったです。とにかくやらないと力にならないので。
模擬試験のおかげで本番に対する非常な緊張と恐怖が少しだけ和らいだと思います。本番ですごく緊張するタイプなので、それでもそれなりに緊張はしたんですが、準備ができるのはありがたいです。
カリキュラム,講座のご感想,講師へのメッセージ等
宅建、賃管と続いての受講をさせていただきました。
アガルートのシンプルかつ要点を得たテキストが本当に気に入っています。 また、書き込みしやすい余白と紙質も本当に良いと感じています。管理業務主任者の勉強は2週間弱という超短期、超突貫で行う形だったので、自分にとって一番頭に入りやすく、トピックを探しやすいとわかっているテキストと講義があるのがアガルートを選びました。工藤先生の講義もとにかく覚えやすく、聞き取りやすい発話なのが助かりました。とにかく突貫だったので…。
今回、マンション管理士は最初から受けなかったのですが、今後マンション管理士試験に挑むならまたアガルートの講義を受けようと思います。