合格者の声|「働きながら学習しやすいテキスト・環境であることが合格のために重要」毎日学習を継続できたのはアガルートだったから 辻本 由雄さん
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受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
目次
マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機
私は金融機関に勤務しており、会社の推奨するFPの資格を取得しました。FPで学んだことの一つに日本では個人資産のうち不動産が占める割合が大きいということがあります。
そこでさらに不動産の知識を深めたいと考え不動産系の資格を探していたところ(宅建は以前に取得済)、この資格を知りました。その他に最近、老朽化マンションに関するマスコミ記事を目にすることが多くあり、この資格の必要性を感じて受験を決めました。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
講座は通学とオンライン(通信)がありますが、新型コロナウィルス感染拡大もありオンライン(通信)で受講しようと決めていました。インターネットで各予備校の講座を調べたところ、YOUTUBE動画の発信も含めてアガルートが価格、講座内容(テキスト、親しみやすい講師、フォロー体制)、合格返金制度等において最も優れていると感じたので、受講することにしました。
合格体験記・学習上の工夫
特に工夫と言えるものではなく、オーソドックスなものではありますが3つ述べさせて頂きます。
第1は、毎日学習を継続するということです。平日(1週間のうち5日)は最低2時間、休日(1週間のうち2日)は最低5時間として、1週間に20時間を目標に学習することを心がけました。平日は帰宅後食事をするとどうしても眠くなってしまい予定通りに進まないので、出勤前に1時間コーヒーショップで学習することを習慣づけました。これらの時間管理と習慣化を図ることと、モチベーションアップのため、スマホアプリで学習時間を記録し、ほぼ予定の学習時間を確保しました。
第2は、ある単元の動画を視聴した後に時間をあけずに関連する過去問を解くことです(動画を全て視聴してから過去問を解くのではなく)。動画を見ているとわかった気になってしまいますが、いざ過去問を解いてみると基本的なこともわかっていないことに気づかされました。工藤講師も言われていましたが、最初は全然できなくても気にせずに「過去問の解説を読むつもり」で問題をどんどん解いていきました。過去問は5回解くことを目標にしていましたが、最終的には3回で本試験を迎えました。
第3は、学習の全体のスケジュールを意識することです。私は2月から学習を始めました。12月までの約10か月の長丁場はスケジュール管理が重要です。この点独学と違い講座を購入すると、適切な時期に教材が送付されてくるので、それを目安に学習を進めました。それに加え毎月の「ホームルーム」で工藤講師が学習のスケジュールについて話して頂いたことは大いに参考になりました。
総合講義のご感想・ご利用方法
総合講義の感想等につき2点述べさせて頂きます。
私は働きながらの学習でしたので、通勤時間の活用が合否に大きく影響すると考えていました。その点に関してまず第1に、テキストがコンパクトな点がとても良かったと思いました。働きながら資格取得の学習をする場合、「要」となるテキストは、通勤時にストレスなく持ち運びできることが条件になると思います。市販のテキストは分厚く重たいものがほとんどであり、通勤時に持ち運びできることを前提には作られていないのではないか、と思います。私は過去に他資格を取得した際、そのようなテキストはカッターで2つに切断して、持ち運びに負担のない分量に分けていました。一方、アガルートのテキストは大きさもコンパクトで3分冊となっており(そのうえフルカラー)、ストレスなく持ち運びできるので、通勤時は常にテキストとそれに対応する過去問を鞄の中に入れていました。このようにしてスキマ時間と出勤前の時間に学習できる態勢を整えていました。
次に動画についてですが、1本あたりの「長さ」が適切な点が良かったと思います。私は最初の動画視聴は自宅で見ていましたが、2回目以降は通勤時間に視聴することもあり、1本あたりの時間が長くて15分くらいなのでスキマ時間を有効に活用できたのではないかと思います。これらは学習上の工夫でも述べましたが、「毎日の学習を継続する」ことに繋がっていたと思います。
過去問解説講座のご感想・ご利用方法
私は総合講義の動画を視聴後、できるだけ時間をあけずに過去問を解くようにしました。その際私が行なったのは、解説を読んだ後必ずテキストの該当箇所を確認したことです。その上で、テキストの該当箇所に過去問の年度と問題番号を記入し、過去問にはテキストの該当箇所のページを記入しました。
1回目は少し時間がかかりますがそうすることによってテキストを見ると過去問でよく出題された箇所が一目でわかるようになりました。そして間違えた問題はすぐにテキストの該当ページを見て確認しました。直前期は過去に問われたことの多い場所がどこかを考えながら、テキストを流し読みしました。
動画については重要な問題はどの問題なのか、を確認するつもりで一通り視聴しました。過去問を解いているとどうしても単調になってしまうので、動画をみながら問題の解き方なども参考にしました。
総まとめ講座のご感想・ご利用方法
総合講義と過去問をひととおり終えたころに総まとめ講座が送られてきました。逆に言うと総まとめ講座が始まるまでに総合講義と過去問を終えることを目標にしていました(ホームルームで工藤講師が前もって言われていたことです)。テキストは左頁に一問一答形式の問題、右頁に表形式でまとめとなっています。
利用方法としてはまず動画を視聴、その後すぐに左頁の問題を解くというやり方で進めました。どのような資格試験でもそうだと思いますが、暗記は必要だと思います。その意味で総まとめ講座のテキストは、表形式でポイントをまとめてあるため記憶に残りやすく思い出しやすい教材だと思います。直前期は総まとめテキストを回しながら、気になった箇所を総合講義のテキストで確認するという方法で利用しました。
模擬試験のご感想・ご利用方法
模擬試験については、本試験の1か月前くらいに解こうと計画しました。
実際には令和4年の管理業務主任者試験は12月4日でしたので、11月最終の土曜日、日曜日に試験時間と同じ13時~15時にそれぞれ第1回と第2回の模擬試験を解きました。模擬試験は「50問をどれくらいのペースで解いていけばいいのか」を体感するつもりで実施しました。従ってわからない問題は後回しにしてとにかく「時間内に最後まで解けるか」、に重点を置いて解きました。
2回とも見直し時間に15分程残して終え、6~7割程度の正答率でした。やや物足りない結果でしたが、残り1か月あるのでなんとかなると思い間違ったところを中心に学習を継続しました。因みに本試験でも見直しに15分程度残すことが出来ました。自己採点は37点で、滑り込みセーフといった感じでした。
自由記載欄(カリキュラム,講座のご感想,講師へのメッセージ等)
この試験も徐々に難しくなっているように感じます。合格できてほっとしました。
お祝い金もモチベーションになりました。有難うございました。