受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

長年、不動産仲介会社に勤務する中で、マンションの売買を扱うことが多いことから、保有している宅地建物取引士の知識に加え、区分所有法その他マンションに関係する関連法令を習得できるこの資格を取得することにより、お客様に対して安心いただけるサービスを提供できると思ったからです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

インターネットで、管理業務主任者試験の合格率が非常に高いのが目にとまり、サンプル講義動画を視聴したところ工藤先生の講義がとてもわかりやすかったので、この通信講座で合格を目指そうという気持ちになったからです。

合格体験記・学習上の工夫

私は、今回3回目の受験で合格できたのですが、1.2回目の受験は完全独学で市販テキストと過去問題集での学習で試験に挑みましたがいずれも合格点に2点足らず不合格でした。原因は、学習計画のスケジュールの管理方法や、モチベーションの維持が試験当日まで持続ができなかったからです。
アガルートから送られてきた教材に同封されていた、本試験までの各教材の学習スケジュール表と、加えて本年から始まった工藤先生のホームルーム動画で、学習方法のQ&Aや進捗状況確認や勉強方法のアドバイスを参考にして、自分の進捗状況と比較しながら進めました
まず、始めの2ヶ月で総合講義動画をすべて視聴してこれまで学習してきた内容を総復習して全体像を把握することを心がけてました。その後は、過去問題集を3回解いて不正解だった問題に×を記して、同時にマーカーを引き付箋を貼りました。4回目からは、付箋のついた問題が再度不正解だった場合は、マーカーを引いた箇所を復習してさらに総合講義テキストの該当箇所に戻って正しい内容を確認してマーカーを引き復習しました。
過去問題集は、最終的には7回解きましたが、6回目は付箋がついている不正解問題のみを合計3回復習しました。
模擬試験2回については、解答後に不正解問題を総合講義テキストに戻って復習しました。
直前期1ヶ月は、総まとめ講義をすべてスマホに音声ダウンロードして、通勤時間やスキマ時間に繰り返し聴き続けて知識の定着を図りました。

総合講義のご感想・ご利用方法

工藤先生の講義は、とても丁寧で聴き取りやすく、かみ砕いた説明で今まで曖昧だったところがとても理解できました。また、講義動画のコマ毎の時間(5~30分)が適度な時間で集中力が途切れることがありませんでした
総合講義の利用方法としては、1回目はまずインプットとして全体像を把握して、2回目は、講義速度を1.2倍速度で視聴してから過去問題集を解きました。その後は、過去問題集を繰り返し解いて不正解だった問題や、周辺知識の曖昧な箇所を中心に再確認するために総合講義の該当箇所の動画を何度も繰り返し視聴して復習をしました。
また、効率を図るため動画の再生速度を1.5倍にするなど理解度に応じて調整することにより学習時間を短縮をすることができました
さらに、あらかじめ総合講義をすべてスマホに音声ダウンロードして、朝、昼、晩の通勤時間と昼食時間のスキマ時間を利用してにイヤホンで聴く癖を付けるよう心がけて、常に考えて聴く努力を怠らず、聴かなかった日があると心配で落ち着かない気持ちになるくらい試験当日まで継続して聴き続けることができました。そのおかげで、試験当日はまったく緊張せず問題を解いたとき、どんな論点で聞いているのか理解して自信を持って解くことができました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問題集の学習時間は、平日は仕事の出勤前の1時間(5時から6時まで)以内に解けるだけ解き、通勤バスとで解答後の正解、不正解を確認して不正解箇所の解答箇所にマーカーを引いてその都度、付箋を貼りました。休日の学習は、2時間で解けるだけ過去問題集を解いて、過去問題集解説講義のある問題は過去問題を解いたあと不正解問題の解答後の復習時に必ず視聴して「何故間違っているのか?」と正誤の理由を自分自身言葉で説明ができるように心がけました
過去問解説講義動画のない問題は、すべて解説を復習して総合講義テキストに戻って該当箇所にマーカーを引いて内容を確認するようにしました。最終的にすべて理解ができたことを確認するため正解する都度付箋を外すことができました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

この一冊は、本試験に必要な出題科目の全範囲の内容がコンパクトにまとめられていますので、試験直前期に何度も見返して学習した知識の定着に役立ちました。利用方法としては、講義動画を自宅で視聴する際に、工藤先生が講義でテキストに書き込まれた重要項目へのマーカーや書き込みをすべてしました。
また、同時に総まとめ講義のすべてをスマホに音声ダウンロードしておき、総まとめテキストを外出時に常時携帯しました。通勤時やスキマ時間があれば、すぐにテキストを開いてダウンロードした音声講義を聴き、学習時間を有効活用することができました
この学習は、試験の1ヶ月前から試験当日までの総まとめとしてはとても役立ちました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験2回分については、本試験の2ヶ月前に行いました。
結果は、1回目は35点でした。2回目の結果は、34点でした。この結果については正直なところかなりモチベーションが下がりました。
ただし、工藤先生の解説講義動画で不正解箇所の解説を聴いた時に、すぐに「何が間違っているのか」が理解ができたことがとても役立ちました。不正解の理由を何故間違っているのか、自分が説明することができるようになっていました。ある意味、確実に自分の理解が深まっている証拠だと感じることができました
その後にほかの市販の予想模擬試験を計3回挑戦して、36点、38点、35点の結果でしたが、残りの期間頑張って知識を定着させることを意識しました。

▶ 自由記載欄(カリキュラム,講座のご感想,講師へのメッセージ等)

工藤先生、この度の試験で無事合格することができました。本当にありがとうございます。
いつも、先生の明るく丁寧な、そしてわかりやすい前向きな講義動画本試験の直前まで何度も復習で視聴させていただきました。
先生がいつもおっしゃっていた「まだ、この時期でも間に合いますよ。大丈夫ですよ、点数が悪くても試験当日に実力が出た人を何人も見てきましたよ。」との言葉に励まされました。今後もますますのご活躍をお祈りしています。  改めて、大変お世話になりました。ありがとうございました。