受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

【マンション管理士試験・管理業務主任者試験】ダブル合格カリキュラム

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

コロナ禍を機に、家業の不動産管理の仕事を手伝うようになりました。
約8年、新築マンションの広告営業のサポート業務に従事していたため、それなりに不動産について知っていたつもりでしたが、実際商談の席に座ると分からない事ばかり。まずはきちんと知識を得たいと考え、一昨年、宅地建物取引士と賃貸不動産経営管理士の試験を受け合格しました。
昔は勉強が苦手でしたが、久しぶりに机に向かい興味のある分野を勉強することはとても楽しく、大変ではあるものの「合格」という結果が出て嬉しかったこともあり、得た知識を活かして他の不動産資格取得も目指そうと思いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

他社の通信講座を受講して宅地建物取引士試験に合格したため、昨年は同じ会社のマン管・管業の通信講座を受講しました。しかし、思っていたほど勉強が進まず、試験までにモチベーションも保てなかったため昨年のマンション管理士試験は30点未満、管理業務主任者試験は合格まで3点足りずどちらも不合格でした。
今年再チャレンジを考えた際、一度環境を変えたい、もっと効率的で分かりやすい講座を受講したいと思い、いくつか通信講座を調べ、その中からアガルートを選びました。

合格体験記・学習上の工夫

本格的に勉強を始めたのは9月からです。家族の協力もあり、平日でも最低3時間は勉強することができました。工藤講師の「過去問は最低3回は回す」という言葉の通り、講義を聞いて過去問を解くことを繰り返しました。
1周目では、1.5倍速で単元毎に講義を視聴→該当箇所の管業の過去問を解く→該当箇所のマン管の過去問を解く、という流れで学習しました。
2周目は、2倍速で単元毎に講義を視聴→該当箇所の管業の過去問を解く→該当箇所のマン管の過去問を解く、というフローにしました。講義と過去問を2周したタイミングでマン管試験の2週間前でした。
そこからまずはマン管の勉強に切替え、過去問1周、模擬試験、市販の直前模試試験1冊を解き、間違えた箇所を正解するまで解き直しました。模擬試験では35点しか取れず、去年の合格点を考えると不安でしたが、とにかく当日まで1点でも多く点が取れるよう解き直しを行いました。
マン管試験本番は全て解き終わるまでに時間がかかり、見直し時間が20分ぐらいしか取れませんでした。考え過ぎて問1を間違えてしまい、「今年もダメかも…」と怖くて自己採点はできませんでした。マン管試験に手応えがなく、悶々とした状態で管業試験に挑まなければならないのは正直とても辛かったです。
しかし、去年も同じ状況でモチベーションが上がらず、あと一歩で管業が不合格となってしまいました。同じ事を繰り返したくない。せめて菅業だけでも合格したい。次のマン管試験は5点免除で挑みたい。
 工藤講師の「W受験では40点以上の高得点で管業試験に合格する方が多い」「最後までがんばりましょう」というお言葉にも背中を押してもらい、気持ちを切り替えて1週間管業の勉強に取り組みました。マン管同様、過去問1週、模擬試験、市販の直前模試試験1冊を解き、間違えた箇所を正解するまで解き直しました。
また、工藤講師の直前応援YouTubeLIVEで改めて気を付けるべきポイントをインプットでき、とても心強かったです。お陰で管業試験はかなり気持ちに余裕を持って挑むことができました。試験中も「これは受かるかも…」と自信を持って問題を解くことができました。
結果としては、43点で管業に合格できただけでなく、ダメだと思っていたマン管にも合格できました。
最後まで諦めずに、やる事を地道に行ったことが実を結び、とても嬉しかったです。

総合講義のご感想・ご利用方法

テキストは要点がまとまっていて、とても読みやすかったです。また、工藤講師の明瞭で分かりやすい講義は、今回のW合格において必要不可欠でした。
「この分野は混同しやすいので気を付けましょう」「ここを苦手にされている方が多いですがこう覚えればいいんですよ」「覚えることが膨大ですのであまり深追いしないで基本を押さえましょう」
ただテキストに沿った講義ではなく、要所要所でポイントを伝えてくださる内容であったため、短期間で膨大な試験範囲を効率良く学ぶことができました
昨年他社の通信講座を受講したからこそ感じたことですが、講師の講義動画が自分に合うかどうかは学習を進めていく上で大変重要だと思います。受講を決める際は、テキスト内容だけでなく無料講義を実際に聞き、講義内容も確認することを強くおすすめします。
1回目は講義を聞きながらテキストにマーカーを引き、必要と思われる箇所は書込みもしました。1回で理解できないことは沢山ありましたが、まずは最後まで聞いて過去問を解き、分からない箇所を改めて聞くことを繰り返し、理解を深めていきました。過去問を1度解いてからの2回目の講義は、内容がより鮮明に理解できるだけでなく、1回目で聞き逃していた箇所にも気付くことができました。時間があれば2回以上聞くことをおすすめします。
インプットにあまり時間をかけたくなかったので、講義は1.5倍、2倍速で聞いたのですが、とても聞きやすく良かったです。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

工藤講師の「過去問は最低3回は回す」という言葉の通り、講義を聞いて過去問を解くことを繰り返しました。
過去問2周目から間違えた問題に付箋を貼っていきました。3周目以降、正解したら付箋を外していき、試験当日は付箋が残っている問題を問いてから会場に向かいました。
講義を聞いてインプットしたつもりでも、過去問で間違えると「ここはきちんとインプットできていないな」と知ることができます。解説を読み、理解できなければ改めて該当の総合講義を聞くことを繰り返すことで理解を深めていくことができたと思います。
私は主に総合講義を聞くことに注力していたため、解説講義は間違えた問題で解説講義があった場合に聞いていました。総合講義同様端的で分かりやすい内容だったので、どの点で自分が躓いてしまったのかがすぐに分かり、時間をかけることなく正しい知識を再インプットできました

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

時間がなく、残念ながら講座全てを視聴することも問題を解くこともできませんでした。
しかし、工藤講師より「無理に総まとめ講座をやらなくても良い」というアドバイスがあったため、過去問を解くことに集中できました。総合講義の3冊のテキストの最重要な箇所が端的に1冊にまとめられているので、テキスト箇所を読むだけでも総復習に役立ちました。直前期に外出する際は、総まとめ講座のテキストを常に持参して隙間時間に眺めていました。
また、不安な単元のところだけを視聴したり、最後に確認したい箇所に付箋を貼って試験当日に持っていきました。
とてもよくまとまっていたテキストだったので、もっと上手に活用できていたらと思うと大変残念です。

模擬試験のご感想・ご利用方法

過去問だけを解いているとどうしても正解を覚えてきてしまうので、直前に初見の問題を試験形式で解くことはとても大切だと思います。また、採点後に間違えた箇所を見直しすると、問いの言い回しが違うだけで過去問では解けていた分野を間違えていることも新たな発見でした。そのお陰で、本試験では冷静に問題を読むことを心掛けることができました。
私は本試験2週間前と1週間前にそれぞれ模試にチャレンジしました。マン管は35点しか取れず、去年の合格点を考えると不安でしたが、工藤講師の「点数ではなくAランクが解けているかが大切です」というお言葉が心強かったです。
直前期ではありましたが、解きっぱなしにはせず、過去問と同様3回は解き直しをしました。時間がない中ではありましたが、私はアガルートの模試だけでなく市販の直前模試試験もマン管・管業それぞれ1冊ずつ解きました。個人的には、過去問だけを解くより、模試試験も無理のない範囲で複数解いた方が最後の総仕上げとして良いかと思います。

自由記載欄(カリキュラム,講座のご感想,講師へのメッセージ等)

2度目の挑戦で無事どちらも合格できたのは、工藤講師とアガルートのお陰だと思っています。
本当にありがとうございました。