受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

日本のマンション全体の2割近くが築40年以上で、そうした老いるマンションが、外壁の崩落や配管からの漏水などの「建物の老朽化」と、孤独死や認知症に伴うトラブルなどの「住民の高齢化」で苦しんでいる。建物の修繕費がかさむ一方で、年金暮らしの住民が増えてお金が追いつかず、管理不全に陥るケースもある。こうした問題に対して、まさに求められている職種であると思い、受験を決意した。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

工藤講師のYOUTUBE動画を見る機会があり、大変わかりやすい説明と、合格へのモチベーションを高めてくれたことがきっかけ。今回マンション管理士試験・管理業務主任者試験 ダブル合格カリキュラムを受講したが、テキストや構成もとても合理的なものに感じたことも受講の動機になった。

合格体験記・学習上の工夫

マンション管理士試験・管理業務主任者試験 ダブル合格カリキュラムだったので、勉強期間が3か月しかなかったた、まずはテキストと過去問を、1周することを心がけた。
講義については、全部は視聴できなかったが、疑問に思う部分を視聴するようにした。工藤講師のYOUTUBEやTwitterも励みになったし、勉強のやり方で迷うときも多く、軌道修正をしてもらった気がしている。仕事との両立で時間がなく、小間切れ時間を使うしかなく、10分でもテキストを開いて勉強を進めるようにした。
また、テキストでは、それぞれの資格の棲み分けがしっかりされていたので、それを信頼して、マンション管理士を優先して進める等、強弱をつけて学習を進めた。マンション管理士のほうが、先に試験日がくるので、マンション管理士を先に仕上げる意気込みで進めて、管理業務主任者のほうが、やや遅れて仕上げていくようなイメージで進めてきた。さらに、マンション管理士のほうが難易度が高いと感じていたので、どうしても、マンション管理士の学習が中心となってきて、管理業務主任者のほうが遅れがちになってきていた。この点は、最後までバランスが難しいと感じていており課題であると感じている。

総合講義のご感想・ご利用方法

工藤講師は、難しいところをわかりやすく、重要なところを指摘してくれることがとても嬉しい。いろいろな予備校があり、いろいろな講座の受講経験もあるが、当たり前のことだが、やっていくうちに、あいまいになったり、だらけてくるような講義も多いと感じている。試験に受かることだけを追求して、あまりダラダラと説明をせず、要点を指摘してくれること、またそれを倍速で聞けることで、何倍にも効率的効果的な講義を受講することができたと考えている。
もう1点、やはりアガルートの講座全般に言えることだが、テキストのわかりやすさ、詳しさは素晴らしいと感じている。受講初期は、分厚くて分量が多く感じて、これは最後までできないと感じていたが、テキストの構成や、フォントや文字の大きさなど、工夫が重ねられており、読みやすく頭に入ってきやすいことを、やっているうちに感じてくる。なので、分量は多く感じるが、スピード感をもって勉強していくことができるので、これほど力になってくれたものはないと思っている。また、工藤講師は、具体例や言葉の置き換えをしながら講義をしていただけるので、字面だけでなく、イメージをしながら内容を理解することができた。とても感謝している。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

学習初期の段階の受験生にとって、そもそも何が基本で何が応用なのかが分かりづらいが、この講座では、それを指摘してくれるのは助かった。合格者のほとんどが押さえる基本事項について、それが一体どの程度なのか、実際に過去問を問いて、講義を受けることにより肌感覚で実感できた。逆に難しい応用事項は他の受験者も分からない箇所なので、基礎知識を軸に最低限の知識で問題を解くことが求められていると感じた。
そして現時点での自分の学習状況から客観的な自分の力を把握できる。講義を通じてなにが基礎でなにが応用なのかを把握することにより基礎知識が不足しているのか、それとも応用問題に対する思考過程に問題なのか等の自分の弱点が発見できる。それにより今後の自分の学習指針が明らかになる。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総合講義の学習段階では、見落としていたり、わからないことが、総まとめ講義をやることによって、新たな発見があったり、理解ができるようなことが多かった。分量はすくないが、エッセンスをうまく抽出してくれており、最後の最後まで、総まとめ講義に頼って学習を進めることになった。過去問もあわせて掲載があるので、これだけは最低できればよいと言い聞かせてやっていった。
時間が限られているなかで、やることが広がっていくので、こうした、まとめ講座があることは本当に助かった。総合講義で一通り学んだ内容の要点を、講義内容をもう一度思い出して整理し、知識を確実なものにすることができたと思うし、実際にこのまとめ講座だけでも戦えることができたと感じる。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は、受験前のぎりぎりの受講となったが、正直できがよくなかった。他の資格予備校のものも受験したが、それぞれ、問題などのニュアンスが異なり、迷うこともあった。最後は、アガルートの模擬試験を解きなおすことで、それをしっかりと復習することで、自信を持って臨むことができた。
アガルートの模擬試験は、他の予備校と比べると、解説がコンパクトでしっかりとしていて、時間のないなかで、スピーディーに解いて進めていくことができた。模擬試験をやって、もう一度テキストに戻ることもあり、テキストの理解が進むということも感じた。他の予備校のものはちょっと手を出し過ぎたかもしれないと反省する点はあり、アガルートの教材で十分だと感じている。