受講されていたカリキュラム

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

数年前に興味本位で宅建を取得したことから、不動産の知識を広めるためのステップアップと、マンションについて学んでみたいと思ったことから、マンション管理士を目標に掲げ、マンション管理士・管理業務主任者試験に挑戦しようと決めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

工藤先生のYouTubeを拝見し、すぐにサンプルを取り寄せました。
他社のサンプルも取り寄せましたが、アガルートのテキストは、見た目がシンプルでありながら、見やすく情報量も豊富であること、書き込みもできること、また、返金制度も魅力に感じ、色々な面で手厚いアガルートの受講を決めました。

合格体験記・学習上の工夫

私は、3月頃からマンション管理士・管理業務主任者の講座を受講し始めました。
初めのうちは、見慣れない言葉に戸惑いながら、まずは講義を見て、問題を解くスタイルで6月頃1周を終えたと思います。1周終えてみての感想は、この情報量を、残り半年で解けるようになるのか、過去問をこなすにとどまるのではないか、という不安でした。しかし、悩んでも何も変わらない、問題慣れすれば何か変わるかもしれないと、とにかく過去問をやってみようと手を動かすことにしました
次第に過去問を解くスピードも少しずつあがり、10月にようやく5周終えることができたように思います。
11月は、追い込みで、苦手分野、得点源の分野を重点的に問題を解けるように勉強しました。
直前期は平日3時間、休日は勉強ができる日はなるべく勉強するようにしておりました。
マンション管理士試験も受験しましたが、当日の自己採点をしたところ、3点の不足でした。改正点の勉強不足、あやふやな知識が失点になったように思います。
そこから、管理業務主任者の試験までの1週間は、明らかに勉強量とモチベーションは落ちましたが、なんとか気持ちを奮い立たせて、管理業務主任者に出やすい分野、マンション管理士試験で、力を入れてない分野の勉強をし直し、当日を迎え、合格の手応えを感じることができました。
長い勉強期間で1番感じたことは、モチベーションの維持と、日々の積み重ねの大事さです。
マンション管理士は不合格に終わりましたが、もう一度受験しようと思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

テキストが厚く感じてしまうと、実際に厚くなくても、視覚的にやる気がなくなってしまうので、項目ごとにインデックスシールを貼り、1日、1週間、1ヶ月の勉強のゴールを決めて、ゲーム感覚で進めていきました。
映像で講義を受け、その後過去問を解く。過去問にあるところは、テキストに※マークをつけ、テキスト見れば過去問で出るところがわかるようにしていきました。1周目はとにかく問題の雰囲気を知り、2周、3周と回していき、4周目あたりから解けるようになってきたような気がします。また個人的にやる気の出る青色のペンで書き込むようにしておりました。
9月に入り、合格から逆算すると、過去問を回すことに意識がいってしまい、このままだと点数が伸びないなと感じ、苦手分野と、頻出分野を、改めて重点的にテキストでインプット、過去問でアウトプットを行いました。工藤先生もおっしゃっていましたが、どうしても回数に目がいってしまいインプットが弱かったと感じてます。この直前期の重点的な勉強が、1番点数が伸びた要因な気がします。講義内容については、工藤先生の講義は丁寧でとてもわかりやすいと感じます。わからないところは、音声で何度も聴きなおし、反復して学ぶことができました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問解説講座は、10月頃に、過去問を実際に解いてみて、わからないところの講座を聞き直し、勉強しておりました。
直前期は、苦手分野はもちろんですが、それよりも頻出の問題は落とさないように、知識の定着を図るように、繰り返し解いておりました。わからない問題、頻出の問題こそ、短いサイクルでこなしていき、問題になれていったように思います。この勉強のやり方が9月初旬からできているとベストだったなと感じています。
そのためには、普段のインプット、解けるより理解をすることが非常に重要だったなと、直前期にきて痛感しました。しかし、とにかく限られた時間でやるしかないとひたすら得点を上げるための勉強をしていたような思います。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座は、記憶が抜け落ちないように9月頃に一周、過去問と並行して解いてました。
しかし、9月までのインプットが定まってないこともあり、直前期はなかなか手が回らずに、本来の上手い活用はできなかったように思いますが、民法、区分所有法の知識の整理で、部分的に活用しておりました。テキストとして非常にまとまっており、知識の定着には万能なテキストだと感じております。厳選された問題で、キーポイントを押さえられるので非常に有効だと感じます。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は、10月、11月頃に活用しました。
9月までの勉強の完成度が低かったため、模擬試験を試験として活用はせず、工藤先生がおっしゃる通り、点数は気にせず、とにかくどこが間違う論点なのか、苦手な分野なのか、違った聞かれ方をした時に解けるのか、過去問を丸暗記してしまっていないか、など、そういった視点から問題を活用しておりました。
模擬試験は、新しい問題なので、頻出項目、改正点は必ずできるように理解を努めました。直前期は、模擬試験と、前年過去問、また市販の予想問題集一冊を、繰り返し解き、頻出分野、得点源の精度を高めました。模擬試験、予想問題集等の点数は気にしだしたらきりがありません。目標の合格を目指して、限られた時間で最大限の得点効率を意識して勉強に励みました。

自由記載欄(カリキュラム,講座のご感想,講師へのメッセージ等)

試験が終わり勉強から離れてしばらく経って、「この長い勉強期間は辛かったようだけど、実は目標に向かって挑戦する日々はすごく充実した楽しい日々だったな」と感じました。
アガルートさんがサポートしてくれてる安心感の中、勉強という人生の刺激を存分に味わいながら学ぶ日々は、とても良い時間でした。ありがとうございました。