受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

去年、管理業務主任者試験に合格しました。そのため、マンション管理士試験には免除科目があり、また勉強科目の範囲が被っているため試験を目指しました。マンション管理士の試験は管理業務主任者試験よりも難易度とともに合格率も少ないため、合格すれば教養につながると考えました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

管理業務主任者の場合は、TAC様の通信講座を通じて勉強して合格しました。TAC様が悪いわけではないのですが、違う切り口(教え方)で区分方所有法を初め、主要科目を勉強した方が知識の理解が深まるのでは?と考えてあえて、他校を選択しようと思いました。最終的にアガルート様を選択し受講料のリーズナブルさが決め手となりました。

合格体験記・学習上の工夫

正直、勉強開始から試験まで毎日継続して勉強は続きませんでした。断続的な勉強スケジュールとなってしまいました。まず、3月から5月のGWまでは1日数講義の視聴だけして、なんとか民法、区分所有法、標準管理規約の範囲まで講義の視聴が完了しました。ただ、GW終わりからは仕事が忙しくなり、8月末まで勉強を中止してしまいました「このままでは受講料払ったいるのにもったいない」と感じ、同時に、仕事自体も落ち着いたため、9月から勉強を再開することができました。本試験までの日数が3ヶ月程度でしたので、学習は工夫しました。(過去問講座と総まとめ講座の感想とつながるため、それぞれの詳細の内容は下記に属した内容に記載します)9月からの勉強の順番はこのようになりました。①総まとめ講座の全視聴②アガルート過去問問題集&解説講座③弱点分野の総合講座視聴④アガルートテキスト読み込み②-④を完全に理解するまで何度も反復(理解できたところはどんどん除外する)もう少し問題を演習をする余裕ができたため⑤管理業務主任者 一問一答セレクト1000(TAC出版)の追加過去問や問題集の解き方として、「どこが間違っているのか」「なんで正解なのか」を意識しておりました。解説と見比べて、少し私の回答と齟齬があったり理解が不十分なものは再度復習する対象としました。自身の弱点を見極めて、知識をより正確にすることが本試験の合格へと繋がる方法かと実感します。

総合講義のご感想・ご利用方法

アガルート様の教材の講義の良いところは、科目分野が細かく分かれていることです。
自身の弱点分野に関しては、重点的に講義を何度も聞くことができることです。細かく分かれているため、特定の分野を再度聞く場合、通常のスピードでも10分程度で聞き終えることができます。
そのため、弱点分野の講義をダウンロードをして私は通勤時と帰宅時にその講義を毎日聞いておりました。
私の弱点は、この4分野でした。区分所有法の団地における「建替承認決議、一括建替決議」の要件や手続きの流れが混同しておりました。
円滑化法や被災マンション法も同様で違いがいまいちわかってませんでした。 不動産登記法は全般的に苦手でした。この4分野に関しては、繰り返し講義を確認しました。
その結果、講義内容が頭にスムーズに入る内容はマスターした項目として、逆に、講義が頭に入らない、入りづらい内容があったら、自宅でテキストを読み返して理解に努めました。
アガルート様の教材は、自分の弱点を潰す方法として最適な教材でした。
工藤先生の説明は全体的に具体的であり、テキストを網羅的に説明していただけるため、おそらく総合講義を十分に理解できればマンション管理士の試験は合格に近づけると思います。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

令和4年度のマンション管理士の本試験を受けた結果ですが、やはり過去問は「非常に重要である」と改めて強く感じました。
本年度に関しては特に、過去問からの出題が多かったため、過去問対策を徹底して良かったです。
他の国家試験においても過去問は重要であること共通認識ではあったため、マンション管理士試験の対策においても、過去問対策は比重を大きくしておりました。
アガルート様の講義に付属している過去問テキストは非常に有用でした。
分野毎に問題が構成されている点と、解説がわかりやすくアガルートのテキストとリンクがしているため、解説では理解できないところはテキストに戻って理解を高めました。
テキストを見るため、間違えた問題だけでなく周りの付随の内容も目に入るため、単に1つの問題を理解するだけでなく周辺知識もついでに理解ができる点が、アガルート様のテキストは良くできていると思いました。
あとは過去問テキストを別途購入する必要がなかったため、その分少し金銭的な節約になります。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座は、本試験まで勉強する時間を十分に設けられない人には有用だと考えます。
私も結局、勉強時間を十分に確保できなかったため、(言い訳かもしれませんが)総まとめ講座の中でも、民法を除いたそれ以外の先に全講座を視聴しました。
※民法は宅建や管理業務主任者試験の内容であれば得意な方だったため、他の科目を優先しました。
総まとめ講座を視聴し、すぐにアガルート様の付属していた過去問問題集に取り掛かりました。解説を読んでもイマイチ理解ができない箇所を自身の「苦手分野」として総合講座を視聴して理解に努めました。時間があり通常であれば、総合講座→総まとめが順当かとだと思います(もともとは講座を申し込んだ段階ではそのようにしようと思っておりました・・・)
アガルート様の教材のおかげで、「総まとめ講座」という大枠から入って詳細を「総合講座」で理解するという時短学習方法が可能です。
アガルート様のおかげで3ヶ月集中でマンション管理士試験を1回で合格することができました!

模擬試験のご感想・ご利用方法

絶対に模試は1回は受けた方が良いです。その理由は、
①時間配分の確認
②弱点の発見(過去問や問題集を何度も解いていると正解を答えることはできるが、実は正確に理解しているのではなく答えを単に覚えている可能性あり)
③本番の試験に同じ問題がでたらラッキーその観点で模試は少なくとも1回は受けた方がいいと思ってます。
ただ、単に模試を受けるだけでなくどちらの模試を受けるかも重視した方が良いと思ってます。
受験者数が多く、本番の問題を予想できるノウハウがある模試を受ける意味があります。その点、アガルート様の模試のおかげで本番を意識することができました!(ちなみに、自己採点しましたら35点と微妙の結果でした・・・弱点を克服して本番に全力を尽くそうと!と意気込みがでました)
なお、本番での試験を想定するのであれば、外部の受験会場で行った方が良いと意見もありますがそれはその通りかもしれませんが、必須ではないと思ってます(私も自宅で模試を受けました)

自由記載欄(カリキュラム、講座のご感想、講師へのメッセージ等)

もし余裕があったら簿記3級を勉強するといいと思います。
管理業務主任者、マンション管理士の試験で出題される  「会計・仕訳」の問題はほぼ確実に得点できるはずです。