受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

長くマンション管理会社に勤務して不動産関係の他の国家資格は取得していました。現在、退職後にNPO法人で相談業務などに参加するにあたり、この資格が必要だと思いました。資格は自信と経済活動には必須のアイテムだと思っています。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

知人が、昨年アガルートアカデミーの受講して合格を勝ち取りました。
私はこれまで独学でチャレンジ、リベンジを繰り返していましたので、やはり「独学」には限界があると感じ、プロのサポートが必要と感じました。

合格体験記・学習上の工夫

受講期間はあえて短期集中でと決めていました。これは、自分自身の性格と自分の生活時間に合わせた計画を立てることとして、3か月の我慢と決めてあらゆる誘惑(旅行や食事の誘い)を断り、学習をスタートさせました。
前半はカリキュラムを1.5倍、2倍速で進め、後半は主に過去問に取り組みました。Facebookを利用することができなかったのですが、ホームルームを何度も見直し、同じ苦労をされている受講者に対して、工藤講師のアドバイスや励ましには大きな力になったと思います。
また、学習の時間帯については「朝型」の私にとって、学習ファーストで毎朝1時間のスタートを位置づけました。時間が取れるときは図書館に籠り5時間以上集中して学習する。
年齢的にも、体力的にも、受験勉強は大変つらいものですが、「合格通知」を受け取ることができれば、3カ月のあらゆる我慢をした自分に「ご褒美」を、との計画も立てました。
周りに同じ試験を受ける仲間がいて、ライバル意識をもって取り組むことも気持ちを駆り立てることもできました。①3か月の計画を立て、短期集中。
②学習優先で3か月の我慢を体に叩き込む。
③ライバル意識を持つこと。
④決して最後まで「あきらめない」

総合講義のご感想・ご利用方法

試験経験者ですので、基本的な項目は倍速で聴講しました。
また、受験のコツとして、絶対に外せない講座は何度も繰り返し、難しい科目は深入りをせず、すっ飛ばすことにしました。
民法・標準管理規約はわりと解きやすいですが、区分所有法は理解に苦しむことが多くありました。建築基準法、都市計画はもっとも苦手な分野でしたが、深く理解するより、解答を暗記するくふうをするようにしました。これは、実践の段階では不可ですが、「丸暗記」も重要と思いました。建築設備などの名称は講義と並行して「ユーチューブ」でどんなものか確認するようにしました。
実物を知ることによりイメージすることができ内容が理解できました。設備関係や消防法等基準の数字や表はコピーしたり、書き出したものを壁に貼り付け、聴覚や視覚で覚える工夫もしました。
私の中では、総合講座の学習時間は30% 過去問50%としましたが、どの講座でも、工藤講師の励ましで、あきらめなければ、突破できる。と、ずいぶん励まされました。
どの分野もオールマイティの工藤講師にはとても力強い味方でした。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

解説講座のある程度自信のある科目は倍速で聴講して、「難関過去問」を主に進めました。
これは、工藤講師のアドバイスでもあったのでそのように進めました。
何度も間違うところの克服は時間がかかりましたが、工藤講師の絶対解答できるようになるよ、という言葉にはとても励まされました。
この先生のフレンドリーな講義は人の気持ちを引き込む力があると感じ、退屈な講義は全くなく、とても好感が持てました。また、過去問5回以上こなす。
ということは最初、「無理」かなと思いましたが、総合講座のインプット、アウトプットに戻り、半分ゲーム感覚で問題を解くことができました。この結果、6回を回すことができ、ほぼクリアできたと思います。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめは、全講座の重要部分が集約されていると思い、カバンの中に入れて持ち歩き、ちょっとの隙間時間に目を通すようにしました。
結果的に、一番活用できた図書は「総まとめ」と「過去問集」だったと思います。
両方とも苦手部分のページには「付箋」を貼り、しっかり理解できれば外していくという工夫もしました。最後まで理解できないものが数枚残ったままになっていますが、5枚以内になりました。
これらのアドバイスも工藤講師から教えていただいたものです。
講師の言葉をすべて信じてついていくしかないと心に決め、良い結果を出せたのだと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

講師のアドバイスもあり、試験の3日前に「模擬試験」に挑戦しました。1回目の模擬試験では思うような結果が出せませんでしたが、2回目には合格点には届くという自信が持てるようになりました。
しかし、これまで市販の「直前模擬試験」でいい点数が取れても、本番試験では予想が外れて失敗してきました。 ですから、「これらの問題も解ける」くらいの気持ちのでいようと思うようにして、やはり過去問から、ひっかけ問題にはまらないようにしようということに取り組み、「模擬試験」は、時間配分などの点検などの、参考として取り組みしました。
いい点数がとれても有頂天にならず、あくまで参考として活用することを皆さんにはお勧めしたいと思いました。