受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

2019年に宅建士の試験に合格し、その時に知ったマンション管理士に興味を持ち、いつか受験してみたいと思っていました。
そして宅建試験後の2020年~2021年は公私ともに多忙でありましたが、2022年は比較的落ち着き、現職(製造業)の定年退職後を見据えマンションが沢山立ち並ぶ地元で貢献したく受験を決意し、2021年12月にアガルートさんにて合格カリキュラム講座を申し込みました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

①他の資格学校と1~2万円と、リーズナブルであった。
 ②またカリキュラムの進め方が他の資格学校よりも早く、先行逃げ切り型の自分とマッチしていると思いました。
③音声ファイルをダウンロードが可能であったこと。
④工藤講師の発声が分かりやすかったこと。

合格体験記・学習上の工夫

スケジュールとしては平日は70~80問・休日は100~150問解くように心がけました。
私は元来ズボラな性格なので、「総合講義を聴くこと」と「問題を解くこと」は毎日、たとえ気分が乗らなくても少しでも取り組みました。それこそ毎日朝起きて顔を洗い・歯を磨くことと同じように習慣化したことが良かった思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

通勤時間・出張時の隙間時間にスマホに総合講座の音声ファイルを入れて1.7倍速早送りで聴いていました。
平均して一日あたり3時間相当の講義を毎日聞いており(休みの土日も同じく3時間相当)、10回転以上してからは回数をカウントしていません。おそらく20回転以上くらい聴いたと思います。一か月で2回転くらいできたと思います。聴いていて気になるところはその都度テキストをチェックしました。
総合講義は必要にして十分な内容でした。覚えなければならない用語・語句・フレーズについては講師の方が分かりやすくかつ耳に残るような講義をしていただけたおかげで覚えることが出来ましたし、内容も十分理解できました。
また聞き取りやすい発声でした。
上記のとおり通勤・出張時の移動時間は常に聴いていました。Facebookのグループには特に質問をしませんでしたが、他の受講者の投稿を見て自分も頑張らねば!とモチベーションを保つために時折見て自分を奮い立たせました。
「設備」などの自分の苦手とする分野については、時期を決めて3回連続同じ講義を聴講したおかげで忘れることは無くなりました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

アガルートより送られてきた過去問題集の利用方法は(これは2006年に社労士・2007年に行政書士・2019年に宅建士とそれぞれ1年間で一発合格した経験から、)過去問4回転目より過去問の各問の「適切なものを選べ」や「最も不適切なものを選べ」といった文言を修正テープで抹消し、全問個数問題として利用しました。
また各肢の正誤の理由が理解できるまで行いました。最終的には約13回転行いました。
文字通り本が分解寸前までボロボロになりました。本試験直前はそのボロボロの過去問を見て、「これだけやったんだから!」と自信につなげました。
また解説講義は簡潔で分かりやすかったです。自分が誤りやすいところを見透かしているように的確に説明があって助かりました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座を聴く時間があればその分総合講義を1回でも多く聴いた方が良いと思った自分の判断でした。
総まとめ講座といってもそれなりの量はあったので、講師の裁量で絞りに絞った単元をA3サイズの用紙にみっちりまとめたもの3~4枚であったならば良かったと思いますし、試験会場にも持ち運びがし易かったのではと思います。ただし自分の様に可処分時間の少ない方にとっては大きな力になったと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

マンション管理士の予想問題は市販されているものも含め数が少ないので助かりました。
過去問ばかりしていると覚えるべき論点が偏ってしまっていて、もっと平準化して覚えるべき論点をアガルートさんの模擬試験で思い出させてくれました。また同じ論点でも別の角度から見れば答えられるか?という問題も有ったと思います。色々な視点で各論点を触れることができ応用力が付いたと思います。
これも過去問で前述しました通り、各問の「適切なものを選べ」や「最も不適切なものを選べ」といった文言を修正テープで抹消し、全問個数問題として利用しました。解説についても分かりやすかったです。