受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

一昨年、マンション管理会社に転職し、管理業務主任者という資格が会社の業務上取得が必要だった為です。 
受講前に宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士の資格は取得していたのですが、マンションの管理業務について知識が足りない部分が多かったので、資格取得を通じて勉強しようと思いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

初回受験時に他社の参考書や問題集、模擬試験を解いて、試験に臨みましたが30点という結果に終わりました。書籍ベースの学習では内容が頭に入ってこないと感じ、動画や講義付きの教材を探していましたが、本試験の解答速報の対応の速さやyoutubeでの動画の投稿数など、メディア展開が充実かつ速いため信頼できると思いました。

合格体験記・学習上の工夫

各講座を受講後、その分野の過去問をすぐに解いて知識の定着に努めました。
なるべく問題を多く解くことを心掛けていましたが、ただ解くだけではなく各選択肢においてなぜ合っているのか、間違っているのかの理由をテキストで確認したりして暗記ではなく、理解をすることを重要視して過去問を利用していました。
設備や大規模修繕などの分野については、数字など暗記する部分が多いのと名称や部品など専門的な表現が多かったので、テキストにもイラスト付きで説明が載っていましたが、インターネットで解らない設備や部品の名称を検索して、建築会社や部品メーカーのホームページから画像や解説文書を読んだりして、覚えるべきところはまとめて自分用にパワーポイントで設備用の学習資料を作成しました。
管理業務主任者の学習を一通り終えた6月ごろ、勉強して時間を使うのならマンション管理士の試験にもチャレンジしたいと思ったため、御社の過去問集を3回くらい解いた後に、マンション管理士と管理業務主任者の過去問およそ15年分から分野ごとにまとめた一問一答集(PDFで1000ページぐらい)を購入し、その一問一答集と御社の過去問集を交互に利用していました。

総合講義のご感想・ご利用方法

最初はテキストを見ながら、動画講義を聞いていましたが、途中からiphoneでの動画視聴というスタイルにしました。その方法でもテキストの内容が動画に記載されているため、十分に理解できました。テキストなしでも学習できる点がとても便利ですごいなと思いました。
また、なかなか理解がしにくい、団地や建て替え、被災マンション法の分野などは、何度も繰り返し、動画を視聴することで良く理解ができました。設備の分野で特に排水設備(伸張通気管、特殊継手排水システム)などはイメージがしづらく、分かりづらかったのですが、要所要所で工藤先生が講義しながら、その場でイラストを書いて説明してくださったので、理解が早まりました。
耐震についての腰壁のイラストもすごい分かりやすかったです。
最初は通常の速度で聞いていましたが、慣れていくうちに1.5~2倍速に変更しましたが、それでも聞き取りづらい部分は無かったので、倍速で聞くことにより時間の短縮ができました。1講義あたりの長さも丁度よく、長くでも15~20分だったので、利用しやすかったです。ガイダンスなどを聞いて、利用方法などについても説明があったため、その通りに行えばよいという安心感もありながら学習できました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

講義を聞き終えて、問題集も1周し、6月ごろ勉強が何となく進んでいないかな?と感じたところ、過去問の振り返りに利用したいと思い、なんとなく動画を視聴したところ、選択肢ごとに解説がされているため、自分で文字で解説を読んで確認するよりも早くかつ理解が深まりました。
また、問題自体の出題頻度や重要度にもふれて説明されているため、どこまで掘り下げて勉強したらよいかの目安にもなりました。
過去問をまとめて勉強したい時など、動画を聞きながら、自分で解いてみたい時は一時停止などして、解いた後に解説を聞く方法を繰り返し行うことで、時間の短縮と効率が良くなりました。解説講座は2周ほどしか視聴できませんでしたが、問題集は4~5周解きました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

直前期の学習に活用しました。各分野の要点や覚えるべき個所などがとても良くまとめられていて、消防設備の覚える数字や、総会の普通決議、特別決議の部分など、忘れてしまったところなど確認する際にはまずはこの総まとめ講座のテキストをチェックして、もう少し調べたいなと思ったときは、本講義のテキストをチェックしました。
試験当日には、会場までの電車の中や、早めに会場入りした後に約90分くらい時間があったのですが、緊張を無くすために、左部分の一問一答集を試験開始直前まで解いていました。
会場入りした後の時間の使い方についてですが、自分で作成したポイント集や資料なども持参し、チェックしましたが、気持ちを落ち着かせるためには普段からルーチンとして行っていた問題を解くことだったので、総まとめテキストの一問一答集を解いてリラックスできました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験を終えた感想ですが、宅建業法の改正点など、改正の分野に勉強が足りていないと感じました。
また初見と思われる問題も何問かあったため、少し難しいと感じましたが、自分がわからない問題が出た時に、持っている知識でどう対処するかの練習になったと思います。解説講座も2回ほど視聴しました。
分からなかった問題につい動画でチェックすることで理解が早まりました。模擬試験が届いた後に、すぐには解かず、本試験の少し前に行おうと思っていたため、11/27のマンション管理士の試験を終えた後に解いたのですが、少し悔やまれるのは、模擬試験にマンション管理士の本試験に出題された問題と似た問題が出されていたので、もう少し早く模擬試験を解いておけば良かったと思いました。

自由記載欄(カリキュラム、講座のご感想、講師へのメッセージ等)

受講生のフェイスブックなどを利用して、私の質問に対して工藤先生が丁寧に答えてくださったので、約1年間楽しく勉強し、充実した時間を過ごせました。
ホームルームも、改正点などの情報収集に活用させて頂きました。42点で合格できたのは、御社の教材と動画講義のおかげだと思っております。
今年はマンション管理士に再チャレンジしたいと思います。  工藤先生これからもお体に気を付けてお過ごしください。