受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

2022年3月にマンション管理会社に入社し、会社から重要事項の説明、管理事務報告、関係書類への記名押印など業務上必須となる管理業務主任者の資格を取得することを求められていたため、試験合格を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

試験勉強を始めた当初は講座受講を考えてはおりませんでしたが、上司から必ず1年間で取得するため独学ではなく講座受講も検討するようアドバイスを頂いたため、大手予備校の講座受講検討しました。
料金が安くウェブで手軽に受講できることからアガルートを選択しました。

合格体験記・学習上の工夫

初めに管理業務主任者試験の範囲を確認したところ、かなり出題範囲広く感じたため問題集中心の学習を始めました。
学習を開始して最初の3カ月は問題集を解きつつ暗記できていない箇所、理解ができていない箇所を基礎テキストに戻り復習しなおしました。
過去問の難易度から合格ラインにのるのに深い知識はさほど必要ではなく、基本的な内容を暗記できているかが重要だったと感じていたので、勉強開始から徹底して基礎を固めた点は試験の点数に現れたと思います。基礎テキスト、問題3、4周終わったぐらいのころ、アガルートの講座を受講しました。
勉強開始から独学で勉強を続けてきた自分にとってはウェブ講義で講師の説明を聞くのはとても新鮮で、自分なりの理解で学習を進めてきた部分の知識を修正し、理解を深めていけるきっかけになったと思います。
会社の通勤時間や昼休憩の時間に視聴できる短さの講義、解説がほとんどなので利用しやすく、隙間時間を有効に活用することができました。
試験前2,3カ月前からはアガルートの過去問と解説を中心に行い、40点ぐらいとれるようになったころには試験に落ちる心配もなくなっていました。
これから管理業務主任者試験を始める方へのアドバイスとしては市販テキストにこだわりすぎないことです。
範囲が広く細かいことまで記載されているので、すべて学習しようとせず、まずは出題傾向と出題のレベルを把握することが重要だと思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

講義は比較的わかりやすく、丁寧に解説されている印象だったと思います。
テキストも必要以上に細かく記載されておらず、試験に必要な知識を簡潔にまとめられている印象がありました。市販のテキストは出題範囲をすべてカバーするよう記載されているので、詳細に説明があるのは良い点ですが、アガルートのテキストの方が可能な限り短期間で試験に合格するという目的の中では良いものだと思いました。
勉強方法の好みもあるかとは思いますが、講師の説明を聞きながらの勉強は、テキストを自力で読み解いて理解に落とし込むより時間もかからず、壁を感じることなく学習を進められます。日頃から勉強する習慣のなかった方や勉強が苦手な人には向いている学習方法だと思います。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問開設講義は試験前2,3カ月前ごろから利用を開始し、全て一周はやりおえました。内容として特別なところはなかったと思います。
過去問をといて、間違えたところの解説を読んで暗記するといった作業を繰り返していました。試験まで残り数カ月、問題形式と本試験を解く感覚を身に付け、最終確認的な形で利用していました。
過去問開設講座で間違えた点のみウェブ講義を受講して、知識の再確認をしていました。
管理業務主任者試験は設備系問題以外は特別ひねった問題はでないので過去問演習が非常に大切であり、得点に現れてくると思います。
ただ、過去問講義については全ての講座を受講する必要はないと思います。あくまで最終確認と間違えたところの確認だけで済ませる程度でいいかなと思っています。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

最終確認にとても便利な講座であると感じました。この講座で試験範囲の出題確立の高い重要な内容を一通り確認できるので、こちらも過去問開設講義と同様に試験前に学習に使っていました。
試験前は基礎テキストを一からすべて見直すのは時間がかかるので、全てまとまった講座が受講できるのはよかったです。
本年度の管理業務主任者試験も基礎さえ完璧に覚えていれば合格点をとれる内容であったため、総まとめ講義のような基礎的な内容をすべて確認でき、復習しやすいようにまとまった教材は試験前重宝しました。
まとまってる分比較的短時2~3周できるので知識の定着もよかったです。試験一週間前にも総まとめ講義を利用し、最後の追い込みに使っていました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

過去問をやり込み過去問の問題を何度か見たような内容に感じてきたころに利用しました。
問題集や過去問が見飽きたように感じてくるくらいの頃に模擬試験を解いてみるとすごく新鮮で本試験を味わってるかのような気持ちで学習しました。
模擬試験は1ヶ月前にすべて解いたのですが、完全に初めての問題構成の模擬試験を解き、合格ラインを上回っていた時は本試験前の一番の自信になりました。
結局は過去問で合格点をとれることや問題集が解けることでなく、完全初見の問題で合格点をとれるかの勝負なので模擬試験は最後の自分の力量の確認になりました。
模擬試験で点がとれるということは、試験範囲の丸暗記ではなく内容の理解ができているという裏付けになり、合格できる確信をもって試験に望めました。