合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

管理業務主任者試験を目指した理由・契機

 FP2級、賃貸不動産経営管理士、宅地建物取引士の勉強を行い、試験範囲が被る部分があったためチャレンジしようと思いました。最初はこの資格の存在を知らなかったのですが、取得メリット、職業を調べると異業種である自身のキャリア、経験を活かしつつも、自分に合った仕事に就けると思えたからです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

 初トライ時は、他社講座を使用していましたが、イラストは多いものの講義の内容が薄く、出題頻度が少ないと説明していた修繕分野から、複数出題されて落ちました。そのため講義動画やフォローアップ体制が充実したアガルートさんに決めました。

合格体験記・学習上の工夫

 私の場合は、宅建・菅業を確実に取得することを目標に、仕分けのサンプル動画を観て、波長が合いそうな工藤先生に、宅建もあわせてお世話になることを決めました。マンション管理士の同時受験も検討しましたが、その難易度の高さと管業に集中できないリスク、管業合格すれば免除が使える点から、この二つに集中することに決めました。

 宅建に比べて、スマホ問題集やアプリ、無料講義動画などが少ないため、ほぼアガルートさんのみで仕上げました。また、過去問集はどうしてもその問題の配置から答えそのものを覚えてしまうので、時間を置いたり、市販の一問一答を購入したりしてバラエティに富んだ勉強方法で臨みました

 宅建が終わったら、管業の復習とアウトプットとしても、市販を含む予想模試を片っ端から解いて、まとめ講座のテキストに間違いやすいポイントや注釈を加えて、本番直前はこれ一冊で対応できるようにしました

総合講義のご感想・ご利用方法

 1周目は、講義動画を観て、横断的に大事な部分を蛍光ペンでハイライトしたり注記を加えたりして、自身のテキストを作り上げました。そして2周目は、隙間時間を使い、倍速で動画を見ていました(特に職場の昼休憩など、テキストや過去問は開けないので)。

 特に、民法と区分所有法と標準管理規約は、頭の中でぐちゃぐちゃになりやすいので、Facebookでの質問も活用してそれぞれの整理を行いました。設備も、イラストベースで暗記しようと思いましたが、先生の解説で混同しないポイントを話してくれたため、講義動画は良いと思いました。

 また、ホームルームは毎月欠かさず見ましたが、基本は倍速で、自身に必要なパートのみじっくり見ました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

 過去問テキストに記載されている解説は、少々理解するのが難しい専門用語や言い回しが多いですが、工藤先生がいろいろとかみ砕いたり、それぞれの選択肢誤っている部分、合っている部分を解説してくれるため気分転換にもなりました。特に重要なポイントを解説してくださるので、アウトプットとインプットの中間として活用できていたと思います。こちらも、いったん過去問集を解いてみてから視聴を開始したり、苦手分野に絞って過去問解説講座の動画を視聴することで、苦手分野を克服していきました

 特に仕分けの過去問は、考え方を整理したり、シンプル化するのに大変役立ちました(あれをYoutubeで無料公開するのはもったいないと思うほどです)。加えて、講義動画だけで飽きてしまう時、時間が経ってから復習したい時、あるいは、ピンポイントで復習したい時に観るなど、定期的に飽きないような勉強パターンの一環として活用しました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

 一問一答部分については、市販のものを購入していたためあまり活用しませんでした。ですが直前期は、ひたすら総まとめ講座を観て、基礎講座から重要部分を引っ張り出し、一問一答部分のページはほぼノート化してました。基礎講座の動画と同様に、まずは1周視聴をしてみて、講義動画に則って蛍光ペンでハイライトしたり重要個所をメモしたりするのに加え、上記のように自身で整理して、本番はこれだけで直前のインプットが済むように仕上げました。特に、設備関連は無限なので、総まとめ講座で触れる部分に絞りつつも、一部イラストを描いて整理してみたりしました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

 2つの模擬試験が入っていたことがまず嬉しかったです。純粋な模試で、クセもなく両方とも合格ラインに載れたのでとても自信がつきました(それ以上に去年から管業本試験の問題の傾向とクセが強いため、40点は取れることを目標にしていました。)。

 解説動画については、間違えた部分を重点的に観返しましたが、念のため、正解した動画も復習を兼ねて視聴しました。また、この模試をスタートとして、他の市販模試も買い漁り、直前期はひたすら模試を実施して、アウトプットと間違えたところの知識の穴埋めに専念しました。どの模試も想定合格ラインは気にせず、40点以上獲得を目指して勉強しました(というのも、昨年は涙の34点組でしたので、ボーダーを気にせず余裕をもって合格したいと思ったからです)。あと、必ずダブルチェックとマークミスの有無を確認できる時間を確保するように意識しました。

カリキュラム、講座のご感想、講師へのメッセージ等

 工藤先生には、FacebookやTwitterなどでも大変お世話になり、感謝しかありません。管業本試験は自己採点39点でしたが、先行して転職活動を行い、複数社から内定をいただきました。最終的には、大幅に待遇を上げてくれた大手不動産管理会社様に決めました(30前半ですでに3社経験しており、しかも全て異業種なのにも関わらず、です)。またインタビューでもお話します。

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