合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

令和3年に宅地建物取引士試験に合格し、引き続き不動産について学びたいと思っていた所、いくつかの不動産系資格の中で宅建士と密接した関わりを持つ管理系資格ということや、試験範囲の重複等、スムーズに学習に入れると思い、目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

 宅地建物取引士試験合格後、すぐに勉強に取り掛かりたかったのですが、次年度向けの新しいテキストがどこからも発売されていなかった中、アガルートからすでに次年度合格目標の講座が開設されていたので、期間を空けることなく勉強に入れると思い、受講を決めました。また、予備校に通学するのではなく,オンラインで学習したかったことも、きっかけの1つです。またその他、合格率や合格者インタビューで実績を信頼したことや、合格特典があったことも決め手となりました。

合格体験記・学習上の工夫

1.学習方法を模索して基礎固め

 まずは、自分がどのような学習方法が1番続けられるかを模索しました。人によっては、すぐに過去問に取り組む方が勉強効率が良かったり、ひたすら書くことで覚えていったり、スキマ時間しか取れないので聴きながら覚えていったりと様々な勉強のやり方があると思います。
 ですが、自分の場合は前年の宅建の勉強が独学だったこともあり、まずはちゃんと理解すること、実は間違って覚えていなかったかなど、試験範囲の重複する部分のテキストや動画での確認から始めました。そこで、いかに自分が法律を基礎から理解していないかがわかり、そこの埋め合わせに時間をかけました

 2.過去問演習と知識の定着

 過去問を解いた時に、しっかりと説明が出来るか、そこから派生する問題ないだったりを作問できるか、そして作問した問題の答えの理由を言えるのかなど、1問1問時間をかけながら、時にはテキストに戻り、そこに書き込みながら進めていました。また、テキストに情報を集約し、一目でその単元の周辺知識までもが網羅できるように書き込んでいき、時には付箋にメモを書き、それをテキストに貼っていきました。

総合講義のご感想・ご利用方法

メリハリのついた効率の良い勉強ができた

動画が短く区切られており、中断や再開が容易にできるのはとても使い勝手が良く、少しづつでも消化していくことによって前進している感覚が得られるので、達成感があります。1周目は通常のスピードで観ても1つの動画につき10分ちょっとですし、復習を重ねる内に倍速を上げてより短時間で復習ができるのも効率的でした。


 また、全ての分野において試験範囲がしっかりと網羅されてるのはもとより、分野ごとの重要度、理解が必要なのか暗記を中心にしていくのか、または出題範囲の違いとそこへのウエイトのかけ方を明確に打ち出してくれているので勉強にメリハリを付けることができます。

講義以外のサービスも活用

さらに 講義以外にも、月1回のホームルームでは何度か質問させてもらったときにも先生自身が受験生時代に直面した悩みなどから丁寧にお答え頂いたり、法改正のポイントや理解しにくい所を追加で説明して下さったり、Facebookで質問が飛び交う中、その質問、それに対する答えから学ぶことがあったり、手元にテキストが無くてもデジタルテキストで確認出来たりと、どこにいても勉強をやりたい時にやりたいだけできる環境を作れるのは通信講座の魅力であり、その機能や講義の質も最高のものだと思いました

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

 主に、答えに理由付けをする際に利用していました。
特に、法令系は自分の言葉では表現が難しく、落とし込むのに時間がかかるところを、解説の文言や時には先生の言葉を借りたりしながら、どうにか人に説明出来るレベルまで持っていくように努力していました。

 また、ある程度過去問にも対応できてきたら、そのまま問題と答えを覚えないように、間違えやすい言葉や意味、自分の思考の癖や問題文の意味などを直接、問題文や解説に書き、最終的にはその問題文を見れば検討すべき内容が一瞬で分かるような過去問集を作るようにしていました
 特に試験直前期、模試もやりたい、テキストも見直したい、過去問もやりたいと、色々なものに手を広げがちになりますが、一瞬で分かるような過去問集を作ることで、その分検討時間を短縮でき、試験前には助かりました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

 総まとめ講座のテキストにある一問一答は、過去10年よりもさらに前のものもあり、新鮮に取り組むことができました。さらに、1冊にまとまっているので、持ち運びに便利だなと思いました。電波状況でスマホが使えない、でも空き時間が長時間できるような環境では、1冊読み終えられるのではないかというくらいコンパクトです。

 自分の場合は、総まとめテキストに書き込むというよりは、抜けている知識や見落としてる知識などを通常のテキストで確認したり書き込んだりと、あくまで知識の集約は通常テキストで行い、総まとめテキストは補充的な使い方をしていました。まとめきれなかった単元や、知識があやふやな箇所にピンポイントでアプローチされてるあたりは、かなり読みやすいです。

模擬試験のご感想・ご利用方法

 模擬試験はアガルートのものだけでなく、市販、大手資格予備校で開催するものに関して、自分の知る限り全て受けてみました。正直、市販の中には模試として不完全だと思うものもありましたが、短いスパンでそこに向けて計画を立てる良い練習にもなりました。

  自分はW受験でしたので、ネックは適正化法だと思っていました。そのため、模試の前に必ずテキストの適正化の分野を見直すことと、両資格の過去問をやることをルールとしていました。

  あとは、必ず自宅以外で模試を行うというのも自分に課しており、図書館やカフェなど周りに人がいる状況でどれだけ集中出来るかを模試で試すことで、試験日は平常心で臨むことができたと思います。

自由記載欄(カリキュラム,講座のご感想,講師へのメッセージ等)

工藤先生はじめ、スタッフの皆様のお陰で無事にW合格することができました。合格に関しては、嬉しさよりもホッとしたのが正直な所ではありますが、自分が1年近く計画性を持ってやり遂げることができた方が、嬉しかったりもしております。これもアガルートで過ごせたからだと思っております。本当にありがとうございました。