合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

 勤務している分譲マンション管理会社で、重要事項説明や管理事務報告をするのに、管理業務主任者の資格が必要だったためです。管理会社に勤務しているフロントとして、当該資格保有の有無で昇格や資格手当に影響がでる等取得するメリットが大きかったことも、きっかけとなりました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

 まず、受講費用が他社と比較しても安価に設定されていて、申し込みがしやすかったです。また、合格者には受講費が返金されること等の合格者特典があることもモチベーションを保つうえで有利に働くと考え、アガルートの講座を受講することにしました。

合格体験記・学習上の工夫

 私自身3回目の受験で、過去2回は他社の通信講座を受講して試験に挑みました。しかしながら、他社の通信講座はテキストや問題集等の種類が非常に多く、それらのサイズも持ち運ぶには大きすぎたため、次第に持ち歩くことが面倒になり、学習から遠ざかることになりました。アガルートのテキストや問題集は、持ち運びやすいサイズで毎日通勤カバンに忍ばせ業務終了後に学習を継続することができました

 学習の流れとしては、単元毎(民法や区分所有法等)に一通り工藤講師の講義を視聴し、繰り返し説明される箇所や、声のトーンをかえて「重要ですよ」と言われたところは、テキストに直接書き込んでいきました。その単元の講義を聞き終えると、今度は視聴した単元の過去問集に取り掛かりました。過去問は問題の裏に回答・解説のページがあるので正解していたものもそうでないものとすぐに読み込むことができ有効でした。

 このサイクルで、一通り総合講義の視聴と過去問集を一周したら、今度は過去問集を単元毎に解いて解き終わったら総合講義のテキストと動画を見返しを行いました。このタイミングで、忘れているところや理解が不鮮明なところのインプットはもちろんのこと、覚えた部分を確実に記憶に定着させることができました。

総合講義のご感想・ご利用方法

 重要な部分が赤字で記されているため、ポイントを理解しやすかったです。また、単元毎に重要度が記載されているため、直前期で見直す際に非常に有効でした。動画で工藤講師が繰り返し発言されるポイントや、重要であると思われる箇所に、マーカーや手書きでメモを書きました。自分自身で記入した文字なので、より頭に入りやすかったと思います。

 工藤講師の動画は、抑揚があることで集中して動画を視聴することができました。また、動画の再生速度をはやくすることができるため2回目の視聴の際には倍速にして再生することで効率よく学習を進めることができたと思います。単元で共通する内容でも「あっちでは〇〇で今やっている方では××なので~」と受験者が間違えやい箇所をおっしゃっていたので、問題を解いているときでもその声が脳内で再生され解くことができた問題もありました。

 総合講座の使用方法としては、単元毎に一通り動画の視聴と併せてテキストに書き込むなどして、自分仕様に仕上げました。過去問を単元毎に進めていたのですが、過去問が終わると総合講座のテキストを見直していました。自分仕様に仕上げたテキストの中で過去問を解いたあとに、定着していないところや間違って覚えていたところは修正していきました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

 過去問集を進めるうえでは、問題の裏ページに回答・解説があるという構成が、非常に役立ちました。問題を解くうえで間違えて答えを見てしまうこともなく解く→すぐ回答・解説を確認することができたため使いやすかったです。問題の難易度分けもされていて、難問は理解できなくても、他のAやBの問題をいかに落とすことなくできるかを意識していました。動画の方も、全問ではなく抜粋されていたため、手が出しやすくモチベーションの維持にも繋がりました。

 過去問題解説講座の使い方は、1回目は一通り単元毎に解いて解いた日と正誤を書き込みました。これを3周して、4回目からは、選択肢ごとの正誤もつけてより確実に知識が身についているか否かを確認しながら進めていました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

 総まとめ講座は、一冊に全ての単元が短縮されていて、見開きの左に問題、右に解説があるため忘れかけていた知識の定着や重要事項の振り返りには有効でした。また、動画もついていたので、重要な箇所のみを抜粋して改めて声で聴くことで、「そうだった」と思い出すことができました。

 私は、総まとめ講座は11月に入ってから使用しました。それまでの段階で、過去問は3周していたので、総まとめ講座の単元毎に、「動画を視聴→総まとめ講座のテキストに書き込みとマーカーを引く→左ページの一問一答を解く→過去問講座のその単元を解く」というサイクルにして、それぞれの単元で学習を進めました。2週目は「左の一問一答を解く→右の解説ページを確認する」というスタイルで活用しました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

 模擬試験は、過去問集を解きなれてしまった自分の知識が正しく定着しているのかを確認すること、また、試験の雰囲気を体験するために役立ちました。マークシートが同封されていたので、より試験当日を感じて取り組むことができました。さらに、動画もついていましたが、全問ではなく抜粋されていたため、要所を抑えて効率よく学習する一助になったと感じています。その他、市販の模擬試験も購入して進めていました。

 模擬試験を実施する際には、可能な限り試験と同じ時間帯で行うことにしていました。解くうえで重要にしていたことは、本番同様に解けるところをどんどん解いて選択肢に悩む問題や回答に自信のないところは自分でわかるようにマークしていきました。これで、一通り最後まで解いてわからない、あるいは自信のないところは、あとでじっくり時間をかけて解き進めることが身に付きました。