受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

アガルートの講座(カリキュラム)を受講した決め手

工藤美香講師のサンプル講義を見たから

予備校に通学するのではなく、オンラインで学習したかったから

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

現在所属している企業(非不動産業界)で将来的に今後も勤務するかが確実でないため、会計知識や対人折衝のスキルを活かせる職種を模索していた。多方面の意見も聞いた上で、マンション管理士、管理業務主任者を受験しようと考えた。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

もともと予備校型の形式は転勤がある職種のため難しく、隙間時間を活用しないと知識習得は難しかった。
通信講座の中ではアガルートアカデミーが最も親しみやすく、事前相談や質問形式も柔軟であったため選択した。

合格体験記・学習上の工夫

基本的には、平日の隙間時間をできるだけ確保して講義の視聴に費やした。平日の早朝や夜、土日祭日は問題集を解くことに専念した。間違いやすい問題は自分でまとめたり、何回も間違う場合にはにはテキストに書き込むなどして反復した。
時期的には、2月までに総合講義を1周、過去問は8月までに3周実施。間違えた箇所の論点を復習してノートに書き込む、論点は枝門毎に説明できるようにした。毎月のホームルームは早めに視聴して自分の勉強内容にぬけ漏れないように配慮した。特に夏までは民法と区分所有法を重点的に取り組んだ。

1年目は民法と区分所有法の理解が不十分なため、直前期にもやり直したなど非効率だったため特に留意した。2年目はホームルームがあり、ペースを確認しながら優先順位を考えられたので非常に良かったと思う。直前期は過去問、模擬試験(自社、他社)を中心に取り組んだ。間違いやすい箇所や論点があいまいなところは都度わかるまでやりなおした。
10月以降は同じ箇所ばかりすると他を忘れるため、また実践に近い形式にするため、毎年の出題パターンで時間をはかり解く訓練を繰り返した。120分を使う時間配分のバランスや全体的な知識補完につながったと思う。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義は比較的口語調で聞きやすいと思った。また間違いやすいポイントやリマインドも適切に触れて頂きテキストもコンパクトで使いやすかった。

2年目は予備知識ありの状態だが、やり直すつもりですべて聞き直した。総合講義をすべて聞き直した上で過去問にとりかかるようにした。テキストの本文だけでなく、コラムや欄外の部分も過去問などの論点が網羅されているため割愛しないようにした。

持ち運びには総まとめテキストと自分のまとめたノート中心としたが、理解不足な箇所や何度も間違いやすい場合は総合講義のテキストに戻ることにした。2回目やそれ以上の視聴時は1.5倍速や2倍速で視聴。間違いやすい箇所や理解が不十分な箇所はゆっくり聞くなどした。総合講義はぶつ切りで聞けるので平日の隙間時間はできるだけテキストを見れない時間でも音声を聞くようにした。
間違いやすい箇所はできるだけ何回も聞くようにした。音声だけでも反復学習した後の視聴は有用であったと思われる。
区分所有法と標準管理規約の違いなど論点を絞って部分的に聞き直したこともあった。試験直前期はただ漫然と聞くのではなく目的を明確にして視聴することが重要であると思われた。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

1年目はただ何回も回しただけで直前期も回すことばかりしていて不合格。
2年目の直前期はまず総合講義視聴後、その箇所がある過去問を解き、何度も間違う箇所、時間が経つと間違う箇所を自分で明確にした。
10月以降は時間をはかり、本試験のように年代毎に解いた。120分で確実に合格ライン以上の得点ができるかを検証した。特に民法と区分所有法は枝問1つずつ正誤が説明できるか?もやり直した。
解説が非常に詳しいので正答しても全文読み、理解できない文章はメモするまたは総合講義テキストで見直すなどした。
Facebookの質問も見たりした。
結果的に10年分の試験形式での過去問活用が臨場感もあり、頭に残りやすい気がした。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座はまず講義を聞いてから、過去問で間違えた場合、パターンをテキストに書き込むようにした。間違えた問題にはバツ印を付けて間違いが多い箇所を見える化した。直前期は、設備と適正化法は何回もやり直した。間違いやすい、何度も間違う場合は余白に間違えたパターンを書き込むなどした。
法改正ポイントやホームルームで指摘された論点なども余白に書き込んだ。
設備の数字などは誤りの数字を書き込んで混同を誘うパターンを見える化した。コンパクトなので外出時には持ち歩き隙間時間があればながめるようにした。区分所有法と標準管理規約の違いや混同ポイントなどは書き込むようにした。何度も間違う場合、書き込む際は何年の出題かも書き込むようにした。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験はホームルームで指導された通り、点数に一喜一憂せず、特にABランクは間違えた論点をやり直した。Cランク深入りしないようにした。特に法改正点は出題確率が高いためホームルームと合わせてマークした。模擬試験自体は1ケ月あけて2回実施して、2回とも間違う箇所は弱点と認識して復習した。1年目は余裕がなくアガルートアカデミーのみ取り組んだが、2年目は他社の模擬試験も全く知らない出題になれるため活用した。他社の模擬試験も点数はあまら気にせず、ABランクは論点まで、cランクは参考程度にした。特に法改正ポイントは2022年だけでなく過去数年で出題されていないポイントも留意した。適正化法も典型的ではない出題にまどわされないくせはついたかもしれない。