受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

数年前から勤務先が取得を奨励しており、報奨金制度が整えられていること。業務上知識の取得が有益である事、既取得済の資格(宅建士、行政書士)の受験勉強で培った知識が役立つこと。試験範囲がある程度興味を持って取り組める内容で、味気ない暗記に終始するような試験勉強ではない事。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

従来型の通学形式の予備校に比べ、受講料が低廉である事。
通学する時間的余裕がない事、何回も講義を視聴することが出来る事。スマホに音声データをダウンロードでき、通信量を気にすることなく、移動中、出先と言った細切れ時間を有益に活用できる事。

合格体験記・学習上の工夫

2020年度に宅建、2021年に行政書士にそれそれ初回受験で合格していました。この余勢を駆ってこれら合格済の受験勉強で培った民法の知識を対策に役立てることが出来、勤務先が報奨金を準備して取得を奨励ているマンション管理士を受験することにしました。
毎日朝6時台に家で出て、平均21時台の帰宅と、平日は自宅での纏まった学習時間の捻出は困難でした。そこで片道小一時間の通勤時間を如何に有益なものとするかが、勝負を分けると考えていました。
そこで、講座の音声をダウンロードできる機能を最大限活用する事にしました。
自宅で動画による講義を一通り見た後、同じ範囲の音声を月~金の通勤時、帰宅時に音声で聞く事とし、記憶の定着に努めました。又音声のみで何度か聞いた講座を再度動画の講義を視聴する事で、記憶の定着に努めました。
テキストの通読はほとんど行っていません。一定量の知識が習得でき、記憶の定着が進んだ項目については、早い時期から過去問に取り組みました。
過去問では、合えばいいという事ではなく、他の選択肢はどこが間違っているのか等全ての選択肢について、どこが間違っているのかを追求する事に最大限注力する事を意識しました。

総合講義のご感想・ご利用方法

上の質問でも述べた様に、テキストの通読は行っていない。わかったような気持ちになり、一定の達成感が得られると思うが、試しに問題を解いてみたところで、歯が立たないのが現実である。
ポイントは、狭い範囲で動画講義(自宅)と、音声データによる耳からのみの学習(通勤時)を頻繁に往復し、知識の定着を図る(インプット)と、早い段階で問題にあたる事が重要である。
講座で提供される過去問集と、TAC社の1問1式を用い、間違った問題を何回か時間を空けて説くようにしました。そうする事で、インプットした記憶を、何度も何度も問題を解くことで、そとへ出す(アウトプット)事が極めて重要であると感じた。
これは他の資格の受験勉強でも普遍的に言える事です。直前期には、予想模試を複数冊買いこんで各分野の仕上がり具合を確かめ、最後の1週間は総まとめ講座一冊を信じて、やりこみました。
又、直前期になっても、通勤時、帰宅に欠かさず音声データを聞きこみました。
特に苦手意識がある分野や、勉強開始が遅かったと自任している分野は、特に高頻度で聞くようにしました。又ある週には、最初から最後まで通しで聞く用意するなど、メリハリを利かせて、単調さの字排除に努めました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

すでに述べましたように、答えが合えばどれでよいというものでは決してなく、正解肢以外の選択肢について、どこが間違っているのかを徹底的に深掘りする事に気を配りました。
たとえ正解肢に辿り着いたとしても、他の選択肢の中で、どこが間違っているのかあいまいな選択肢は、テキストのみならず、動画講義でその選択肢の論点を扱った部分に戻って見直すなど、如何に記憶を定着させるのかという点に注力しました。
尚、苦手分野について、手書きのノートを作ってまとめなおすのは絶対に時間の無駄なのでやめたほうが良いと思われます。
総合講義のテキストはよく纏まっており、その中で記憶の定着が不十分だと思われる部分に、アンダーラインを引くことで十分でしょう。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

試験直前一週間は、この一冊を信じてやりこみました。重要ポイントに絞り込んであり、マイナーな論点は思い切って省いてありますので、限られた時間でも消化不良感なく完遂できます。
過不足なくコンパクトに網羅してあり、間違った問題をやり直しても、十分一週間前から始めてもやり終えることが出来ました。
そしてここでも、間違った場合は、解説を読んで終えるのではなく、テキストの戻って、記憶を呼び覚ますことを心掛けました。右側のページは、コンパクトに重要ポイントが押さえられており、試験会場に持ち込み最後まで目を通しました。