受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

不動産業についてなかったのですが、将来宅建業で独立することを目的にまず宅地建物取引士の免許を取得しました。
ある日、友人(宅建免許あり)がマンション管理士取得を目指して勉強していることに刺激を受け、マンション管理士と管理業務主任者を目指すこととしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

独学の限界を感じ、不動産資格講座に関するネット広告や記事を検索しているとアガルートの広告が頻繁に目につきました。一番目についたのは受講者の合格率の高さです。これならば信じて努力する価値があると思ったからです。

合格体験記・学習上の工夫

今回5回目の受験でやっと合格できました。
宅建取得後、某社マンション管理士DVD講座で学習し、マンション管理士と管理業務主任者の試験に臨み、1回目は2つとも不合格となり、2回目の受験でマンション管理士のみ合格しました。
これならばテキスト、過去問による独学で管理業務主任者に合格するだろうと思い学習したものの、2年連続で1点届かず不合格となり、独学の限界と痛切に感じました。
数年学習を重ねることで「ある程度の知識」があり、従来通りのテキスト、過去問ではどこか馴れてしまった学習となってしまい、同じ系統の範囲や問題にできた知識の穴のスルーしているのではないかと思いWEBによる学習に切替えました。 
同年に賃貸不動産経営管理士受験も重なっており、管理業務主任者試験の学習は仕事を終えてから約2時間、出勤前の約1時間、休日は約3時間とタイムテーブルを徹底、また確認事項についてはアガルートテキスト、WEB講習の再試聴、スマホによる検索を行うなど、複数の方法をとることでぽっかり空いた知識の穴をひとつひとつ埋めていくことができました。
これらを繰り返すことで自然と頭の中に知識の定着ができたものと思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義では1コマの時間が約10分から15分となっており、長時間講義の苦手な私にはとても助かりました。
1コマでの学習の進捗状況もパーセンテージで表示され直感的で分かりやすく遅れを取り戻す意識が働き、独学でありがちな学習ペースの乱れもクリアできたと思います。
それと「なぜそうなるのか」という本質を理解できる講義の進め方が大きな特徴と言えます。過去不合格を繰り返した中で何となく理解できていると思い込み、過去問も3周、4周もすると正答率が上がったにもかかわらず、本試験で同質の問題で数値が違っていたり、過去問と違う言い回しがあると頭が真っ白になり思考が止まって不正解の肢を選択してしまい、試験後の答え合わせでなぜこんな問題でと思ったことが何度もありました。
「本当の理解」を繰り返し伝えてくれた講義と思います。工藤先生の親近感の感じる講義は受講者に寄り添う雰囲気があり、この講座の大きな特徴であると思います。
それは話すスピード、難しい法律用語、言い回し等をかみ砕いた分かりやすい例えを上げ説明して下さるところは、とても助かりました。ときには「なんとかじゃない?」とか「なるはやで」等、疲れて受講している中でもほっこりするものがありました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

わたしにとってはこの講座も馴れた知識の穴を埋めて頂いたところです。
独学では過去問で不正解の問題は重点的にチェックし、やや疑問の残る正解の問題は軽くチェック、普通に正解の問題はスルーという学習方法でした。驚いたことに(当然のことだと思いますが)、工藤先生が過去問解説講座に取り上げる問題は私が不正解もしくは疑問の残る正解とかさなることが多かったところばかりでした。
ですから過去問解説講座は管業の学習者がつまずきやすい問題を分析して抽出しているものと思い、このカリキュラム構築性のすごさと信頼度をあらためて実感させられました。
ですからこの講座学習で正解の数点を確保できたと思い合格への大きな助けとなったと思っています。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

この講座では最終の総仕上げということで活用するとともに、試験当日の最終チェックのとして利用いたしました。そしてテキストは各出版社が発行している重要まとめの一冊というところでしょうか。学習をひととおり終えてもついつい忘れてしまう、すぐに思い出せないポイントを各分野ごとに試験直前に呼び起こす最終講座とも言えると思います。
特に区分所有法とマンション標準管理規約との相違の確認、両法の団地に関する確認等は私にってとても助かりました。この総まとめ講座のテキストは法改正はあるものの、試験合格後も学習で得た知識の定着と維持、また実生活やビジネス上で活用できる有益なツールとして活用していきたいと思っています。

模擬試験のご感想・ご利用方法

この模擬試験では本試験と同じ2時間をかけ臨み、問題に取り組むペース配分に役立ちました。
普段の学習は10分から15分の1コマを数コマずつ進める時間配分でしたので普段積み重ねた学習成果が発揮できるかどう緊張したものの2回とも合格点に届きほっと胸をなでおろすとともにこの講座での学習は正しかったと思い、本試験への自信につながりました。
過去、市販の予想模試(3回分/1冊)を使用してるものと比較すると、市販のものより素直な問題でしたので余計な知識を加えるという労力は使わず、基本的な知識の再確認、定着につながったように思います。
そう考えると直前模試は2回のほうが混乱がなく知識の定着にふさわしいと思います。

自由記載欄(カリキュラム、講座のご感想、講師へのメッセージ等)

5回目の受験でやっと合格できた、その喜びはとても大きいものです。2年連続、1点届かずの不合格で心が折れそうなこともありましたが、それは独学の限界と自覚し、この講座を受講し本当に良かったと思います。どうもありがとうございました。