受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

2020年春に在宅時間が増え、自己啓発のため何か資格を取ろうと考えました。同年に独学で宅建士試験・管業務試験に合格しました。その後2022年どうせなら関連ある資格のマンション管理士も取得したいと考えました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

2020年の宅建士試験・管業試験時にyoutubeでアガルート工藤先生の動画に出会い、直前動画や解答速報を拝見させていただいていました。
大変分かりやすく、独学より効率的に理解が進むと感じていて講座受講するならアガルート一択でした。

合格体験記・学習上の工夫

宅建・管業に2年前に合格しており、関連知識は多少ありましたが、2か月しかなく、工藤先生の講義(総合講義)を3倍速で聴く、テキストを2回読む、過去問は肢ごとに〇×判定を3周、模試を2回分解くこれくらいしかできませんでした。
分野別で学習上気を付けたことは、毎年出る問題でも建替え円滑化法や被災マンション法はしっかり学習する、不動産登記法は最初から捨てる、設備は過去問知識は完璧にする等メリハリを付け学習しました。
特に設備については分からなければ、ググって工務店の動画や画像でアンカーピンニング工法を勉強したり、外出時にマンション・ビルのエレベーター・階段・スプリンクラー、貯水槽、連結送水管やコンクリートのひび割れ等興味をもって観察するようになりました(笑)設備は視覚・イメージで学習するとよいです。
各法律の改正点や区分法・標準規約の比較等は工藤先生のホームルームがすごく役に立ちました。月1回でなく週1回ホームルームで祖コメント機能で双方向のやりとりできるとさらにいいなって思いました。令和4年試験問題はそれほど難しい問題はな、、ミスがあまり許されない試験となりました。
工藤先生の速報を見て自己採点37点/45点でしたが合格発表日まで不安でした。1月5日合格発表の瞬間はほんとうれしかったです。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義は動画で1回、苦手な分野・項目は2回動画で学習し、それ以外にテキストは2周通読しました。
宅建・管業を2年前に学習・合格しておりある程度知識があったことに加え工藤先生の声が聞き取りやすかったため、動画はほぼ全分野を3倍速で視聴することができました(一部対応していないチャプターや1回では理解できず倍速落としたチャプターも少しはありました)
工藤先生の講義は難しい概念や条文を分かりやすい言葉に翻訳して受講生にやさしく語りかけてくれるので3倍速でも理解するのはとても容易でした。逆に言うと3倍速で理解できない項目を苦手・理解不十分と判定することができました。
またテキストも工藤先生のオリジナルで講義同様分かりやすく、このテキストをしっかり理解すれば合格できると確信できる必要十分なものです。動画を視聴してから、その後テキストを読むと理解が一層深まります。
工藤先生が話されている中にも学習上のヒントもたくさんあるのでテキストに書き込んだりメモをすることもあわせておすすめします。
音声ダウンロードMP3を活用した通勤・通学や家事をしながらの反復学習もお勧めできます。自分は区分所有法のチャプターをMP3で電車の中で耳勉しましたが記憶定着に役立ちしました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問解説講座については工藤先生が提唱している「過去問5周」はできず3周しかできず、動画視聴もほぼできませんでした。
そんな中でもできるだけ心がけたことは解説も読むこと、肢別に理由も含めて正誤を判定すること、周辺知識もあわせて確認することです。
全く同じ問題はでないので(肢レベルでは同じことを問われることはありますが)、過去問をただ解くだけでなく、過去問を活用して周辺知識も含め学習・記憶することが合格するために大切だと考えます。
過去問知識で解ける問題・肢は合格者なら確実に得点してくるので差をつけられないためには落とせないですし、また過去問知識で解けない問題・肢は周りと差がつかない、時間をかけてはいけない、いわゆる捨て問と判定できます。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座については自分の苦手な項目・気になる項目のみを選択して動画で学習するスタイルでした。工藤先生も総合講義の内容と被るので動画はすべてそ見る必要はないというような趣旨のお話をされていました。
自分は試験まで時間があまりなかったこともありますが、総合講義でしっかり理解・記憶できていれば総まとめ講座テキストのみ使用もありだと思います。
総合講義テキストの重要図表やマン管・管業の肢別の過去問がコンパクトに1冊にまとめられており、確認・暗記用として全分野を短時間でまわすにはもってこいです。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験2回分は試験前日に計2時間半弱で解きました。2回とも40点前半の点数で自信を持つことができました。
前日なので解いて採点するだけで解説もさらっと読む程度で当然解説動画を見る余裕もなく、間違った問題の2回解きもできませんでした。
模擬試験は知識の確認・補充というよりも1問あたりの時間配分や解答順序について自分なりの方法を試す訓練する場だと思います。
試験における重要度は過去問>模試なので、過去問があやふやな方や時間のない方、点数悪いと自信を無くしてしまう方は全くやらないという選択肢も全然ありだと思います。

自由記載欄(カリキュラム、講座のご感想、講師へのメッセージ等)

マンション管理士試験に合格できたのは工藤先生のおかげです。ありがとうございました!