合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験を目指した理由・契機

不動産会社勤務で、管理業務主任者、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士を取得していたため、最後の締めくくりに不動産資格の最難関であるマンション管理士に挑戦してみようと思いました。

会社にマンション管理士の所有者が少ないこともまた受講しようと思ったきっかけです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

まず、独学では厳しいと判断したため、通学か通信の講座を検討し、最終的に費用の安い通信講座を探すことにしました。費用を何社か比較しアガルートが一番安かったのが受講のきっかけです。

それと、工藤美香講師の授業を受けたかったというのも最大の理由です。

合格体験記・学習上の工夫

私は問題集から学習に入りました。過去問題集(上・中・下)を2周目した後、令和2年の過去問を解いたところ、26点でした。基礎的な知識が足りていないと思ったため、苦手分野の講義から視聴しました。その後はまた過去問題集(上・中・下)を3周し、過去問は計6周したと思います。

そして、過去問でどうしも理解できない問題につまずいたら、講義を視聴するスタイルで復習を行いました。

私の学習方法は問題集から入り、テキストで知識を補填するスタイルであるため正攻法ではないかもしれませんが、短期間で合格だけを目標にした場合はこのスタイルが適切だと思います。

なお、合格するためには、犠牲が必要だと思います。私は晩酌と、土日の楽しみであるだらだらした生活を犠牲にしました。

精神論も非常に大事だと思います。今やらないでいつやるのか。周りと同じ時間の過ごし方をしていいのか等、ストイックな気持ちを切らさないことが重要だと思います。また、勉強のモチベーションをあげるため、合格した後のイメージを持っておくことも大切だと思います。

アガルートの講義を勉強ツールとして活用し、かつ自分との闘いを制することができたから合格できたと思っています。

総合講義のご感想・ご利用方法

学習を始めたのが9月からだったので総合講義は、全部見ていないですが、苦手分野(団地管理組合、不動産登記法、円滑化、被災マンション等)の講義は全て視聴しました。

過去問を解くなかで私はとにかく団地管理組合の理解に苦しみました。団地は団地でも区分所有法の団地、標準管理の団地と異なる点も理解に苦しむ要因の1つでした。総合講義では、区分所有法の団地、標準管理組合の団地のそれぞれの違いやポイントを明確にまとめてくれていました。講義受講後は、団地管理組合の問題でつまずくことはなくなりました。苦手分野を深く理解するために総合講義が役立ちました。

1講義10分程度なので、集中力を切らさずに視聴していくことができました。私は学習期間に余裕がなかったため、全ての講義を視聴することができませんでしたが、全て視聴することができていたらもっと理解力を身に着けれていたのではと思っています。

講座が届いたら早い段階ですべての講義を視聴しておけばよかったと反省しています。会社への通勤が徒歩なので、通勤時間に活用できないと思い込んでいましたが、音声データをダウンロードできるので、通勤時間に聞かなかったことも反省の1つです。

過去問解析講座のご感想・ご利用方法

この講座が一番重要なのではないかと思います。問題の難易度や、どのような考え方で解いていくべきか、問題が何をひっかけようとしているのかを分かりやすく丁寧に工藤美香講師が教えてくれました。絶対にとりこぼしてはいけない問題はほぼカバーされていると思います。この講義を受講後に過去問を解くと、今まで把握しきれていなかった問題の要点は何かを理解することができました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

私は受験までの学習期間を長くとれなかったので、総まとめ講座のテキストをほぼテキスト代わりにして、学習に取り組みました。

総まとめ講座のテキストは、要点がコンパクトにまとめられているため重宝しました。また総まとめ講座のテキストは、持ち運びにも便利で隙間時間に1問1答を解くなど活用しました。過去問で理解できない箇所を総まとめ講座のテキストで振り返りを繰り返し、最終的には総まとめ講座のテキストがボロボロになるまで使いこみました。

総まとめ講座の解析講義も最後の振り返りに全て視聴し、理解に乏しい点がないかを再確認しました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は2回分とも合格ラインに達していました。正直模擬試験よりも全くやったことのない過去問の方が難易度は高いと思います。あくまで実力を図るためのものと思い、あまり過信しないことが大切だと思います。もちろん、模擬試験の解析講座は全て見ることをお勧めします。