合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験を目指した理由・契機

2018年にそれまで勤務していた損害保険会社を66歳で定年退職して、某マンション管理会社に勤務し専門知識があった方がいいと考え2019年にF社の管理業務主任者試験の講座を受け合格しました。翌年F社のマンション管理士試験の講座を受けましたが不合格でした。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

そして、色々講座を調べて、アガルートアカデミーの講座がテキストも詳しいし解りやすく思い、又質問回数が制限がないのがよく(F社は10回までは無料ですが、それ以上は1回500円でした。)ネットの講義も解りやすく受講しました。

合格体験記・学習上の工夫

2021年1月から講座を開始しました。まず講義を1回やり、次に過去問を1度終了するのに2か月ほどかかりました。

2回目の過去問をやる時には、解説を参考にテキストの余白欄に、該当の個所に、肢単位に「問19-肢2」のように全て記入していきました。これを完了させるのには、1か月ほどかかりましたが、これにより、試験によく出る個所がわかり、その後の学習にとても参考になりました。

その後過去問は1回も間違えなかったものは合計6回、1回でも間違えたものは10回くらい、一番多くやったものでは、14回やった問題もあります。あとよく間違える問題については、合計20ページくらいのまちがいやすい箇所を記入したサブノートファイルのようなものを作成しました。

例えば、建物の給排水設備では、間違いやすい(・排水口空間・・・150mmで、・吐水口空間・・・給水管径の2倍以上)を列記したり、・排水横管の勾配の表をテキストから写したり(これが本試験で出ました!)あとは試験1か月ちょっと前に、工藤先生に学習方法について聴いてもう一度2週間前にも聴き、その回答をファイルして試験会場に持っていきお守りとしました。おかげ様でギリギリ33点合格できました。ありがとうございました。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義は、テキストは表で表わす部分が多く、その内容が詳しく、特に「標準管理規約」では本文とコメント欄がはっきり分かれており、コメントからも問題がそのまま出ており、コメントの重要性がよくわかりました。

またネット講義の板書の内容はテキストに書き込んだのだが、その内容が本試験でも出て正解できました。(その内容は、・駐車場使用料その他土地及び共用部分等に係る<使用料>が(複合用途)・・全体修繕積立金、(団地)・・各棟修繕積立金、(単棟)・・修繕積立金というものである。)その他排水横管の勾配が出たりとかなりラッキーであったと思います。

あと、建物の維持保全での各種検査機器の図、写真等をもっと増やしてもらえるとそのイメージがつき覚えやすくなると思います。名前しかない検査機器はネットで調べたりするのですが、もう一つはっきりとはしないことが多かったです。

合格体験記でも記載しましたが、過去問2回目の時に解説を見ながら、それがテキストのどこにあるのかを問題の肢単位で調べてテキストに記入しました。それにより、テキストの中でも試験に出やすい所と出にくい所がはっきりわかり勉強の指針となりました。

講義での出やすい、出にくいお話しがとても参考になりました。

過去問解析講座のご感想・ご利用方法

過去問解析講座は、ネット講座での板書を解説のページに記入していました。また解説の重要な部分はオレンジのマーカーで塗りつぶしました。何回も間違える問題は13~14回やりました。それだけやると問題を覚えてしまいましたが、それでも良いとしてやりました。このやり方が一番実力をつけたのではないかと思っています。

今年の試験は過去問の力のあるなしが合格、不合格を左右したように思います。その点ではとても良かったと思います。前年受講したF社の講座では解説の内容が少しレベルが低くやりにくかったです。またテキストとの連携があまり取れていなかったが、アガルートのテキストはとても内容が充実しており、過去問との連携が取れており、とても良かったです。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座の問題は3回やり、ネットの講義は1回聴きました。先ほど書いたように、サブノートファイルを作成しましたが、その時に右側のまとめは表化しているものが多く、サブノートファイルにそのまま書き込んだものもいくつかありました。

また講義を板書したものもとても参考になり、いくつかはそのまま書き込みました。講義のなかで、特に「仕訳」はとても参考になり、何回もやり、理解の助けになりました。ここでも、右側のまとめの参考になる個所はオレンジのマーカーで塗りつぶしました。これにより重要な個所がはっきりわかり良かったと思います。

こうして作成したサブノートファイルは、試験会場まで持参してとても試験の役に立ちました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

回数は大体4回やり、1回でも間違えて問題は5~6回やりました。これも過去問と同じように、解説を見ながらテキストの該当個所に「モ2,問30ー肢4」というように記入していきました。これをすることにより、該当個所を探す事で学習が進み、記入する事で重要箇所とそうでない所の違いがわかり、とても良かったです。

あと試験1か月くらい前になり、工藤先生から、知らない問題に対するメンタルを強化するためにと他社の模擬試験をやることを勧められ、TACTAC出版の「直前予想模試」をやりました。その結果3回とも合格点を取ることができ、その事を報告したら、「最後は過去問」と言われて、最後まで過去問をやり続けて合格することができました。

自由記載欄

工藤先生、70歳で合格できました。どうもありがとうございました。