合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験を目指した理由・契機

 親戚の者が不動産業をやっており、何か手伝えることはないかと2年前にマンション管理士試験と管理業務主任者試験をダブル受験しました。どちらも受験資格には制限がないということが魅力で、老化防止も兼ねて学習を開始しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

 インターネットで工藤先生による本試験終了後の指導講評を見て、何が何でも合格したいとの思いが強くなりました。早速、アガルートのパンフレットを取り寄せ、サンプル講義も視聴したところ、その内容に大変満足し受講を決意しました。

合格体験記・学習上の工夫

受験の動機が今一つ曖昧だったため、前々回は管理業務主任者試験には合格できたものの、マンション管理士試験は1点足らずの不合格でした。明確な動機を見出せないまま前回も懲りずに7月から学習を開始しました。

基礎は理解しているだろうとの思い込みから、テキストを読むこともせず、以前に使用した過去問題集をひたすら繰り返して本試験に臨みましたが、やはり1点足らずの不合格でした。この不合格はさすがにこたえました。

そこでもう一度だけ受験をしてみようと考えた結果、今年度は独学をやめアガルートの講座を利用して学習することにし、3月から学習を始めました。

私は早起きは苦にならないので朝5時に起床し、5時半から7時半までを勉強時間としました。早朝は誰からも邪魔されることなく、じっくりと勉強に取り組むことができました。

始めはアガルートのテキストになかなか馴染むことができず、学習した内容がテキストのどのあたりに記載されていたのかがすぐには思い出すことができずに苦労しました。3回くらい回してから、ようやくどこに知りたい内容が記載されているかがわかるようになってきました。テキストに記載されていない事項や過去問で誤った肢は、テキストの余白に記入し理解するように努めました。

総合講義のご感想・ご利用方法

アガルートのテキストは本試験に必要な範囲を十二分にカバーした上で、手頃な分量にまとめられていると思います。そこで私は、まず視聴すべき講義の動画映像の範囲をテキストで読んでから視聴しました。

今までは内容がよく理解できない問題はひたすら暗記することに努めていましたが、動画映像によって基本から理解できるようになったことが幾つもあり、独学との違いを痛切に実感しました。

工藤先生の笑顔と穏やかな語り口に癒されながら、1回目は1倍速で聴き、工藤先生がテキストにマークした箇所や板書したことは、適宜動画映像を一時停止して自分もその通りにマークしたり、書き写したりしました。ただ、マークはしっかりと理解してからやった方が良かったようですが。

しかし、マークしたおかげで2回目以降は精選されたテキストの中でも更に重要と思われる個所を気を付けて学習することができました。

2回目は1.25倍速で、3回目以降は1.5倍速で目を通し、時間の短縮を図りました。最終的には8回くらい目を通したと思います。

私は4回目以降も「適正化法」の範囲を除いて全てに目を通しましたが、何回かやった後は自分が苦手とする分野だけ視聴するのが時間的には良かったかもしれません。講義の中で板書されたことが本試験に出るなど、工藤先生による本試験の傾向と対策は万全だと思いました。

過去問解析講座のご感想・ご利用方法

テキストを通読した後、同じ範囲の過去問をやり、解説も丁寧に読みました。そのあとで動画による解説があるものは再度やってから視聴しました。

そしてテキストには実施日、できたときは〇、誤ったときは×を記入し、以後もテキストの通読・過去問演習・動画視聴を繰り返しました。また、どの問題も一問一答形式で考えるようにし、理解できていない肢についてはテキストに返り検討するようにしました。

何度やってもできない問題もありましたが、それらの中には工藤先生が「できなくても仕方ない。」と指摘してくださったものやCランクのものもあり、ほっとしたことを覚えています。

本試験一週間前からは区分所有法、標準管理規約、維持・保全のAランクの問題だけを再度やり、問題を解く感覚を忘れないように努めました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

本試験前に要点を再度学習できたことは、本当に良かったと思います。左ページの一問一答形式の小問題も過去問とは異なった観点から問われたものも多く、勉強になりました。

また、民法では総合講義では触れられなかった箇所、例えば「詐害行為取消権」についての講義があるなど、知識の補充もでき安心して本試験に臨むことができました。

本試験で解答に迷うような問題に頭を悩ましていた時は、「工藤先生が解説をする際は、きっとこんな風に言うだろうな。」とか考えていました。少しばかり心に余裕があったように思います。

そういった心の余裕が見直しをした時に間違いに気付くなど本来の実力以上の力が発揮できたことにつながったのではないでしょうか。

模擬試験のご感想・ご利用方法

10月後半から取り組みました。解答用紙は本試験と同様なマークシート方式のものが用意されていたので、開始時刻や見直しの時間、それから終了時刻も含めて、本試験の雰囲気を味わえるように極力努めました。

第1回、第2回ともそれぞれ3回やり、更に3回目は本試験を意識して、正しいものを選ぶのか、誤りを選ぶのかで〇や×を問題用紙に付け、答え違いのないようにしました。問題もやりっ放しにはせず解説や動画を見て、あやふやな箇所はテキストに戻って理解するように努めました。

1回目、2回目の模擬試験とも初見で40点以上取れ、自信につながりました。しかし、その反面、問題が易しすぎるのでは、本番では難しい問題が出題されるのではと不安にもなりましたが。