合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

管理業務主任者試験を目指した理由・契機

土地家屋調査士の関連知識習得のため、不動産関係資格の学習をしており、その中の一つとして管理業務主任者資格取得を目指しました。 また、マンション管理士受験時の、5問免除資格を得るために管理業務主任者資格合格を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

行政書士や土地家屋調査士の資格を取得したときに御社の講座を受講しており、安心して受講できると考えたからです。また、価格が妥当であり、かつ各種割引きが充実していること。さらに合格者に返金制度があり、学習のモチベーションアップになると考えたからです。

合格体験記・学習上の工夫

私は土地家屋調査士の関連知識習得のため宅建試験の学習をしていたのですが、学習が順調に進んだことから管理業務主任者試験も受験することにしました。(試験の申込だけは先にしていました。)

学習期間が短いための工夫

1、宅建試験が終了した翌日の2021年10月18日から学習を開始しました。学習期間が実質40日程度でしたので、インプットは1週間程度ですませ、残りの期間を過去問の反復学習に充てました。そのため、行政書士や土地家屋調査士の資格取得の時に学び、重複している分野(民法・宅建業法・不動産登記法・個人情報保護法などの)のインプットは省略し、過去問で知識の不足を確認し、テキストで補充しました。

2、初めて学習する試験であるので学習開始にあたり、出題分野を俯瞰するため、各テキストの目次をスキャンして、1枚のページにまとめ、机の前に貼り、学習の漏れがないように気を付けました。

3、試験2週間前にやっと模試に取り組みました。御社の模試2回と、他社の模試3回取り組みました。いずれも時間を測って実施し、△と✕の選択肢について解答・解説またはテキストで確認しました。間違った選択肢について暗記などはしていません。

4、試験直前、1週間前には、過去3年分の本試験を時間を測って実施して、自分の頭の中を本試験に対応できるように整えました。

5、試験当日。過去問学習で何度やっても知識の定着が不安定な選択肢があり、それには付箋を貼り試験当日の朝から、暗記するつもりで付箋を貼っておきました。試験会場でもう一度暗記するつもりで取り組みました。これは、結構効果があり、本年の個数問題の対応には効果があったと思いました。 適正化法は全問正解できました。

6、本試験では、解答順が大切だと思います。民法から解いて、ペースを乱されたくないからです。

これは、過去に受験した、行政書士・土地家屋調査士・宅建試験でも同じです。民法は最後にします。私の解答順は、1宅建業法、2適正化法、3維持・保全・諸法令、4区分所有法、標準管理規約・委託契約書、5会計、6民法、7時間のかかる問題です。

7、マークミスを防ぐため、解答用紙欄外に問題番号に添って「レ点」でチェックし、分野ごとに解答を終えた段階でチェックを、更に試験終了前に全問のマークを確認しました。解答内容の見直しは、原則しません。明らかな計算間違いや、問題文読み間違いなどの場合に限り解答番号を書き直します。

これでマークミスなく受験できました。

総合講義のご感想・ご利用方法

学習を開始したのが、直前期だったので、他資格取得の時に学び、重複している分野(民法・宅建業法・不動産登記法・個人情報保護法などの)のインプットは省略し必要な分野だけ、視聴しました。 

講義録画については、各単元ごとに分かれており見たいところがすぐ見つけられるので過去問やって不明点を確認するには便利でした。半面、インプットとしてまとめて視聴をる場合、通しで視聴できず、細切れになり集中力が途切れると感じました。したがって、通しで視聴する方法があれば、尚よかったと思います。

私はインプット時にはテキストマーキングは、重要箇所を黄色、例外を青色、特例を紫色、理由や根拠を書いた箇所を緑色でマーキングしました。

これは、後から確認するときに視覚的にわかりやすくなるとともに、理由は緑色のマークを見ればいいと、スムーズに確認が進むからです。

過去問解析講座のご感想・ご利用方法

学習時間に余裕がなく、過去問題集のみアウトプット教材として使用しました。
過去問集の構成ですが、問題と解答が表裏になっていて、机の上で学習する際には、私には使いづらいと思いました。そこで私はスキャンして、見開きで、左ページに問題、右ページに解答になるように再構成して使用しました。これでストレスがなくなりました。
過去問学習では、本試験の受験時のような選択肢全てをみて解答を考えるのではなく、選択肢別の正誤の理由を考え、それが正解できるまで取り組みました。そのため、問題文柱書の末尾の、「・・・正しい(誤っている)ものはどれか」や「・・・正しい(誤っている)ものはいくつあるか」を修正テープで消して、全て正誤で考えるようようにしました。具体的には、理由まで正しく正解できた選択肢には何月何日〇、なんとなく正解できた選択肢は同じく△、誤った選択肢は✕とマークし、正解になるまで繰り返しました。
理解できた選択肢は1回、なかなか理解できない選択肢は5~6回やったと思います。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

直前期に学習を開始したので、法改正が反映されたマンション管理適正化法のみ、講義視聴・テキスト利用しました。
直前期に学習を開始した者には、法改正分野のみの使用で十分と思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

時間的に余裕なく、ひと通り時間を測って実施して、ざっと解答を確認し、誤った論点をテキストに戻って  確認しました。

ただし、模試の利用は本試験の予行演習として大切と考えますので、 時間配分、解答順、解答欄マークミスチェック方法などの確認のため、御社のほか、3社の予備校の模試も取り組みました。(利用方法は御社と同じ。)

自由記載欄

質問用のフェイスブックがあり、なんでも質問出来るのは、大変良かったです。
工藤先生には細かい質問にも、調べてご回答いただき感謝しています。回答もスムーズしていただけ感謝しています。検索機能で、過去の質問も調べられるので、重複も避けられて便利でした。