受講されていた講義・カリキュラム 

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

合格体験記・学習上の工夫

平成30年度に宅地建物取引士試験に合格してから転職を思い立ち、管理業務主任者の資格を取ろうと思い、ついでにとマンション管理士も受験し、昨年両方ともに一発合格しました。 

合格までの学習期間は半年ほどで学習時間は500時間といったところです。 

宅地建物取引士を初受験したのは平成29年度でしたが、その年は不合格となってしまい、その翌年に何とか合格をすることができましたが、結果的に2年かかってしまいました。 

その頃は他の通信教育を利用していましたがどうにも私にとって相性が悪く、今にして思えばいかに不効率な勉強をしていたかと痛感しました。 

今回、アガルートさんを利用して一番感じたのは教材の内容が濃く、総合講義は動画を見ながらテキストを使い、そのテキストの余白に講師に言われた事を書き込んでいく・・・というような学校の授業のような一見単純な作業でしたが、実はこれが学習をする上でのキモで基礎を身につけようとするなら、コレをやるとやらないとでは大違いと思いました。 

過去問集なども出題傾向の多いところをピックアップして徹底的に掘り下げて何度も似た問題を連続で繰り返し解くという感じの構成で非常に頭に残りやすく、基本的には過去10年間の過去問からの出題でしたが、厳選された問題だけ載っていたので問題数はそれほどでもなく、だからこそ無駄に時間を使うこともなく、非常に効率的な勉強ができたと思います。 

以上の事から全体的にスムーズに学習を進められましたし、どうしても分からないことがあって躓いてしまうこともありましたが、2回、3回、4回と講義を聞き、テキストを繰り返し読む事で最終的にほとんどの疑問は解消されました。 

試験当日は多少緊張はしたものの、学習したことをカラダが覚えているような感覚でスラスラ解き進める事ができ、苦戦は全くせず、大勝利でした!! 

総合講義のご感想・ご利用方法 

今回一番重宝させていただいたのはやはり、この総合講義です。 

基礎を身につける上では絶対に外せません。 

実は私はこの『基礎』をマスターするのが苦手で以前利用していた通信教育ではこの『基礎』を覚えるのにかなりの時間を費やし、宅地建物取引士試験に合格するまでに2年かかってしまいましたが、これが今回アガルートさんを利用したことでマンション管理士、管理業務主任者を結果的に半年間という短期の学習で同時に初受験で合格できた訳です。 

この決定的な差はやはり、この『総合談義』にあると思います。 

他社の通信教育を利用して宅建の学習をしていた時によく直面した事なのですが、そこそこに時間を割いてしっかり勉強したと思っていた事がいざ問題を解こうとすると全く解けない・・・それが簡単な演習問題であってもです。 

すぐにわからなかった箇所を復習しようとテキストを見返してみるのですが、まず、その解がテキストのどの辺りに書いてあるのか探すのに時間がかかります。 

ようやく、見つけ読み直すとその時は理解できるので直ぐ様同じ問題をやれば当然解けるわけですが、少し時間が経った頃にまた同じ分野の問題を解こうとするとコレがまた分からない。 

コレの繰り返しが本当に多かったんです。 

つまり、私が『理解』したと思っていたところは実は理解した気になっていただけだったんです。 

なので、全く同じ文章の問題であれば解くことができるのですが、ちょっと文章が変わったり、問われ方が違うだけでもう何の話をしているのか分からなくなってしまっていたのです。 

そして、私はこの対策として『理解』する事を捨て、『暗記』という手段で学習をした事で結果的に二年間もかかってしまったのです。 

ところが、アガルートさんの『総合講義』ではそれをさせず、講師の方が動画で徹底的に『理解』させる方向に導いてくれるんです。 

他社でよくある(私が利用した通信教育)ワンポイントアドバイスのような動画ではなく、1からテキストを開きながら講義を聞くので実際の講義を受けているのと何ら変わりありません。 

違いがあるとすれば他に受講生はいないので自分の速度何度も繰り返し講師の話を聞くことができるというメリットしかありません。 

それから使用するテキスト自体は私が利用した他の通信教育とそれほど差はないのですが、ここに講師の方に言われた事を自らの手で書き加えていくんです。 

感覚としては未完成のテキストを自分の手で完成させるようなイメージです。 

これをやることで何度となくテキストに立ち戻るときにすぐに学習した内容が頭に入ってきますし、忘れていたとしてもすぐに思い出します。 

何故なら自分で作ったテキストですから(笑) 

このような感じで私は『暗記』をほとんどせずに『理解』を中心とした学習をこの講義を通してした事で大幅な学習期間の短縮に繋がりました。 

過去問解析講座のご感想・ご利用方法 

過去問解析講座を利用した感想ですが、過去問自体は何ら変哲のない過去本試験で出題されたもの(過去10年分)を学習しているのですが、この過去問の出題の仕方と言いましょうか・・・基本的に年度別に分けるのではなく、同じ分野ごとに分け、そこからまとめて連続で出題するというような形式で出題頻度の高い系統の問題を徹底的に掘り下げるというような感じでした。 

これもただ、年度ごとに過去問を解くよりも覚えやすかった要因かなと思います。 

同じ分野を繰り返しやるので自分の苦手分野と得意分野が分かりやすく、何処が手薄になっているのか見つめ直す良い判断材料になりました。 

また、過去10年分の問題を厳選して載せているので時間効率がとても良かったです(ちなみに過去問は基本的にこの解析講座からの出題分しか利用していません)。 

私を含めた多くの受験者は過去問を繰り返し解いていくとそのうち答え(番号)を覚えてしまいます。 

そうなると問題を初めて見た時のような新鮮味は当然なくなりますし、『理解』した気になっているだけでその実『暗記』してしまっているという事態になってしまいます。 

なので私個人的には過去問学習はあまり短期間で何度も繰り返しはやらないようにしていますし、実際、この講座も間違えた問題を中心に最終的には2~3週くらいしかしていません。 

ただし、問題を解く上で本当に理解ができているのかゆっくり検討しながら解いていきました。 

滑稽ですが、実際に声を出し、正解肢、不正解肢ともに理由を説明したり、補正を入れながら(笑) 

説明できなかった肢にはチェックを入れ、テキストで復習し時間をおいて繰り返しました。 

過去問については本当にこれだけでしたが、試験合格のための学習としては十分でした。 

総まとめ・法改正講座のご感想・ご利用方法 

総まとめ・法改正講座ですが、こちらはやはり最後の総復習、詰めの学習なので大事でしたが、私は試験直前期の学習になりました。 

総まとめの問題は一問一答○×形式で分かり易く、コレも苦手な分野、弱点の補強を図る上で重宝しました。 

マンション管理士・管理業務主任者の双方からの出題(基本的に過去問からの出題)で問題集は一冊でしたが、どちらからの出題なのか一目瞭然で双方の総復習を同時にできる作りとなっており、試験直前期(一ヶ月前くらいから)はコレを過去問解析講座同様、声を出しての説明、時に補正を入れつつ、間違ってしまった又は、説明ができなかったり不十分だった問題にはチェックを入れ、テキストを見て復習し、時間を置いてまた解くの繰り返しをしました。 

この段階ではかなり知識がついていることを実感できましたし、自信にもなっていました。 

受講されていたカリキュラム

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