管理業務主任者試験の建築・設備とは?勉強方法と対策
本ページにはプロモーションが
含まれていることがあります
管理業務主任者試験の中で、「建築・設備」の出題は約4分の1をしめています。
これほど出題されるのでは無視するわけにもいきません。
とは言え、建築や設備等の技術職以外の方にとっては、とっつきにくい内容もあるでしょう。
そこでこのコラムでは、一般的な出題傾向だけでなく、「建築・設備」の内容に親しむきっかけ作り、効率的な攻略法などもお伝えします。
ぜひ参考にしてください。
マンション管理士・管理業務主任者試験合格を
目指している方へ
- 自分に合う教材を見つけたい
- 無料で試験勉強をはじめてみたい
- マンション管理士・管理業務主任者試験に合格している人の共通点や特徴を知りたい
アガルートのマンション管理士・管理業務主任者試験講座を
無料体験してみませんか?
約4時間分の区分所有法の講義が20日間見放題!
実際に勉強できる!マンション管理士・管理業務主任者試験対策のフルカラーテキスト
合格者の勉強法が満載の合格体験記!
講師直伝の合格するための必勝勉強法動画!
1分で簡単!無料
▶資料請求して特典を受け取る目次
管理業務主任者試験の建築・設備とは?
「建築・設備」という学習範囲の全体像を知ってからだと、学習すべきことは何かが明確になるので、学習が進みやすくなります。
「建築・設備」という範囲で学習する内容を詳しく見ておきましょう。
管理業務主任者で出題される「建築・設備」を言い換えると「建物および付属施設の維持又は修繕に関する企画又は実施の調整に関すること」という範囲になります。
具体的な内容は国土交通省が定めていて、出題される項目は下記の通りです。
- 建築物の構造及び概要
- 建築物に使用されている主な材料の概要
- 建築物の部位の名称等、建築設備の概要
- 建築物等の劣化
- 修繕工事の内容及びその実施の手続きに関する事項
「専門的でとっつにくい」とおもわず、各内容のキーワードに着目しましょう。
- 「構造」
- 「材料」
- 「設備」
- 「劣化」
- 「修繕」
シンプルなキーワードを抽出すると、学習すべきことが明瞭になるのではないでしょうか。
管理業務主任者試験はマンション管理に関するプロになるための試験なので、一戸建ての建築や設備に関してではなく、「マンションに関する建築や設備」を学習することになります。
マンションの構造といったら、おおかたは鉄筋コンクリート造か鉄骨鉄筋コンクリートです。
つまり、管理業務主任者は、鉄筋コンクリート造か鉄骨鉄筋コンクリートの特徴を理解していなければなりません。
材料もしかりです。
木造のマンションは少ないので、主に学習すべき材料は「鉄筋や鉄骨の材料」「その他設備の材料」ということになります。
このように、マンションの給排水設備の特徴、設備やマンション本体が劣化したときの対処方法、修繕方法の基礎知識など、管理業務主任者が身に着けておかなければならない知識が出題されるのです。
【管理業務主任者試験】建築・設備の出題傾向と学習法
管理業務主任者試験の「建築・設備」を攻略するためには、出題数や難易度だけでなく、「専門家でなくてもできる学習法」を知ることが大切です。
一般的な傾向と、具体的な学習法をお伝えしますので参考にして下さい。
1.出題数
管理業務主任者試験は、全部で50問出題されます。
50問のうち約12問が「建築・設備」として出題されているので、管理業務主任社試験でのウエイトは高いといえるでしょう。
2.他の科目と比べての難易度
設計事務所や建設会社、設備会社に勤務しているなど、技術職の方には簡単な問題に映るでしょう。
ですが、それ以外の方は、「建築・設備」は用語が難しくイメージも湧かないと思うかもしれません。
その点で他の科目よりも難しいと感じる人も多いでしょう。
3.マンション管理士試験との違い
マンション管理士試験、管理業務主任者試験で出題される「建築」や「設備」に関する問題は、数年前どちらかで出題された問題が、もう片方で本年度出題されるといったようにリンクしている傾向があります。
どちらも非常に専門的な内容が問われていますが、マンションに関する事ですので傾向は似ています。
ただし、文章の表現のされかたが比較的端的な分、管理業務主任者試験の「建築・設備」の方が易しいと感じる方が多いようです。
4.出題範囲が広い
マンションの構造・部材から雨水・排水についての知識が問われたかと思えば、LED、住宅用電盤など、幅広い知識が問われます。
全てに対応できるほどの知識を詰め込もうとすると、法令などの学習を十分にできなくなってしまいます。
仮に同じ分野であっても、細かな部分まで同一の内容が毎年出るわけではありません。
これら傾向をふまえると、「建築・設備」についてはテキストにざっくりと目を通し、過去問をひととおり解いて「慣れる」事が大切です。
5.解ける問題を見極める
テキストの内容と過去問で得た知識で解ける問題を、いかにして試験本番で見つけられるかがカギとなります。
過去問で出題されたところをしっかりおさえると、少なくとも半分は得点できます。
「建築・設備」の分野は出題数も多く、全ての問題を捨て問にしてしまうと、他の分野で完璧を目指さなければなりません。
それは現実的ではないでしょう。
得意不得意はあっても、何問かは解けるようにしておく必要があります。
※関連コラム:マンション管理士試験・管理業務主任者試験の勉強方法~傾向と対策~
【管理業務主任者試験】建築・設備の勉強方法と対策
「建築・設備」にかぎらず、管理業務主任者試験では専門的な内容が多く出題されています。
つい、気になる分野に特化して学習してしまいがちですが、いかにバランスよく、全分野を学習できるかを考えましょう。
「建築・設備」の問題の〇問は正解するという目標を立てるのもよいでしょう。
目標をクリアするための指標となるのは、やはり過去問の理解です。
他分野と同様に、過去問演習を怠らないようにしてください。
マンション管理士・管理業務主任者試験の合格を
目指している方へ
- マンション管理士・管理業務主任者試験に合格できるか不安
- 勉強をどう進めて良いかわからない
- 勉強時間も費用も抑えたい
アガルートのマンション管理士・管理業務主任者試験講座を
無料体験してみませんか?
マンション管理士試験3年間の累計合格者254名!
管理業務主任者試験3年間の累計合格者336名!
追加購入不要!これだけで合格できる
カリキュラム
充実のサポート体制だから安心
合格特典付き!
約4時間分の区分所有法の講義が20日間見放題!
実際に勉強できる!マンション管理士・管理業務主任者試験対策の フルカラーテキスト
合格者の勉強法が満載の合格体験記!
講師直伝の合格するための必勝勉強法動画!
1分で簡単!無料
▶資料請求して特典を受け取るこの記事の監修者
不動産会社への入社をきっかけに、不動産関連資格の学習を開始。
何事も諦めないをモットーに、不動産会社での実務やモデル業と学習を両立させ、マンション管理士試験、管理業務主任者試験、宅建試験、賃貸不動産経営管理士試験全てにストレートで合格。
学習の継続のしやすさに重きを置き、要点の分かりやすいコンパクトな講義、受講生目線に立った使いやすいテキストの制作に心血を注いでいる。
工藤講師の紹介はこちら