マンション管理士と行政書士のダブル取得を検討されている方は、「ダブルでの資格取得は可能なのか」「取得できたとしても双方の資格を活かしての仕事はできるのか」など…
数々の不安があるかと思います。

今回はマンション管理士と行政書士の相性やダブルライセンスのメリット、それぞれの資格の難易度を解説します。
どちらの資格から取得するべきかについても示していますので、今後の資格取得の道標となれば幸いです。

マンション管理士・管理業務主任者試験合格を
目指している方へ

  • 自分に合う教材を見つけたい
  • 無料で試験勉強をはじめてみたい
  • マンション管理士・管理業務主任者試験に合格している人の共通点や特徴を知りたい

アガルートのマンション管理士・管理業務主任者試験講座を
無料体験してみませんか?

約4時間分の区分所有法の講義が20日間見放題!

実際に勉強できる!マンション管理士・管理業務主任者試験対策のフルカラーテキスト

合格者の勉強法が満載の合格体験記!

講師直伝の合格するための必勝勉強法動画!

本試験問題の徹底解説講義!

1分で簡単!無料

▶資料請求して特典を受け取る

マンション管理士と行政書士の相性は?ダブルライセンスのメリットとは?

マンション管理士と行政書士の相性は良く、ダブルライセンスのメリットは複数あります。
それぞれ詳しく説明します。

事業拡大・新規顧客の獲得がしやすい

マンション管理士と行政書士とでは、それぞれのメリットを活かして仕事ができるため、事業拡大や新規顧客の獲得が期待できます。

マンション管理士の仕事には、管理規約の見直しや修繕工事の計画、トラブル解決などのコンサルティング業務が上げられます。

この際、管理規約や修繕工事、トラブルの事実関係を証明する書類の作成業務などが発生するため、行政書士の仕事である書類作成や代理作成の知識を十分に活かすことができるでしょう。

また、マンション管理士としてコンサルティングを行い信頼を蓄積することで、行政書士としての新規顧客の獲得も期待できます。
その逆もしかりです。

独立開業がしやすい

マンション管理士は独占業務がないため、マンション管理士だけで独立開業するのは簡単ではありません。
それに対して、行政書士は独占業務があることから、独立開業がしやすい資格となります。

とは言え、行政書士の資格だけで簡単に独立開業ができるわけでもありません。
そこで、「不動産問題に特化した行政書士」といったように、マンション管理士と行政書士のダブルライセンスによって他との差別化を図る行政書士も存在します。

独立開業を目指しているなら、ダブルライセンスは大きな後押しとなるでしょう。

マンション管理士と行政書士はどっちが難易度高い?

マンション管理士と行政書士の難易度を勉強時間、合格率、出題形式から比較して解説します。

勉強時間

合格に必要とされる勉強時間
マンション管理士500時間前後
行政書士600~1000時間

勉強時間で比較すると、マンション管理士より行政書士の方が多くの勉強時間が必要だとされています。

1日2時間の勉強時間だとすると、マンション管理士は約8カ月、行政書士は10カ月~1年5カ月ほどかかる計算です。

勉強時間から考えると、行政書士の方が難易度が高い資格であると言えるでしょう。

合格率

資格例年合格率最新合格率
マンション管理士8~11%10.1%(令和5年)
行政書士11~15%13.98%(令和5年)

勉強時間とは反対に、合格率はマンション管理士の方が低くなっています。

マンション管理士の合格率が低い理由としては、出題範囲の広さ、受験者の平均年齢の高さ、ダブル受験の多さなどが考えられます。

※関連コラム:マンション管理士の難易度や合格率は?偏差値で例えると?難しすぎるって本当?

出題形式の違い

出題形式問題数
マンション管理士4肢択一のマークシート全50問
行政書士5肢択一式のマークシート
多肢選択式
記述式
全60問

マンション管理士試験の4択に対し、行政書士試験は5択となるため、やや難易度は上がると考えられるでしょう。

また、行政書士試験はマークシートだけでなく多肢選択式や記述式でも出題されるため、しっかり理解していなければ正解することは出来ません。

出題形式から考えれば、行政書士の方が難易度が高いと推測できます。

マンション管理士と行政書士はどっちから取得すべき?

就職や転職を有利に進めたい⇒マンション管理士

就職や転職を有利に進めたいという目的であれば、マンション管理士の資格から取得することをおすすめします。

行政書士は一般企業の就職に有利になるわけではなく、求人は多くありません。
反対に、マンション管理士であれば、マンション管理会社や不動産会社、建設会社などに需要があります。

当面は就職し、将来的に独立を視野に入れるということであれば、マンション管理士を取得してから行政書士を目指すのが良いでしょう。

独立開業を目指したい⇒行政書士

独立開業を目指したいという方であれば、行政書士資格から取得することをおすすめします。

マンション管理士でも独立開業は可能ですが、独占業務がないため、ある程度の人脈や営業力がなければ難しいでしょう。

行政書士にはなんといっても独占業務があるため、独立開業に適しています。

独立開業して働いていきたいという方であれば、まず行政書士の資格を取得し、他との差別化を図るためにマンション管理士とのダブルライセンスを目指していくのが良いでしょう。

関連記事:マンション管理士とのダブルライセンスにおすすめな資格7選!相性が良いのは?

まとめ

マンション管理士と行政書士のダブルライセンスは、事業拡大や新規顧客の獲得が期待できたり、独立開業しやすくなったりと、多くのメリットが見込めます。

どちらから取得すべきかは、目的や人生設計などから逆算して考えると良いでしょう。

自分のなりたい像を明確にし、資格取得を検討してみて下さい。

アガルートアカデミー 行政書士試験講座

マンション管理士・管理業務主任者試験の合格を
目指している方へ

  • マンション管理士・管理業務主任者試験に合格できるか不安
  • 勉強をどう進めて良いかわからない
  • 勉強時間も費用も抑えたい

アガルートのマンション管理士・管理業務主任者試験講座を
無料体験してみませんか?

マンション管理士試験3年間の累計合格者254名!

管理業務主任者試験3年間の累計合格者336名!

追加購入不要!これだけで合格できる
カリキュラム

充実のサポート体制だから安心

合格特典付き!

▶マンション管理士・管理業務主任者試験講座を見る

約4時間分の区分所有法の講義が20日間見放題!

実際に勉強できる!マンション管理士・管理業務主任者試験対策の フルカラーテキスト

合格者の勉強法が満載の合格体験記!

講師直伝の合格するための必勝勉強法動画!

本試験問題の徹底解説講義!

1分で簡単!無料

▶資料請求して特典を受け取る