教員採用試験の通信講座・予備校おすすめランキング【2024年11月】安いのはどこ?5社の費用を比較!
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教員採用試験は、筆記試験や論文作試験、面接などさまざまな科目が実施されます。
独学での対策は難しく、合格者の多くは通信講座や予備校を活用しているケースが多いのが現状です。
しかし、教員採用試験対策向けの通信講座や予備校は数多くあり、どの講座が良いのかわからないと悩んでしまう方が多いでしょう。
本コラムでは、教員採用試験の通信講座・予備校おすすめランキングを紹介します。
費用が安い順のランキングや通信講座を選ぶポイントにも触れるため、通信講座を検討する際にはぜひ参考にしてください。
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教員採用試験の通信講座・予備校5社を紹介
教員採用試験対策におすすめの通信講座・予備校5社は、以下のとおりです。
- アガルート
- 協同出版
- TAC
- 東京アカデミー
- 時事通信出版局
アガルート
項目 | 内容 |
---|---|
料金(税込) | 教員採用試験対策講座 ・2025/教員採用試験/合格カリキュラム:107,800円 ・2025/教員採用試験/合格総合講義/教職教養:43,780円 ・2025/教員採用試験/合格総合講義/一般教養:43,780円 ・2025/教員採用試験/合格総合講義/人物試験・論文:43,780円 |
講義の特徴 | ・効率的な筆記試験対策と手厚い人物試験対策がセットになっている ・スマホでいつでもどこでも学習できる ・教職教養、一般教養、人物試験・論文のテキストがある ・教職教養、一般教養、人物試験・論文の講義動画を繰り返し見ることができる |
サポート内容 | ・オンライン質問サービスKIKERUKUN ・オフィスアワー ・論文添削 ・ホームルームの配信 ・学習サポーター |
アガルートの料金
アガルートの教員採用試験合格カリキュラムは、107,800円で受講可能です。
1次試験の教職教養・一般教養と2次試験の人物試験・論文の対策ができるカリキュラムになっています。
アガルートの特徴
アガルートの特徴は、効率的な筆記試験対策と手厚い人物試験対策がセットになっていることです。
筆記試験対策を範囲が非常に広い教職教養と一般教養に絞ることで、1次試験を確実に合格できる実力を身に付けられるようなカリキュラムになっています。
さらに、スマホ学習もでき、知識が身に付くまで繰り返し見ることが可能です。
また、アガルートでは人物試験・論文対策も充実しています。
1回60分のオンライン指導を受けられる制度では、模擬面接、模擬授業、指導案アドバイス、場面指導から自由に選択することが可能です。
受験する自治体の試験内容に合わせて選べるため、サービスの無駄がありません。
さらに、対策が難しいとされる論文作試験対策として、論文添削も用意されています。
直接講師が文章をチェックし、具体的な改善点をコメントしてくれます。
講師とのやり取りにより正しい論文の書き方が身に付くため、文章を書くのが苦手な方に最適です。
アガルートのサポート内容
アガルートの講座を受講すると、5種類のサポートが利用できます。
以下、サポートの概要一覧です。
サポート名 | 内容 |
---|---|
オンライン質問サービスKIKERUN | 講師や有資格者に直接質問できる。(受講期間中10回) |
オフィスアワー | 模擬面接、模擬授業、指導案アドバイス、場面指導から自由に選択してオンライン指導が受けられる。(1回60分) |
論文添削 | 専門講師による添削指導が受けられる。答案の提出はすべてオンラインで可能。 |
ホームルームの配信 | 隔月1回配信される講師による動画コンテンツ。受講生からのお悩み(勉強方法と学習内容)への回答や最新の試験傾向などが主な内容。 |
学習サポーター | 学習の進め方などの疑問を電話などで学習サポーターに相談できる。(1回30分/2回まで) |
アガルートのメリット・デメリット
アガルートの通信講座はオンラインサービスのみのため、通学を希望する方には適していません。
自宅以外の教室などで学習したいという方にとっては、デメリットだといえるでしょう。
対して、アガルートのメリットは、合格に必要な対策がすべてカバーできることです。
さらに、通学制の予備校よりも低い費用で、手厚いフォロー制度が利用できる点も魅力でしょう。
アガルートの講座では、講義やテキストの利用だけでなく、講師から直接指導を受けることが可能です。
指導はオンライン上ではありますが、テレビ電話などを利用して実施されるため、通学制の予備校と同じような指導が受けられます。
また、質問制度やホームルームの配信など、モチベーションの維持がしやすい環境も整えられています。
協同出版
項目 | 内容 | |
料金(税込) | ウイニングラン講座 | ・セットコース(教職教養、一般教養、専門教養):58,000円 |
論作文特訓講座 | ・スーパーコース:48,000円 ・スタンダードプラスコース:32,000円 ・スタンダードコース:26,000円・ライトコース:15,000円 |
|
面接攻略講座 | ・スタンダードコース:26,000円 ・ライトコース:15,000円 |
|
講義の特徴 | ウイニングラン講座 | ・テキスト、過去問題、全国公開模試、公開講座(オンデマンド教材)などで学習が進められる ・第1志望自治体攻略テキストや過去問題で、自治体対策が万全 |
論作文特訓講座 | ・第1志望自治体の出題傾向に沿った課題での対策が可能 ・オンデマンド教材と演習課題で実力が身に付く |
|
面接攻略講座 | ・個人や集団面接、集団討論、模擬授業、学習指導案の作成まで幅広くポイントを学べる ・テキストとオンデマンド教材、演習問題、添削指導が含まれている ・面接演習は録画もしくは録音したデータと回答内容を記した書面を提出する |
|
サポート内容 | ・ガイダンス動画 ・月間ニュースメール ・質問カード(3枚) |
協同出版の料金
協同出版の講座は、筆記試験対策、論作文試験対策、面接試験対策でわけられています。
筆記試験の3科目すべてが学習できるウイニングラン講座セットコースは、58,000円です。
論作文特訓講座のスーパーコースであれば、48,000円で受講可能です。
面接攻略講座のスタンダードコースは、26,000円になります。
協同出版の特徴
協同出版の特徴は、自治体別に出題傾向をまとめられた良質な教材です。
協同出版は、受験者のさまざまなニーズに応えた試験対策テキストや問題集を多数発行している出版社です。
書籍への評価が高く、特に50自治体別・教科別の教員採用試験「参考書」・「過去問」シリーズは、年間約30万部発行しており、多くの受験生から支持を集めています。
※参考:協同出版が選ばれる理由 | 教員採用試験・公務員採用試験の【協同出版】
そのため、協同出版の通信講座を選べば、高品質なテキスト・問題集で試験対策ができるでしょう。
中でもウイニングラン講座は、総額80,000円以上の合格に必要な協同出版の教材がすべて付いてくるお得な講座です。
また、協同出版は自治体別の分析にも力を入れているため、希望する自治体別の対策ができるという点も特徴のひとつです。
協同出版のサポート内容
協同出版では、選ぶ講座によってサポート内容が異なります。
以下、サポートの概要一覧です。
講座名 | サポート名 | 内容 |
---|---|---|
ウイニングラン講座 | 担当講師制による一貫指導 | 担当講師による演習問題の赤ペン添削指導。(演習問題全7回) |
ガイダンス動画 | 教材の活用方法と学習プランモデルについての解説。 | |
月間ニュースメール | 最新の教育時事や教育法規などの情報が発信される。 | |
質問カード | 担当講師に学習面に関する質問ができる。(全3枚) | |
論作文特訓講座 | 添削指導 | 演習課題を担当講師に一貫して添削してもらえる。(スーパーコース全11回/添削指導最大33回) |
自己分析シート | 自己分析シートへの添削指導が受けられる。 | |
面接攻略講座 | 提出書類の添削指導 | 志望する自治体の様式で自由に執筆可能。講師から添削指導してもらえる。(スタンダードコースのみ/全2回) |
学習指導案の添削指導 | 志望する自治体の様式で自由に執筆可能。講師から添削指導してもらえる。(スタンダードコース全2回/ライトコース全1回) |
協同出版のメリット・デメリット
協同出版を選ぶメリットは、自分の希望や受験する自治体に合わせて必要な部分だけを学習できることです。
協同出版では、筆記試験・論作文試験・面接試験(人物試験)で講座がわかれています。
そのため、論作文だけプロの添削指導を受けたい方や筆記試験の対策だけ通信講座で学びたい方にはぴったりでしょう。
共同出版を選ぶデメリットは、直接講師と顔を合わせて指導を受ける機会がなく、添削や指導内容はすべて書面のみである点です。
中でも面接演習は、課題に対して回答している自分の姿の録画もしくは録音データと回答内容を記した書面の提出をし、その指導は書面で返ってくるというシステムになっています。
添削や指導内容が書いてある書面が届くまで時間がかかるため、通学制の予備校やオンライン質問や指導がある通信講座と比べると、スピート感はないでしょう。
TAC
本コラムでは、Web通信講座の内容を紹介します。
また、TACには通学制の教員採用試験対策講座も用意されています。
詳しい内容は、TACのホームページでご確認ください。
項目 | 内容 | |
料金(税込) | ・セレクト本科生AプレミアムWeb通信講座:入会金10,000円+84,000円〜 ・セレクト本科生BプレミアムWeb通信講座:入会金10,000円+84,000円〜 ・セレクト本科生AWeb通信講座:入会金10,000円+54,000円〜 ・セレクト本科生BWeb通信講座:入会金10,000円+54,000円〜 |
|
講義の特徴 | ・志望先や選考区分に合わせて科目を自由に選択できる ・プレミアムサポートで専任講師による継続的な指導と支援が受けられる ・論作文、面接対策は校種・教員経験有無別講義になっている ・論文添削・面接練習を無制限で実習練習できる |
|
サポート内容 | プレミアムのみ | ・全体勉強会(ZOOM) ・個別指導(ZOOM) ・論文・面接票・面接回答案の作成支援(メール) ・定期動画配信 ・論文お悩み相談 ・面接お悩み相談 ・スクーリング ・i-support |
プレミアム以外 | ・論文お悩み相談 ・面接お悩み相談 ・スクーリング ・i-support |
TACの料金
TACのセレクト本科生プレミアムは、84,000円から受講可能です。
プレミアムサポートが付いていないセレクト本科生の講座であれば、54,000円で受けることができます。
TACはAとBで講座がわかれており、受験科目に教職教養が含まれている場合はA、教職教養が含まれていない場合はBを選択します。
AとBで値段は変わりません。
ただし、TACで初めて講座を受講する場合は、入会金10,000円がかかります。
TACの特徴
TACの教員採用試験対策講座の特徴は、自由に受講科目を選択して自分専用のコースが作成できることです。
また、県別対策の講義もあるため、志望する自治体の傾向に合った対策ができます。
例えば、大阪府の教員採用試験がほかの自治体における一般教養と内容が異なることを考慮し、TACでは別に大阪エリアの講義・演習が用意されています。
論文対策、面接対策の講義も希望する校種、教員経験有無など細かく分けて作成されているため、自分に合った講義動画で学ぶことが可能です。
また、論文対策、面接対策には無制限実習練習が付いてきます。
インプットとアウトプットを実力が身に付くまで繰り返せるため、入念な準備ができるでしょう。
TACのサポート内容
セレクト本科生プレミアムコースと、プレミアムなしのコースでは、サポート内容が異なります。
プレミアムを受講すると、受講生から絶大な信頼を寄せる高橋講師が担任となり、合格まで継続的な指導・支援をしてくれます。
以下、サポートの概要一覧です。
サポート名 | 内容 | |
---|---|---|
プレミアムのみ | 全体勉強会 | ZOOMで参加できる勉強会。(1回90分/月1回実施) |
個別指導 | ZOOMによる直接指導が受けられる。(1回30分/月2回) | |
論文・面接票・面接回答案の作成支援 | 論文や面接票、面接回答案の作成についてメールで指導してもらえる。 | |
定期動画配信 | 月4本程度のオリジナル動画を視聴できる。 | |
プレミアムとプレミアムなし共通 | 論文お悩み相談 | マンツーマン指導で論作文試験に向けたカウンセリングが受けられる。(1回30分) |
面接お悩み相談 | マンツーマン指導で人物試験に向けたカウンセリングが受けられる。(1回30分) | |
スクーリング | 最大5回まで好きな教室講義に参加できる。直接講師への質問も可能。 | |
i-support | 講師や事務局とのコミュニケーションサイト。受講状況確認や必要な情報の収集、質問メールなどの利用が可能。 |
TACのメリット・デメリット
TACのメリットは、多くの講座から自分の目的に合ったコースを自由に選べることです。
初学者向けから教員経験がある方向けまでさまざまな内容の講義が用意されており、自分のレベルに合った講義・テキストで学習を進められます。
対して、デメリットはプレミアムを選択しないと人気講師によるさまざまなサポートが受けられない点です。
プレミアムコースは通常よりも約3万円高いため、高額な費用がかかります。
また、人気の専任講師による指導のため、直接指導が30分と短い点もデメリットのひとつでしょう。
東京アカデミー
本コラムでは、東京アカデミーのオンライン講座の内容を紹介します。
また、東京アカデミーには通学制の講座も用意されています。
詳しい内容は、東京アカデミーのホームページでご確認ください。
項目 | 内容 |
---|---|
料金(税込) | ・総合コースⅠ(教職教養・一般教養・専門科目・論作文):入会金5,000円+94,000円 |
講義の特徴 | ・オリジナル教材で基礎知識を身に付けることができる ・自宅学習のため、自分のペースで進められる ・全国公開模試の受験により、自分の実力がチェックできる |
サポート内容 | ・受験相談 ・SOSカード(質問カード) |
東京アカデミーの料金
東京アカデミーの総合コースⅠは、入会金5,000円と受講料94,000円の合計99,000円で受講ができます。
総合コースⅠは、教職教養、一般教養、専門科目、論作文が含まれるオールマイティな教職採用試験対策のセットです。
そのほか、教職教養+一般教養、専門科目+論作文など、さまざまな組み合わせのコースが用意されています。
各コースの料金は、東京アカデミーのホームページ内でご確認ください。
東京アカデミーの特徴
東京アカデミーは、自宅学習を中心に自分のペースで進められる点が特徴です。
オリジナルの教材でのインプット学習を行い、添削課題でアウトプット学習を行うという流れで応用力や実践力を養います。
オリジナルテキストでの学習がメインとなるため、自分の理解度に合わせてじっくり勉強に取り組めるでしょう。
また、総合コースを受講すると、無料で最大4回全国公開模試が受験できます。
細かい内容の個人成績表がもらえるため、実力のチェックや弱点補強に役立つでしょう。
東京アカデミーのサポート内容
以下、東京アカデミーのサポート内容一覧です。
サポート名 | 内容 |
---|---|
SOSカード(質問カード) | 疑問や不明な点をカードに書いて相談できる。(1科目5枚、2科目10枚、3科目以上15枚) |
受験相談 | 通信講座受講生でも入会校舎で受験相談ができる。 |
東京アカデミーのメリット・デメリット
東京アカデミーは、オリジナルの教材でじっくり学習できる点がメリットです。
質の高い教材を使いながら自分の理解度に合わせて進められるため、基礎的な知識力が身に付きやすくなります。
さらに、添削課題や全国公開模試で今の実力や弱点がチェックでき、苦手分野をひとつひとつなくしていくことで、合格できる実践力が着実に養えます。
しかし、教材を中心とした自宅学習は独学に近い状況となるため、モチベーションが保ちにくいでしょう。
また、不安や疑問をすぐに質問・回答してもらえる制度がない点もデメリットです。
SOSカードによる質問・相談が可能ですが、書面でのやりとりのため、返答をもらうのに時間がかかってしまいます。
さらに、直接相談するためには入会校舎まで出向く必要があり、仕事や学校が忙しい方には負担になる可能性もあるでしょう。
時事通信出版局
項目 | 内容 | |
料金(税込) | ・合格ワンパック講座(教職教養+一般教養+専門教養):59,400円 ・論作文ベーシックコース:24,200円 |
|
講義の特徴 | 合格ワンパック講座 | ・自分のペースでコツコツ勉強できるセルフ・マネジメント型の通信講座 ・時事通信出版局の問題集・参考書で勉強ができる ・志望自治体の過去問が付いてくる |
論作文ベーシックコース | ・充実した赤ペン指導が受けられる | |
サポート内容 | ・月刊誌「教員育成セミナー」 |
時事通信出版局の料金
時事通信出版局の講座は、筆記試験のコースと論作文試験のコースの2つがあります。
教職教養、一般教養、専門教養がセットになった合格ワンパック講座の受講料は、59,400円です。
論作文ベーシックコースは、24,200円になります。
希望する科目のみ受講できるコースや、論文の添削指導回数を自由に設定できるコースもあるため、必要な部分だけの受講が可能です。
なお、各コースの受講料は時事通信出版局のホームページをご確認ください。
時事通信出版局の特徴
時事通信出版局の特徴は、シンプルなコース内容です。
時事通信出版局が出版する紙媒体の教材をメインに、自分でコツコツと進める学習スタイルになります。
また、フォローアップテストなどで、アウトプット学習も可能です。
教材のほかには、模擬試験と志望自治体の過去問、試験直前の特別動画講義が特典として付いています。
シンプルな内容となっているため、質問制度などは特にありません。
論作文講座も教材での自主学習と、赤ペンの添削指導のみのシンプルな内容です。
時事通信出版局のサポート内容
時事通信出版局の通信講座では、質問制度などのサポートは特にありません。
しかし、合格ワンパック講座には、月刊誌「教員養成セミナー」が1年分付いています。
教育養成セミナーは、教員採用試験を受験する人のための総合情報誌です。
試験の最新情報や学習方法、人物試験対策などの記事が多く載っているため、試験への不安や疑問解消に役立つでしょう。
時事通信出版局のメリット・デメリット
シンプルで無駄がない講座で学習できることが、時事通信出版局のメリットです。
合格ワンパック講座や論作文講座に含まれる内容は、オリジナル教材と必要最低限のサービスのみとなっています。
そのため、受講料もリーズナブルです。
多くの副教材やフォロー制度が付いている講座は数多くありますが、その分費用は高くなっていまいます。
高額な費用を払ったのに、付いているフォロー制度を全部使えずに無駄になってしまったというケースもあるでしょう。
時事通信出版局の講座は受験対策に必要なものだけが付いているため、無駄がありません。
対して時事通信出版局のデメリットは、講師に質問できる制度がないことです。
独学に近い環境のため、試験や学習内容に関しての疑問があってもすぐに解決できないでしょう。
そのほかのフォロー制度もほかの通信講座と比較すると、内容は少ないです。
通信講座を利用するなら講師からのサポートも受けたい、フォロー制度を利用したいという方には、時事通信出版局は向いていないでしょう。
教員採用試験の通信講座・予備校ランキング
教員採用試験の通信講座・予備校の安い順ランキングを紹介します。
安い順ランキング
順位 | 会社名 | 講座名 | 料金(税込) |
---|---|---|---|
1 | 協同出版 | ウイニングラン講座セットコース | 58,000円 |
2 | 時事通信出版局 | 合格ワンパック講座 | 59,400円 |
3 | TAC | セレクト本科生AプレミアムWeb通信講座 | 94,000円〜(入会金含む) |
4 | 東京アカデミー | 総合コースⅠ | 99,000円(入会金含む) |
5 | アガルート | 2025/教員採用試験/合格カリキュラム | 107,800円 |
比較対象は、筆記試験対策が含まれている講座です。
1番値段が安い協同出版は58,000円、2番目の時事通信出版局は59,400円でした。
しかし、両講座とも筆記試験対策のみの講座となっています。
追加で論作文試験や面接対策もやりたいということであれば、さらに費用がかかります。
1位の協同出版で筆記試験+論作文+面接の対策を行う場合は、3講座受講する必要があるため最大132,000円の費用が必要です。
また、2位の時事通信出版局では面接対策の講座はありません。
筆記試験と論作文の講座を両方受講すると83,600円となります。
3位のTACは、94,000円〜です。
TACは、筆記試験、論作文、面接すべての対策講座が用意されており、その中から自由に選択できるコースとなっています。
なお、追加の講座やオプションを付けると、さらに費用がかかる可能性があります。
4位の東京アカデミーは99,000円でした。
しかし、東京アカデミーのカリキュラムには面接対策が含まれていません。
また、添削指導なども書面でのやりとりとなり、直接指導してもらえる制度はないコースです。
5位はアガルートの107,800円です。
費用は高額ですが、筆記試験と人物試験対策のほかにオンラインによる講師からの直接指導やすぐに質問できる制度など、手厚いフォロー制度が付いています。
さらに、内定特典として全額返金制度やお祝い金制度などもあり、うまく活用すれば最終的にかかる費用は抑えられるかもしれません。
教員採用試験の通信講座・予備校の比較一覧
会社名 | 料金(税込) | 質問回数 | 返金制度 |
---|---|---|---|
アガルート | 107,800円 | 10回 | あり |
協同出版 | 58,000円 | 3回 | なし |
TAC | 94,000円〜 | 無制限 | なし |
東京アカデミー | 99,000円 | 受講科目数によって枚数が異なる。(1科目5枚、2科目10枚、3科目以上15枚) | なし |
時事通信出版局 | 59,400円 | なし | なし |
【目的別】教員採用試験におすすめの通信講座・予備校
教員採用試験におすすめの通信講座・予備校を、以下の目的別に紹介します。
- 初学者向け
- 学習経験者向け
- 通学したい方向け
- キャッシュバックを重視する方向け
初学者向け
初めて教員採用試験の勉強を行う方は、アガルートがおすすめです。
講義動画は初学者でもわかりやすい内容となっており、試験範囲を徹底分析した重要項目だけを効率的に学べます。
さらに、アガルートの教員採用試験講座は、サポート内容が充実しています。
特に初学者の方の場合、試験内容や学習方法の面での疑問や不安が多いでしょう。
アガルートであれば講師にいつでも質問ができる制度があるため、すぐに解決でき勉強に集中できます。
また、講師に聞くまでではないけど、誰かに相談したいという内容の相談ができる学習サポーター制度も利用可能です。
学習サポーター制度では、志望自治体に合わせたカリキュラムの進め方などのアドバイスが受けられます。
学習経験者向け
独学で受験対策をすでに行っていた方や、過去に教員採用試験を受けた経験のある方は、アガルートの通信講座が最適でしょう。
アガルートの講座では、重要項目だけを学習できる1次試験対策と、高評価を得る実力を身に付けるための手厚い指導が受けられる2次試験対策がセットになっており、短期間での合格が目指せます。
また、オンライン指導は志望自治体の2次試験に合わせて、模擬面接、模擬授業、指導案アドバイス、場面指導から選択可能です。
すぐに講師に質問ができるサービスや、学習スケジュールの相談が気軽にできる制度もあるため、プロのアドバイスで軌道修正しながら試験日まで入念な準備ができます。
アガルートであれば、独学でやみくもに学習していた方や過去に準備不足で不合格になった方の不足していた部分をカバーできるサービスが用意されています。
通学したい方向け
通学制の予備校に通いながら勉強したいという方は、東京アカデミーがおすすめです。
東京アカデミーは全国に校舎があり、校舎によって異なりますが全日制や夜間、土日など、学生から社会人まで通える時間帯で対面授業を開講しています。
対面授業であれば講師から直接授業を受けることができ、授業の前やあとに質問なども可能です。
さらに、オンライン授業と対面授業を組み合わせたコースも用意されているため、自分のスケジュールに合わせて授業形式を選ぶことができます。
キャッシュバックを重視する方向け
キャッシュバックの特典がある講座は、アガルートです。
アガルートでは合格後に内定が決定すると、内定特典としてお支払金額の全額返金とお祝い金10,000円進呈があります。
返金制度がある教員採用試験対策の通信講座は少ないため、特典を受けられればアガルートが最もお得だといえるでしょう。
「フォロー制度が手厚い通信講座が希望だけど費用が高い」とお悩みの方でも、アガルートであれば安心して勉強できます。
内定特典による返金制度は、モチベーションアップにも繋がるでしょう。
ただし、特典を受けるには以下の対象のカリキュラムを受講し、条件を満たす必要があります。
対象カリキュラム | 2025/教員採用試験/合格カリキュラム |
---|---|
利用条件 | ・内定通知書の提出 ・合格体験記の提出 ・合格者インタビューへの出演 |
返金制度についての詳しい内容は、アガルートのホームページをご確認ください。
教員採用試験の対策におすすめの通信講座を選ぶ5つのポイント
教員採用試験の通信講座を選ぶポイントは、以下のとおりです。
- テキストの理解しやすさ
- フォローとサポート体制が充実しているか
- スキマ時間に勉強できるか
- 講座の内容が選べるかどうか
- 講座の料金
テキストの理解しやすさ
教員採用試験の通信講座を選ぶ際には、テキストが理解しやすいかどうかが重要です。
各会社オリジナルのテキストがあるため、内容や解説の形式などがさまざまです。
テキストを見て、内容が理解しやすいと感じたものを選ぶと勉強しやすいでしょう。
公式ホームページだけの情報では判断が難しい場合は、講座の無料体験や資料請求などを活用して教材との相性をチェックしましょう。
フォローとサポート体制が充実しているか
教員採用試験の通信講座を選ぶ際には、フォロー制度やサポート内容も確認しましょう。
教員採用試験は科目数が多く、知識の暗記だけでは合格できない論作文や面接の試験もあります。
そのため、講師からの直接指導やオンライン指導はあるのか、すぐに質問ができる制度はあるのかなど、希望するサポート内容があるのかのチェックが重要です。
中には教材と書面での添削指導だけという通信講座もあるため、注意が必要です。
なお、アガルートの講座であれば、人物試験に向けた講師の直接指導や質問サービスが充実しています。
スキマ時間に勉強できるか
授業や仕事などで勉強時間の確保が難しい方は、スキマ時間に勉強できる通信講座が最適です。
通信講座の中には、講義動画やデジタルテキストをスマホで利用しながらいつでもどこでも勉強できるものがあります。
スマホ学習が可能であれば、通勤時間や休憩時間などのスキマ時間を活用できるでしょう。
アガルートの講座は講義動画をスマホにダウンロードできるため、何度も見返すことが可能です。
講座の内容が選べるかどうか
教員採用試験の通信講座は、講座内容が選べるかどうかに注目して選びましょう。
教員採用試験は自治体ごとに実施する試験科目や傾向が異なります。
そのため、志望する自治体に合わせた対策を行わないと合格に繋がらず、勉強した労力や時間が無駄になってしまいます。
各自治体に合わせた講座が選択できる通信講座や、受講する科目や指導内容を自治体に合わせてカスタマイズできる通信講座を選ぶのが良いでしょう。
アガルートの講座であれば、独学での対策が難しい人物試験の指導を自治体に合わせて自由に選択できます。
講座の料金
教員採用試験の通信講座を選ぶ際には、料金も重要です。
しかし、金額だけに注目せずに、費用対効果を考慮して判断するのがおすすめです。
通信講座は、カリキュラム内容やサポート体制の充実度に比例して高くなる傾向があります。
費用が安い通信講座を選ぶと十分なサポートがなく、独学とほとんど変わらないというケースもあるでしょう。
アガルートの講座は費用が高い印象がありますが、その分カリキュラム構成やサポート内容が充実しており、ひとつの講座だけで合格できる内容になっています。
さらに内定特典による全額返金制度があるため、最終的にかかる費用は低くなることがあります。
まとめ
本コラムでは、教員採用試験におすすめな通信講座・予備校を紹介しました。
以下、コラムの要点のまとめです。
- おすすめの通信講座は、アガルート、協同出版、TAC、東京アカデミー、時事通信出版局の5社
- 安い順ランキング1位は協同出版だが、筆記試験対策のみの講座であり、論作文や面接対策の講座を追加すると高い費用がかかる
- 初学者向け、学習経験者向けの通信講座は、アガルートがおすすめ
- 通学したい方は、東京アカデミーの対面授業がある講座がおすすめ
- キャッシュバックを重視する方は、アガルートの内定特典を利用すると良い
- 通信講座を選ぶポイントは、テキストの理解しやすさ・サポート体制の充実度・スキマ学習ができるか・講座の内容が選べるか・料金をポイントにして選ぶと失敗しにくい
結論として、費用対効果が高いアガルートの教員採用試験対策講座がおすすめです。
アガルートは、効率よく実力が身に付くカリキュラム内容に加えて、万全のフォロー制度が整えられています。
試験への悩みを解消するサービスやホームルームの配信などもあるため、モチベーション維持もしやすいでしょう。
アガルートに興味がある方は、無料の資料請求や無料体験などをぜひ利用してみてください。
教員採用試験の合格を
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- 勉強をどう進めて良いかわからない
- 勉強時間も費用も抑えたい
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