【公認心理師】聖徳大学の基本情報・実習・編入について紹介
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公認心理師を目指しているけれど、どの大学を選べばいいか悩んでいませんか? 特に、社会人や学び直しを考えている方にとって、仕事との両立や入学のしやすさは重要なポイントdしょう。
また、実習や編入のシステムが気になる方も多いのではないでしょうか?
本コラムでは、そんな方々に向けて、聖徳大学の心理学科がどのような環境を提供しているのかを解説します。
聖徳大学の魅力や実習制度、編入についての情報を知ることで、公認心理師への道がぐっと近づくでしょう。
目次
聖徳大学心理・福祉学部心理学科の基本情報
聖徳大学心理・福祉学部心理学科は、心理学の専門知識と技能を深く学び、公認心理師などの心理系資格取得を目指す方にとって最適な学びの場です。
ここでは、学科の特徴、学び方、資格取得、大学院進学、編入学、実習、アクセスなど、基本情報を紹介します。
基本情報
聖徳大学心理・福祉学部心理学科は、国家資格である公認心理師の受験資格取得に必要な科目を体系的に配置した質の高い教育を提供しています。
また、臨床心理学、発達心理学、社会心理学など、心理学の主要な分野をバランス良く学ぶことで、多様な視点から人間理解を深めることが可能です。
少人数教育なので、学生一人ひとりに寄り添ったきめ細やかな指導を受けることができ、主体的な学びをサポートしてもらえます。
さらに、演習や実習を通して、心理学の知識を実践的に活用する力を養うことができます。
学び方として、通学と通信の2つの部から選択できます。通学部では、昼間部と夜間部があり、自身のライフスタイルに合わせて選択できます。
キャンパスでの対面授業を通して、教員や仲間との活発な交流を図ることも可能です。
一方、通信教育部では、自宅での学習を中心に、自分のペースで学ぶことができます。スクーリングやオンライン授業も活用し、学びを深めることができます。
取得可能な資格としては、国家資格である公認心理師はもちろん、大学院進学で臨床心理士、認定心理士、スクールカウンセラー、児童指導員任用資格など、様々な心理系資格の受験資格も得られます。
聖徳大学には心理学研究科臨床心理学専攻があり、公認心理師の受験資格に加え、臨床心理士資格取得も目指せます。
他大学において、大学や短大で一定の単位を取得している方は、3年次から編入して公認心理士資格を目指すことも可能です。
公認心理師試験の受験資格を得るためには、実習への参加が必要となります。
他大学と同様に、聖徳大学心理・福祉学部では、実習先は各自で探す必要があるので、積極的に情報収集を行いましょう。
立地・アクセス
聖徳大学には、以下のように2つのキャンパスがありますが、心理・福祉学部心理学科の講義は基本的に千葉キャンパスにおいて実施されます。
- 千葉キャンパス: 千葉県松戸市岩瀬550番地
- JR常磐線・武蔵野線「新松戸駅」より徒歩約12分
- 新京成線「上本郷駅」より徒歩約18分
- 埼玉キャンパス: 埼玉県越谷市三野宮866番地
- 東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)「獨協大学前駅」よりスクールバス約10分
聖徳大学で公認心理師になるには
聖徳大学で公認心理師を目指すには、大きく分けて2つの方法があります。
1つ目は、心理・福祉学部心理学科で必要な科目を履修し、卒業後に大学院に進学する方法です。
心理学科では、「心理学概論」「心理学実験」「心理統計法」などの基礎科目に加え、「臨床心理学」「発達心理学」「社会心理学」など、公認心理師の受験資格に必要な科目を体系的に学ぶことができます。
また、4年次には80時間以上の「心理実習」が必須となり、学んだ知識を実践的に活かす経験を積みます。
卒業後は、聖徳大学大学院心理学研究科臨床心理学専攻に進学し、さらに専門的な知識と技能を習得します。
大学院では450時間以上の「心理実習」に加え、研究活動を通して心理学の理解を深めます。
2つ目は、心理学科卒業後に指定施設で2年以上の実務経験を積み、受験資格を得る方法です。
ただし、この場合でも大学で必要な科目を全て履修し、80時間以上の「心理実習」を修了していることが条件となります。
どちらの道を選んだとしても、最終的には公認心理師国家試験に合格する必要があります。
聖徳大学では、大学院説明会や受験対策講座など、試験に向けたサポートも充実しています。
聖徳大学心理・福祉学部心理学科の学費
聖徳大学心理・福祉学部心理学科において、年間の学費は1,480,000円となります。学費の内訳は以下のとおりです。
聖徳大学心理・福祉学部心理学科の学費内訳
入学金 | 250,000円 |
授業料 | 680,000円 |
施設費 | 300,000円 |
教育充実費 | 250,000円 |
一方、聖徳大学通信教育部において、年間の学費は194,100円となります。学費の内訳は以下の通りです。
聖徳大学通信教育部の学費内訳
入学金 | 30,000円 |
授業料 | 前期: 55,000円/ 後期:55,000円 |
施設費 | 前期: 6,500円/後期: 6,500円 |
補助教材費 | 8,000円 |
規定用品費 | 5,000円 |
研究補助経費 | 5,000円 |
学友会費 | 1,100円 |
同窓会費 | 10,000円 |
学習管理費 | 12,000円 |
また、聖徳大学では、学生の経済状況に応じた様々な学費免除・奨学金制度が用意されています。
- 特待生制度: 一般選抜、大学入学共通テスト利用選抜の成績優秀者に対して、入学金、授業料、施設費の全額または一部を免除する制度です。
- 入学時特別増額貸与奨学金: 日本学生支援機構の奨学金貸与者の中で、希望者に対して基本金額に一定額を増額して貸与する制度です。
- その他: 聖徳大学独自の奨学金や、地方公共団体、民間育英団体等の奨学金制度も利用可能です。
学費の免除や奨学金制度に関する詳細は、大学のホームページや募集要項などで確認してください。
聖徳大学心理・福祉学部心理学科の評判は?
聖徳大学心理・福祉学部心理学科は、公認心理師を目指す社会人や学び直しを希望する人々に非常に魅力的な環境を提供しています。
通信課程が設置されており、仕事と両立しながら自分のペースで学べる点が特に評価されています。
一般選抜の偏差値は35.0~40.0と入学しやすく、編入学制度により最短2年で公認心理師の受験資格を得ることが可能です。
また、少人数教育を採用しており、学生一人ひとりに寄り添った丁寧な指導や充実したサポート体制が整っています。
さらに、公認心理師養成カリキュラムにより資格取得がしやすく、大学院進学を通じて臨床心理士の資格も目指せる点が大きな魅力となっています。
聖徳大学心理・福祉学部心理学科の実習
聖徳大学心理・福祉学部心理学科の実習は、学生自身が実習先を見つける「自己開拓型」です。
大学では「学習オリエンテーション」などで実習開拓の方法や心構えをレクチャーしてくれますが、最終的には自分の力で、自宅から通える範囲で受け入れ先を見つけなければなりません。
実習に参加するには、指定科目の修得とGPA2.5以上という成績基準を満たす必要があります。
これは、実習が単なる経験ではなく、学んだ知識を実践的に活かすための重要なステップであることを示しています。
自己開拓型の実習は、主体性と責任感が試される挑戦と言えるでしょう。しかし、だからこそ、得られる経験と成長も大きいはずです。
積極的に情報収集を行い、粘り強く交渉することで、将来のキャリアにつながる貴重な実習先を見つけることができるでしょう。
聖徳大学心理・福祉学部心理学科への編入
聖徳大学心理・福祉学部心理学科には3年次編入学制度があります。年に3回(A日程・B日程・C日程)実施されています。
試験内容は以下のとおりです。
- 書類審査
- 科目試験: 国語または英語
- 小論文
- 面接
一方、通信教育部では、公認心理師となるためのカリキュラムを受講するための試験を年に2回(春学期・秋学期)実施しています。
1年次、2年次、3年次それぞれのタイミングで編入が可能です。通信教育部は、基本的に入学試験はなく、書類審査のうえ入学が許可されます。