公認心理師は、心理職で唯一の国家資格であり、試験に合格するためには心理学に関する幅広い知識が求められます。

そのため、公認心理師試験対策として、どのような参考書やテキスト、問題集を選ぶべきかで悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

本コラムでは、テキスト、参考書、問題集について、おすすめを4点ずつ厳選して紹介しています。

さらに1発合格を目指す方のために、講座利用についても説明していますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

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公認心理師試験おすすめのテキスト

テキストは、一般的な教科書に近く、基本的な知識を網羅的に身につけるために必要です。また知識の整理や苦手分野の確認にも使えます。

おすすめテキスト1 心理教科書 公認心理師 完全合格テキスト 第2版

参考:Amazon

公認心理師の資格を取得している大学教員、臨床心理士、医師、薬剤師など各分野に精通した執筆陣による解説がおすすめポイントです。

出題基準に沿った24章構成で基本知識をしっかり学習することができます。重要語句を隠して覚えられる赤シート付きです。

おすすめテキスト2 公認心理師標準テキスト

参考:Amazon

本書は、「公認心理師現任者講習会」受講の公認テキストが前身のため、公認心理師試験対策として理論や技法を学ぶための最適なテキストとなっています。

かつての現任者講習会の指定科目を網羅するとともに、新たな法令に即して全面的な改編も施されており、アップデートされ続けるテキストの決定版です。

おすすめテキスト3 公認心理師必携テキスト 改訂第2版

参考:Amazon

公認心理師を目指す方に、過不足なく必要十分な知識を提供するというのがコンセプトとなっています。また単なる試験対策本ではなく、資格取得後の実務にも役立つことを目指しているテキストです。

オールカラーのイラストの図解は、ビジュアル的にも理解しやすく、分野別試験事例問題演習で知識の定着も可能となっています。

おすすめテキスト4 公認心理師標準テキスト 心理学的支援法

引用:Amazon

公認心理師試験に対応した教科書であり、心理療法の諸学派の広範な理論と技法を学ぶことができます。

普遍的な治療原理を理解し、並列的な解説にとどまらず、立体的な学びを得ることを目指したテキストです。心理学支援法を包括的に学びたい方におすすめです。

公認心理師試験おすすめの参考書

参考書は、教科書的なテキストより詳しい説明を記述しています。テキストの通読による知識を補足し、理解を助けるのが参考書です。

おすすめ参考書1 公認心理師の職責 第2版(公認心理師の基礎と実践)

参考:Amazon

本書は、「公認心理師の基礎と実践」シリーズの1巻目にあたり、監修者の一人である九州大学名誉教授の野島先生の編集です。

公認心理師の職責は、公認心理師の倫理やアイデンティティにかかわるものについて記述しています。医療保健、福祉、教育、産業、司法の領域別に、公認心理師の歴史的な意義と実状をまとめています。

おすすめ参考書2 公認心理師試験事例問題の解き方本(PartⅣ)

参考:Amazon

得点源とされる事例問題の解き方を解説している参考書です。一般問題が1問1点であるのに対して事例問題は1問3点なので、事例問題の出来不出来は合否を大きく左右します。

2020年は事例問題全問、2018年と2019年では頻出領域の27問をピックアップしており、効率よく事例問題を学習できます。さらに難問10問を選択し解説しているので、事例問題の対策としては十分といえるでしょう。

おすすめ参考書3 公認心理試験対策総ざらい 実力はかる5肢選択問題

参考:Amazon

これまでの公認心理師試験の出題傾向を詳細に分析しています。難易度も本番に近い水準で、回答も本番同様の5肢選択形式となっており、360問(本番154問)掲載されています。

試験前の仕上げや実力を測るのに最適で、過去問を繰り返し解答する問題集というより、対策不足の問題を見つけて補完するための参考書として捉えるべき一冊です。

おすすめ参考書4 公認心理師試験対策標準テキスト22~23年版

参考:Amazon

本書は、公認心理師試験の本試験5回分の出題傾向とブループリントをベースに、要点を確実に学習できるように工夫した参考書の最新版です。

各章末に復習に使える練習問題を収録しているのが特長です。

公認心理師試験おすすめの問題集

問題集は、さまざまな問題を解くことで、テキストや参考書で学んだ知識についての理解を深めます。また、着実にスピード感をもって問題を解くトレーニングとして活用します。

おすすめ問題集1 赤本 公認心理師国試対策2024

参考:Amazon

第3回から第6回までの全問題を掲載しています。国家試験出題基準と同じ24章立てで構成され、大項目・中項目ごとに過去問が配置してあるので学習しやすいです。

解説には、基礎事項や図面の他、プラスアルファの知識についての記述もあります。ブループリントに記載のキーワードが完全解説されていて、「概要講義」で知識の定着も図ることができます。

おすすめ問題集2 これで合格!公認心理師一問一答 1091 改訂版

参考:Amazon

本書の「1091問」という圧倒的な分量の問題を解くことにより、試験で必要な正誤判断に慣れ、試験で確実に点数を積み重ねることができるようになります。

まず各章のはじめにある重要項目にフォーカスした解説で知識の土台をつくります。そのあとに一問一答に進むというステップアップ方式のため、高いレベルでの知識の定着が可能です。

おすすめ問題集3 一発合格!公認心理師対策テキスト&予想問題集

参考:Amazon

公認心理師の試験範囲を分野ごとに平易な文章と図解を用いてわかりやすく解説し、各章の章末には、おさらいができる一問一答問題を掲載しています。

別冊では、直近で実施された第5回試験の出題傾向の分析結果を掲載し、出題内容や事例問題の割合などが確認可能です。また、試験直前対策用に模擬試験1回分を収録しています。

おすすめ問題集4 第2版 本番さながら! 公認心理師試験予想問題 厳選200

参考:Amazon

国試と最新のブルーシートを反映した、本番さながらの精度の高い予想問題をWebダウンロードできます。重要ワードが確認できる赤チェックシート付きです。

過去問題から傾向を分析して、対策や押さえるべきポイントを予想問題で解説しています。第1回より5年間の国試対策を考察してきた著者の集大成としています。

公認心理師試験に1発合格するなら講座利用を!

公認心理師試験に最短で合格するために、どのような対策を施せばいいのかわからないという方におすすめしたいのがアガルートの「公認心理師試験対策講座」です。 

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