滋賀県庁 人事委員会事務局 奥谷 安奈さんインタビュー!採用業務とは?やりがいは?
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滋賀県庁の人事委員会事務局で採用業務を担当されている、平成30年度入庁の奥谷安奈さんにインタビューを行いました。
採用業務の内容や入庁後に感じたギャップ、やりがいを感じる時など、詳しくご回答いただいています。
これから公務員を目指す方は、ぜひ参考になさってください。
目次
現在どのような業務をされていますか?
滋賀県庁職員の採用関係の業務を担当しています。
多くの方に滋賀県庁に興味を持ってもらい、採用試験を受験していただくのが目的です。
そのために、県内の高校や関西圏の大学に訪問してのセミナー開催、SNSを活用しての県庁のPR、パンフレット作成などの広報業務を行っています。
他にも、採用試験の準備として、試験問題や会場の手配、面接の準備なども担当しています。
滋賀県庁をより良い組織にしていく上で優秀な人材の確保は欠かせません。
その一翼を担えていることに非常にやりがいを感じます。
大学時代はどんな生活をされていましたか?
経済学部で医療経済学や社会保障制度について学んでいました。
また、カフェでアルバイトをし、接客や後輩の育成、店舗運営などに携わった経験もあります。
そこで接客の楽しさや奥深さを知ったことがきっかけで、卒業後は人と関わるような仕事に携わりたいと考えるようになりました。
また、海外が好きで、アルバイトで貯めたお金で海外旅行にもたくさん行きましたし、イギリス、ウェールズでの短期留学も経験しました。
滋賀県への入庁を志した理由は?
自然豊かで近隣府県へのアクセスが良く、住み心地の良い滋賀県が好きで、大学卒業後も滋賀県で生活し続けたいという思いがあり、関西圏で就職先を探していました。
滋賀県庁であれば、勤務地は基本的に滋賀県なので、滋賀県に住み続けることができますし、環境や観光、福祉など様々な分野の仕事を経験することができる点に魅力を感じ、滋賀県庁への入庁を決めました。
また、滋賀県はそれほど大きな県ではないので、異動の際に転居しなくてもいいということも私にとっては魅力でした。
入庁する前と後でギャップを感じる部分はありますか?
一番のギャップは一緒に働く人の人柄の良さです。
入庁1年目の頃は、仕事の進め方からシステムの使い方など本当に分からないことばかりでしたが、想像していた以上に周りの職員が気にかけ、助けてくださり、相談しながら安心して業務を進めることができました。
あとは、滋賀県庁には行政職以外にも様々な専門職種の職員がいること、市町から研修で来られている方や民間企業から転職で来られた方など様々なバックグラウンドをもつ職員がいることにも驚きました。
業務にやりがいを感じるのはどのような時ですか?
自分の頑張りが形になったと感じたときです。
採用案内パンフレットを学生の皆さんにお届けできたときや、自分が参加したセミナーやイベントがきっかけで滋賀県庁に興味を持ち、実際に入庁した職員を見るととてもやりがいを感じます。
また、県民の皆さんや事業者さんからの問い合わせや相談に迅速に対応することができ、自分が「頼ってもらえる存在」になれたと実感した際にもやりがいを感じます。
滋賀県に入庁して良かったことは?
様々な仕事が経験できることとワーク・ライフ・バランスの実現が図れることです。
大体3~5年ごとに異動があり、異動の度に、分野の違う仕事に新鮮な気持ちで取り組むことができます。
また、県庁は年次有給休暇に加えて夏季休暇などの特別休暇も充実しており、旅行好きで毎年海外旅行に行きたい私にとってはとてもありがたいです。
男女問わず、各種制度を活用しながら、育児と仕事を両立している職員も多く、それらの制度が活用しやすい雰囲気であることも魅力だと感じています。
これから挑戦してみたいことはありますか?
これまで本庁勤務で、事業者さんを相手にする仕事が多かったので、今後は県民さんと直接関わる仕事にも携わってみたいです。
県税事務所や保健所などの出先機関は窓口に県民さんが直接来庁されることも多いので、そういった場所で勤務し、対人対応のスキルを身に着けたいです。
また、滋賀県は環境先進県とも呼ばれるほど、琵琶湖の水質保全をはじめとした環境分野に熱心に取り組んでいる県なので、そういった分野の業務にもチャレンジしてみたいです。
学生の方へのメッセージ
世の中には本当にたくさんの仕事があります。
限られた情報しか得られない中で、自分に合う勤務先を見つけるのは大変だと思いますが、「自分のしたいことは何か」、「どんな働き方をしたいのか」ということをしっかり考えて就職活動を進めていただくと、きっと自分に合う仕事に出会えると思います。
公務員と聞くと「早くから勉強しないといけない」という先入観がある方もいるかもしれませんが、SPIで受験できる試験もあります。
是非、滋賀県庁で働くという選択肢も持っていただければ幸いです。
最後に
滋賀県庁で採用業務に携わる奥谷安奈さんにお話を伺いました。
滋賀県庁に興味を持たれた方は、ぜひ採用ページをご覧ください。
この記事の著者 滋賀県庁人事委員会事務局 奥谷 安奈
平成30年度 滋賀県庁に入庁。
人事委員会事務局所属。
主に職員の採用に関する業務を担当している。