茨城県桜川市の職員課で採用や育成業務を担当されている、平成23年度入庁の吉澤俊さんにインタビューを行いました。

公務員を目指した理由や桜川市に入って良かったことなど、詳しくご回答いただいています。

これから公務員を目指す方は、ぜひ参考になさってください。

現在どのような業務をされていますか?

現在は、職員課において主に職員採用や人材育成、研修関係を担当しています。

大学時代や前職では何をされていましたか?

大学時代は教育学部に在籍していました。

その中でも通常の教職課程から生涯学習、地域社会教育まで幅広く学ぶことができる課程であったため、自身が興味があることに何でもチャレンジできたかなと思います。

バレーボールサークルに所属していたほか、地元の草野球チームに加入していました。

今でも市役所の野球チームで活動しています。

卒業後は、大学時代からコンビニエンスストアでアルバイトしていたこともあり、興味があった小売業の会社に就職しました。

桜川市への入庁を志した理由は?

小売業の仕事をしながら、どうしても目の前にいるお客様だけではなく、もっと多くの人のため、地域のために働きたいという思いが強くなり、公務員として働くことを意識し始めました。

就職で地元を離れていたため、地元周辺の自治体を調べる中で、山々で咲き誇るヤマザクラや真壁のひな祭りなど、魅力あふれる桜川市に興味を持ち、受験しました。

受験に際しては、筆記試験に不安があった為、アガルートさんでは無いですが、公務員対策講座を受講して自治体の試験に臨みました。

入庁する前と後でギャップを感じる部分はありますか?

窓口や観光関係など、いままで一市民として接することがあった業務しかイメージが無かったので、こんなにも仕事の幅が広いのかと驚きました。

以前に在籍していた農林課では、農作物のイノシシ被害について相談があった際に、職員自らワナをかけてイノシシを捕獲したこともありました。

こんな仕事が市役所にあるなんて、入庁してからも想像していなかったです。

業務にやりがいを感じるのはどのような時ですか?

市民の方に感謝されたときは、この仕事をやっていて良かったなと思います。

現在であれば職員採用を担当しているため、採用した職員が、配属先で活躍しているのを見ると非常に嬉しく思います。

桜川市に入庁して良かったことは?

市民の方も職員も良い人が多く、働きやすい環境だと思います。

また、ワークライフバランスという点では、年次有給休暇なども取りやすく、男性職員の育児休業も取得しやすいです。

民間企業等と比較しても働きやすい職場だと思います。

私も、第二子が産まれた際には、職場の方の協力を得て育児休業を取得しました。

これから挑戦してみたいことはありますか?

異動もあるとは思いますが、どんな部署でどんな仕事を行うにあたっても、常に市民目線に立って、市民の方に喜ばれる仕事をしていきたいと思います。

最後に

桜川市で採用や育成業務を担当されている吉澤俊さんにお話を伺いました。

桜川市に興味を持たれた方は、ぜひ採用ページをご覧ください。

茨城県桜川市公式ホームページ

この記事の著者 茨城県桜川市職員課 吉澤俊

平成23年 桜川市入庁 教育委員会学校教育課配属(就学事務、学校保健等担当)
平成26年 経済部農林課(鳥獣被害対策担当)
平成30年 市長公室企画課国体推進室(茨城国体開催業務担当)
令和2年  市長公室職員課(職員採用、人材育成、研修業務等担当)

現在は主に職員採用や人材育成、研修関係を担当している。

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