神奈川県茅ケ崎市の防災対策課に所属されている、令和5年度入庁の渡部茜さんにインタビューを行いました。

業務のやりがいや、茅ヶ崎市に入庁して良かったことなど、詳しくご回答いただいています。

これから公務員を目指す方は、ぜひ参考になさってください。

現在どのような業務をされていますか?

私は防災対策課で主に防災知識の普及啓発事業と自主防災組織の育成事業を担当しています。

市民に対する防災知識の普及啓発としては、広報紙やLINE等のSNSを活用した活動などを行っています。

また新たにインスタグラムを立ち上げ、鮮度の高い防災情報の発信に努めています。

啓発活動では、わかりやすく、親しみやすいメッセージ発信を心掛けています。

また、防災担当の業務は地域の防災関係者との接点が多く、コミュニケーションが求められる業務です。

市からの提案や地域からの相談事に応えるだけでなく、伝え方や、相談事となる原因を理解し、寄り添った対応が大切です。

こういった対応から顔の見える関係性を構築し、災害に強い茅ヶ崎市を目指し、日々の業務にあたっています。

大学時代はどんな生活をされていましたか?

大学時代は横浜市金沢区を拠点に、人と人とのコミュニケーションが生まれる場を創出するまちづくりを学びました。

まちのなかには、高齢化が課題である地域や転入者が多い地域など、様々な特徴をもった地域があります。

その地域にとって、どのような場づくりが最適なのかを考えることを通じて、課題発見能力と課題解決能力が身に付きました。

私生活では、大規模病院内のコンビニエンスストアでアルバイトをしていました。

病院という特殊な環境では、様々なお客様がいらっしゃるため、それぞれのニーズに合わせた接客を行いました。

現在の業務でも、地域の方のニーズや要望を汲み取り、それぞれに合わせた課題解決を目指しています。

病院での経験が、今の業務にも活かされていると感じます。

茅ヶ崎市への入庁を志した理由は?

「今、目の前にいる、生まれ育った茅ヶ崎で暮らしているこの人のために仕事をすることができる」ことに魅力を感じたからです。

就職活動の終盤、近隣市町村からも内定をいただいていましたが、同じ市民を支える業務を行うとしても、小さなころから見守ってくれた方々のために仕事をしたいと思ったからです。

入庁する前と後でギャップを感じる部分はありますか?

市役所の「窓口」をイメージして入庁したため、市役所の4階に他の課と少し離れて配置されている防災対策課の雰囲気にギャップを感じました。

防災対策課という特性上、地震発生時や台風被害などが発生した際は、災害対応にあたります。

そのため、本庁舎の4階は防災対策課と茅ヶ崎市消防本部が並び、災害時には隣接する会議室とつながり、広い活動スペースが作られます。

市民の方が続々といらっしゃる窓口をイメージしていたため、仕事環境という面でギャップを感じました。

また災害時だけでなく、平常時の業務でも他の課と連携して行う場面が多いことも大きなギャップでした。

避難所一つをとっても、学校を使用するために教育施設課と連携したり、いざというときに避難所へかけつける職員について職員課と調整をしたりなど、様々な面で連携をとっています。

業務にやりがいを感じるのはどのような時ですか?

防災講話などで地域にお邪魔した際、講話終了後に「わかりやすかった」「家に帰ったらすぐに防災備品を見直してみるね」と声をかけていただいたときに、やりがいを感じます。

また地域の方だけでなく、公民館などから「渡部さんに講話をお願いしたい」と直接依頼していただくこともあり、防災を少しでもわかりやすく伝えられているなと感じます。

また、はじめて自分で企画した防災イベントでは、周知活動が足りずなかなか参加者が集まらず悔しい経験をしました。

その経験を活かし、次に防災イベントを企画した際にたくさんの方からお申込みいただくことができたときは、企画をがんばって良かったなと感じました。

茅ヶ崎市に入庁して良かったことは?

人に恵まれたことです。

自分がやるべき(やりたい)と感じた取り組みについて企画・提案することができているうえ、それに対して先輩に相談すると親身になって考えてくださり、たくさんのアドバイスをいただいています。

またその提案を上司の方々も受け止めていただいていて、改善点をご指摘いただいたり、企画を採用していただいたりしたこともあります。

風通しがよく、年齢・役職関係なく意見を取り込んで業務を行っている環境が、とても働きやすいと感じています。

これから挑戦してみたいことはありますか?

入庁3年目となる今年は、業務の効率化や改善に取り組んでみたいと思っています。

多くの伝票に対応しなければならない事業があり、現在は他の先輩職員の方々にご協力いただいている状況です。

そのため、これまで2年間に培った業務経験を活かし工夫することで、負担軽減を目指したいと思います。

最後に

茅ヶ崎市で防災業務に携わる渡部茜さんにお話を伺いました。

茅ヶ崎市に興味を持たれた方は、ぜひ茅ヶ崎市のホームページをご覧ください。

神奈川県茅ケ崎市

この記事の著者 神奈川県茅ケ崎市 渡部茜

令和5年度 茅ヶ崎市役所入庁。
防災対策課所属。

主に防災知識の普及啓発事業と自主防災組織の育成事業を担当している。

神奈川県茅ケ崎市