合格者の声|合格者の声|年齢制限的にラストチャンスに賭けようと決めチャレンジし大阪府庁に内定! 井料 理佐さん 井料 理佐さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
公務員を目指すきっかけ
私はこれまで複数の会社で働いていました。転職活動で、初めてハローワークを訪問した際、失業保険の給付や職業相談受けたことがありました。初めてハローワークを利用することに不安を感じていましたが、どの職員さんも優しく対応してくださり、前向きに転職活動を進めることができました。この経験から、私は生活を送る上で困っている人のサポートになれる仕事に就きたいと考え、公務員を志望しました。
また、公務員は毎年、採用試験が実施されているため、人が途切れていないことです。前職では、問題に直面した時に相談できる人がおらず、1人で問題を抱えながら仕事を進めることが多かったです。公務員の説明会では、働いている人の雰囲気や相談のしやすさなどを聞き、どの官庁でも周りの職員に相談しながら業務を進めていくことができると仰っていたので、安心して仕事ができることも公務員になろうと思ったきっかけの1つです。
そして、公務員に転職したいと考えた時が28歳の時なので、大卒程度試験では年齢制限にまもなく達してしまうことから、ラストチャンスに賭けようと決め、公務員を目指すことにしました。
アガルートをお選びいただいた理由
私は2年かけて公務員の試験対策を行っており、1年目は大手予備校、2年目はアガルートと問題演習のゼミを行っている予備校に通っていました。
アガルートを選んだ理由は2つあり、1つ目は通信教育でありながら定期カウンセリングがあるので、計画的に勉強を進めることができること、2つ目は内定を貰えたら受講料金が全額返金されることです。
1年目に通った大手予備校が合わず、2年目は別の予備校で勉強しようと思っておりました。アガルートは1年目に受験する際に資料請求をしていたこともあり、どのような予備校であるか大体理解していました。通信教育は過去に別の会社で受講したことがあるのですが、教材を貰ったものの勉強せずに放置してしまい、計画性が無い私には不向きだろうと思っていました。しかし、アガルートではオプションで定期カウンセリングを受講することが可能なので、サボらずに勉強できると思います。毎月、カウンセリングの機会があるので、先月より学習を進めていないと自分自身が恥ずかしい思いをするので、この定期カウンセリングのおかげで通信教育でも勉強することができました。
2つ目に、アガルートには全額返金制度があります。1年目で大手予備校に大金を支払ったものの全落ちしてしまったこともあり、内定を頂けたら全額返金制度があることに魅力を感じ、受講することに決めました。
学習の方針と進め方
1年目で一通り勉強を終えていましたので、苦手に感じていた科目から授業を受けておりました。1つの授業が1時間以内に収まっているので、集中力を切らすことなく受けることができ、その後すぐに問題演習をすることができるのが良かったです。他の予備校だと授業自体に3時間ぐらいかかるところもあるので、授業だけで集中力がなくなることや問題演習に時間を取れないことが多くありました。
面接対策は、筆記試験前までは勉強の合間に自己分析や面接カードの内容を考える日を設けていました。私の場合は日々やるより、この日にやるぞと決めてその日に集中してやる方が向いていました。
公務員試験のための勉強の開始時期
2022年10月
失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫
裁判所事務官の試験後、自己採点をしたところ昨年より点数が取れておらず、再チャレンジなのに今年もどこにも合格できないのでは無いかと不安と焦りが出てきました。その状態で受けた定期カウンセリングで講師の方に「このままだったら全部落ちるよ。」と言われてしまい、とてもショックを受けました。(このことを言った講師は私を鼓舞するつもりで言ったと思います。)なんでそんな風に言われなきゃいけないんだとか、色々な気持ちが渦巻きましたが、結果を変えることはできないので、気持ちを切り替えて次の試験に向けて、勉強をしました。また、全落ちすると言った講師を絶対見返してやると心に決め、それを勉強する場所から見えるところに書いて貼っておき、辛くなったらその時の気持ちを思い出して、日々の対策に取り組んでいました。
受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)
教養試験対策
数的処理は主に数的推理と判断推理、図形の問題で使用していました。資料解釈は得意分野だったこともあり、日々の勉強ではあまり使用していなかったです。資料解釈以外の分野を毎日各2〜3問ずつ解いていました。
社会科学は専門科目と重なっているところは授業を受講せず、それ以外の分野を一通り受講しました。
時事対策は、公務員のライトさんが出版している時事本を主に活用しました。公務員のライトさんの時事本は分かりやすく書かれていることとアプリ内で問題を解けること、的中率がかなり高かったので、数冊買いましたが、他のものはあまり使用しませんでした。
教養論文については、書き方のコツの動画を視聴し、実践は他予備校の講座を受講しました。
専門試験対策
1年目で1通りの科目は学習していましたが、苦手な民法や経済学について先に学習を始めました。これらは、授業を受講してから問題演習を行うようにしていました。他の科目については初めから問題演習を行い、分からなかったところをテキストで確認していました。学系科目は、覚えないといけないところが多く、少しでも知識を習得できるように「reminDO」という暗記アプリに問題を打ち込んで、毎日触れられるようにしていました。
どの科目でも言えることですが、同じ問題集を何度もやり込むことが大事だと思います。ただ、何周したかが大事なのではなく知識をつけることが大事なので、周回についてはあまり気にしなくていいと思います。
人物試験対策
問題演習のゼミを行っている予備校の学習内容の中に面接対策も含まれており、対面で行ってもらえることから、そちらを多く利用しておりました。
アガルートでは1度、国税専門官試験の人物試験前に模擬面接練習を行いました。私はこの時にパソコンのカメラが上手く起動しないことが分かり、その後の自治体のオンライン人物試験までに解決することができました。最近では、オンラインで人物試験を行うところも増えていますので、もしオンラインで人物試験がある場合は必ず、オンラインでの模擬面接練習をすることを強くオススメします。
学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか
仕事をしていないこともあり、1日中勉強時間に充てることが可能でした。しかし、ずっと勉強していると気が滅入ることもあり、6時間ほど勉強できたら良しとしていました。午前中に2時間程度、午後に3時間程度、夕食後に1時間程度勉強していました。
午前中に数的処理や経済学の勉強を行い、午後は法律系や学系の勉強を行っていました。私は家で集中して勉強できるタイプではなかったので、図書館や生涯学習センターの自習室で勉強をしていました。家の近くに何ヶ所かあり、その日の気分で場所を変えながら勉強していました。図書館や生涯学習センターは、自治体が運営しているので無料で利用でき、お金がかからないところが有り難かったです。また、周りも集中して勉強されている方ばかりなので、良い刺激になりました。
直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)
気をつけていたことは、早起きを続けることと風邪などを引かないように体調管理をしっかりやっていくことです。2023年の年末にコロナに感染し、直前期ではなかったので良かったもののインフルエンザなども流行っている時期だったので、家族にもなるべく外食などしないように試験が終わるまで協力をお願いしていました。
勉強は、実教出版社から出ている過去問500シリーズを週に1回程度解いていました。それ以外は、普段の勉強と変わりなく日々取り組んでおりました。
試験期間中の過ごし方
どの試験でも必ずと言っていいほど、昼休み中に午前に行われた試験の出来を話す人たちがいます。私はそのような会話が聞こえると精神的に不安になりやすいタイプなので、イヤホンをして好きな音楽をかけながら、次の試験の準備をしていました。直前に見直すためのまとめノートみたいなものを作り、それを何回も見ていました。また、眠気対策に会場内を散歩して少し体を動かすのもリフレッシュになり、オススメです。試験が終わった日は、母が作ってくれた夜ご飯を食べ、家族との団欒をしてゆったり過ごしていました。次の日から、控えている試験の勉強や面接対策に取り組んでいました。
受験した時の手ごたえ
教養試験を受験した時の手ごたえ
国家系の試験では2024年から大幅な変更がありました。そのため、とにかく時間が足りなかったです。前年にも試験は受けていましたが、2024年の方が圧倒的に時間は足りなかったです。裁判所試験は、時間が長めに設定されているので、時間が足りないと感じることは無かったです。試験の出来は、どの試験でも体感半分ぐらい取れていたらいい方という感じでした。
大阪府庁は、S P Iペーパー方式のテストでした。こちらについても大量の問題を短時間で解き切るのは難しかったので、早く解けるところを選んで解答していました。体感6割から7割ぐらいの正答率だったのではないかと思います。
専門試験を受験した時の手ごたえ
・試験時間について
裁判所試験は試験時間が短めなので早く解かなければならず、焦りがありました。国税専門官試験と国家一般職試験は試験時間が長めなので、見直しもしっかりすることができ、余裕がありました。
・問題について
裁判所試験と国家一般職試験の経済学の問題が難しく感じ、結果かなりの失点をしてしまい1次試験を通過できませんでした。国税専門官試験に関しては、必須解答の民法でかなりの失点をしたものの、教養試験で7割を取ることができたので、1次試験を通過できました。国税専門官試験の次の週が国家一般職試験となっており、私は民法の出来があまり良くない事に不安を感じていましたが、本番では民法ⅠとⅡ合わせて8割の正答率だったため、その時の試験問題の相性もあるのかなと思いました。また、直前で知識の総復習も行ったことも良かったのかもしれません。
・私からのアドバイス
国家一般職を第一希望にされている方について、私から2つアドバイスがあります。1つ目は、学系科目を多めに学んでおくことをオススメします。私は憲法、民法Ⅰ・Ⅱ、行政法、ミクロ経済学、マクロ経済学、財政学、経営学、教育学の9科目を用意していました。しかし、先述した通り経済学が難しくなっていたため、どちらかは解かざるを得ず、結果的に大量の失点をしてしまい、1次試験を通過することができませんでした。ですので、できるだけ多くの科目を用意できるように幅広く勉強しておくことをオススメします。2つ目に、勉強したことのない科目でも問題を見て解いてみることです。S N S上の情報なので信憑性には欠けますが、国際関係の問題がわりと簡単だったというのを拝見し、学んだことのない私でも解けるのかなと試験後に解いてみたところ、5問中4問正解することができました。もし、本番の試験で国際関係を解いていたら、1次試験は通過できたかも知れないと思い、とても後悔しました。ですので、勉強したことのない科目でも他の科目で学んだ知識で解ける場合もあり得ますので、勉強してきた科目が思うように解けないと感じたら勉強したことのない科目の問題を見て解いてみる、というのをやってほしいなと思います。
人物試験を受験した時の手ごたえ
どの試験でも、手応えというのは感じなかったです。受かっているのか、落ちているのかが本当に分からず、結果が出るまでは不安でした。しかし、終わったことを変えることはできないので、次の試験に向けての準備をすることで気持ちを切り替えていました。また、どの試験でも終わった後に何を聞かれたのか、スマホのメモに入力していました。これは次の試験で同じような質問が来た際に、回答がブレないようにするためと自分の頭の中を整理するために行っていました。
合格・内定した時の気持ち
国税専門官試験の最終合格を見た時は、母と共に大喜びしました。ここまで頑張って良かったという気持ちが大きかったです。また、国税局からの内定が出た時は、4月から働く場所が決まって良かったという安心感が大きかったです。大阪府庁の時は、最終合格=内定なのかが分からず、最終合格したものの内定を貰えなかったらどうしようと不安でいっぱいでした(笑)。2月初旬に、4月1日に行われる任命式の案内が届いて、大阪府で働くことができるんだとホッとした気持ちになりました。
振り返ってみて合格の決め手
最後まで諦めないことだと思います。2023年に初受験しましたが全落ちし、無職のまま2024年の試験に挑みました。正直、今年受からなかったらどうしようと不安でいっぱいでした。しかし、不安だからと言って、何もしないわけにはいきません。勉強系を配信しているYouTubeの方が、「不安は勉強でかき消すしかない」と言っているのを見て、「私だけがやっているんじゃない。みんなやっているんだから。」と鼓舞しながら、日々筆記試験対策や面接対策に取り組んでいました。
公務員として実現したいこと、取り組みたいこと
公務員として実現したいことは、府民および職場の人など、多くの人から信頼される公務員になることです。これまでも社会人を経験し、この考えは常に持っていましたが、公務員にはより必要な考えではないかと思います。公で働く者として、業務で取り組むことが府民の生活に直結すると考えると、非常に大きな責任と私に務まるのだろうかと不安になりますが、1人で抱え込まず周りを巻き込みながら、業務に取り組んでいきたいと思います。
私は大阪府庁に入庁するので、あらゆる部署を経験できるのではないかと思います。特にその中でも興味があるのは、就業支援対策や税金関係の業務に興味があります。しかし、どの業務も府民の生活に関わるところですので、意欲を持って取り組んでいきたいです。
受験生に対するメッセージ
私から2つお伝えしたいことがあります。
1つ目は、最後まで諦めないことです。公務員試験は本当に長い戦いです。1年未満で結果を出す方もいますが、長い方だと数年かけて合格される方もいらっしゃいます。民間企業から早期に内定を貰い遊んでいる姿を見たり、働いてパートナーと共に生活をしたりなど、まわりの人の生活が充実してるように見え、羨ましく思うこともあるかも知れません。実際、私も何度もこのような気持ちになり、「何で自分だけ勉強しているんだろう」と思うこともありました。しかし、それに引っ張られすぎてはいけません。公務員試験に合格したらいっぱい遊ぶなど、羨ましい気持ちを試験対策へのエネルギーに変えてほしいです。
公務員試験は、合格や内定に対して諦めなかった人だけが辿り着くことができる試験だと私は思います。今、公務員試験を目指されている方には、途中で諦めたりせず最後まで頑張ってほしいです。
2つ目に、面接対策を怠らないことです。他の予備校で問題演習を行うゼミに通っており、私と同い年の2人の友人がいましたが、結果は私しか最終合格をしていませんでした。その合否を分けたのは、面接対策だと思います。筆記試験対策は私より2人の方がしており、1次試験を通った数も2人の方が多かったです。
私は12月ごろから少しずつ、自己分析や面接カードを書いたりするなどの準備を行っていたおかげで、1次試験が終わってからすぐ実践に移すことができましたし、想定問答も試験ごとに作成することができました。公務員試験は筆記試験だけでなく、面接対策も重要です。できたら年内のうちか、遅くても1月ごろから筆記試験の隙間で対策を始めると効果的だと思います。
最後に、体調管理には気をつけてください。気が滅入ることがあっても睡眠と食事は必ず摂りましょう!長くなりましたが、皆さまが希望の就職先に進まれることを心から願っております。
講座のご感想、講師へのメッセージ等
小林先生
本当にお世話になりました。カウンセリングでは、「大丈夫。ちゃんとやってるから。」といつも励ましてくださり、本当に心強かったです。先生の法律系の授業はどれも分かりやすかったです。
公務員になってからも、日々頑張ってまいります。
先生もお身体に気をつけて、お過ごしください。
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