受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

2026年合格目標｜教養型対策カリキュラム（フル・ライト）【公務員試験】

公務員を目指すきっかけ

公務員は福利厚生が充実しているということが一番の理由です。私の母も公務員として働いているのですが、一度病気になったことがあり、2か月ほど入院、退院後も1か月ほど職場復帰ができず、計3か月の休職を余儀なくされましたが、3か月間はしっかりと給料が出て、職場復帰の際にも何の問題もなく職場復帰することができており、公務員の福利厚生の充実さを改めて実感することができました。私は病気を抱えているわけでも、休職するつもりも今のところないですが、休みやすい、職場復帰しやすい、休職中も給料がしっかりでる等を考えると、万が一のために備えておくことも今後の将来のために重要であると考え、福利厚生の充実した公務員を選びました。

アガルートをお選びいただいた理由

一番は価格が最も安かったからです。公務員の勉強は独学では多くの科目を網羅するのは難しいと感じたため、予備校に通うことを決めました。その中で私は予備校に通うのであれば、親に負担かけず、自身のお金で通いたいと考えていたので、様々な予備校がある中でアガルートを選びました。また、オンライン授業であるということも1つの理由です。私は大学在学中で、学部内でも特に忙しいといわれているゼミナールに参加しているので、通学だと大学との両立が難しいなと考えていました。アガルートはオンラインですき間時間に動画を見ることができるので、ゼミナールの集まりの前に1つ動画を見る、家を出る前に動画を見る等、すき間時間を有効活用して勉強できるというところも魅力の1つでした。

学習の方針と進め方

アガルートの問題集をとにかく解きまくりました。アガルートの問題集は問題数が他と比べても多いため、アウトプット中心の私の勉強方法にとてもマッチしていました。問題を解いていくと、だんだん解ける問題と解けない問題が出てきます。できていない問題はどこができていないのかを細かく分析し、本番までに苦手な問題が解けるように日々問題集に取り組んでいました。どうしてもできない、理解できていない問題はもう一度講義を観たり、参考書を読んだりしていました。

公務員試験のための勉強の開始時期

2022年11月

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

私は大学受験で勉強方法がわからず、いきたい大学に入学できませんでした。その失敗から大学入学後は自身の勉強方法を理解しようと思い、資格の勉強を行っていました。資格の勉強を行っている中で自分はアウトプット中心の勉強方法があっていると感じ、公務員試験においてもアウトプット中心の勉強方法を取り入れ試験勉強に励みました。また、大学受験では復習がなかなかできなかったという反省を活かし、公務員試験の勉強では模試や間違えた問題をしっかりと復習しました。その結果自身の得意分野・苦手分野を理解することができ、徐々に点数が上がっていきました。自分自身のことを知ることが点数をあげる一番の近道だと学びました。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法（使い方）

教養試験対策

教養試験対策では、どの試験種においても数的処理が最も大事だと思っていたので問題集を2周、3周と繰り返し問題を覚えるまで解いていました。アガルートの教材は問題が多く載っているため、アウトプット中心の私にはぴったりな教材でした。解説を読んでもなかなか理解できない問題は講義を見てしっかり復習していました。

専門試験対策

専門試験も教養試験と同じく、問題集を繰り返し繰り返し解いていました。私は法学部で法律系科目はある程度勉強済みだったため、講義動画を復習として活用していました。1つの動画も1時間2時間あるわけではなく、短い時間で観ることができるので、飽き性の私でも見続けることができました。

人物試験対策

人物試験対策はアガルートの模擬面接を利用しました。模擬面接では若干圧迫気味な面接であったため、本番では冷静に対応することができました。面接練習は少し厳しめな先生にみてもらうことが良いのかなと思いました。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

大学3年時はゼミナールや通常授業も多かったため、思うように勉強時間を確保することができませんでしたが、どれだけ忙しくても1日２時間は必ず公務員試験の勉強を行うようにしていました。授業がある日は家で勉強すると出発時間が気になってなかなか集中できなかったため、授業前に自主勉強するために早く学校へ行き図書館等を利用して勉強していました。休日はなるべく5時間は勉強するようにしていました。朝が苦手だったため、直前期以外は朝10時ごろには必ず勉強を始められるようにしていました。

直前期の過ごし方（どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか）

直前期は大学の授業等もなかったため、1日中家で勉強していました。1日8時間から10時間は勉強していたと思います。直前期はバイトもお休みさせていただいたため、勉強だけでなかなか家から出る機会が少なく、不調気味になりそうだったため、1時間の散歩時間を設けていました。特に4月ごろは暖かく、桜が咲いていたので散歩に行くことを楽しみに勉強していました。根詰めて行うよりも自身がリラックスできる時間をしっかりと設けることで、勉強のモチベーションを保てると思い、自分のやりたいことをする時間を作っていました。

試験期間中の過ごし方

試験期間中はできる限りＳＮＳを見ないようにしていました。特に他の受験生のことを知れるようなＳＮＳでは、他の受験生の自己採点の結果等を確認することができるので、とても気になりますが、一喜一憂しないためになるべく見ないように過ごしていました。また、第一志望の試験が終わるまでは気を抜かずに勉強を続けていたため、勉強時間の中に面接練習を少し取り入れるぐらいで、過ごし方は直前期とあまり変わらなかったと思います。

受験した時の手ごたえ

教養試験

教養試験では、手ごたえがあると感じた試験種もあれば全く手ごたえがなく、筆記試験が通るか危ういと思った試験種もありました。私は数的処理が苦手だったため、基本的に教養試験は手ごたえはありませんでした。

専門試験

専門試験は得意な憲法や民法がしっかり解けたと思えた試験種は手ごたえを感じましたが、得意な民法や憲法ですら危ういと思った試験種は手ごたえを感じませんでした。

人物試験

人物試験においては、筆記試験に比べたら、どこの試験種でも手ごたえを感じていました。もともと面接に苦手意識があったのですが、アガルートの面接練習を行ったことで、自分のいいところ、悪いところを確認することができ、本番では自身が考えていることをしっかりと答えることができたので、手ごたえを感じました。

合格・内定した時の気持ち

うれしさと安心の2つの感情がありました。大学2年時から公務員試験合格に向けて勉強を始めていたので、自身の努力が認められたような気がしてとてもうれしかったのをすごく覚えています。また、来年から社会人になれると思い、就職活動が終わることにとても安心しました。それと同時に、応援してくれた両親や一緒に勉強してくれた友達に感謝の気持ちを伝えたいと思ったので、内定をいただいてすぐに連絡を入れ、感謝の気持ちを伝えました。

振り返ってみて合格の決め手

公務員試験はとても長丁場なので、自分自身を見失わずに自信を持つことが一番の決め手だと思います。周りがどんどん内定先が決まっていく中、なかなか自分は決まらないもどかしさや焦り、民間企業も受けていなかったので公務員一本でいってよかったのかという不安といったネガティブな感情が日を追うごとに増していった気がします。そんな中でそれでも自分は公務員になりたいんだといった気持ちに間違いはなかったので、自分を信じて進み続けたことが一番の決め手だと思います。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

出入国在留管理局は水際で国の安全を守ることが仕事なので、国民が安全・安心して暮らしていけるような環境づくりに貢献していきたいと考えています。日本は他国と比べ、とても治安の良い国であるといわれています。日本が他国と比べ、治安が良いといわれているのは警察官のようにテロや犯罪が起こった後に迅速に対応する公安職員の方々だけでなく、入国時厳しい審査を行うことでテロや犯罪を未然に防いでいる職員の方々がいるからだと考えています。そのため、入国審査官として今の日本の治安を将来にわたって守っていき、日本に今住んでいる人も、これから日本に住む人も含めてすべての人が安心して暮らしていけるような環境を作りに貢献していきたいと考えています。

受験生に対するメッセージ

公務員試験はとても長丁場です。また、いまは民間企業の就職活動が早期化しており、より公務員を目指している人たちが不安に陥るような環境となっています。直前期は焦りや不安といったマイナスな感情が出てくると思いますが、自分自身のことを信じて努力し続けてください！必ずいい結果になると思います。公務員は科目数が多く勉強が大変ですが、その分内定をいただいた後の達成感や幸福感は人一倍あります。

ただ、それでも大変な時はあると思うので、できれば公務員を目指している友達を作った方が良いと思います。友達がいれば、大変な時でも共感しあえると思うので気持ちが楽になります。私も内定をもらうまでは、何度か友達に助けてもらったので、1人で抱え込まず、周りの人たちと協力し合いながら大変な公務員試験を乗り切って行ってください！応援しています！