受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員を目指すきっかけ

もともと大学は教員養成系に進学しましたが、3年生になり進路を考え始めた時、今一度自分の進路について見直す機会を持ちたいと思い、先輩に勧めて頂いた「絶対内定」という本のワークシートに取り組みました。その結果、高校生の時に興味を持った家庭裁判所調査官への憧れが再燃し、その繋がりである公務員についても職種を調べるようになりました。友人づてに調査官の方と繋がって話を聞き、自分のなりたい将来像との兼ね合いから地方公務員を目指すようになりました。進路を考える際、教員、企業、公務員と多様な選択肢がありとても迷いましたが、インターネット上で調べるだけでなく、教育実習を経たり、企業の説明会に参加したり、実際に働かれている方のお話を聞いたり自分の目や耳を通すことで、どれも魅力的ではありますが、自分は公務員が良いかなと感じるようになり、公務員を志望することとなりました。

アガルートをお選びいただいた理由

まず、公務員を志望するに当たり、自分の周囲に公務員志望の友人や先輩がいなかったため、勉強の進め方や試験に関する情報を入手する手段としてどこか予備校を利用したいと考えました。本当は、学習場所の確保として通学できるところが良かったのですが、大学の授業や課外活動、アルバイトとの兼ね合いから、隙間時間を活用しやすい通信の塾で探しました。これまで私は大学受験などで、塾を利用する際、手厚いサポートや多くの講座があっても活用しきれないことが多かったので、話を聞いた高額でとても手厚く指導をしてくれる塾よりも、金額的に安くありつつも自分に必要なサポートを活用できるアガルートの方が自分に向いているかなと思い選びました。

学習の方針と進め方

進め方は、アガルートの講師の方が、最初の講義で教えてくれたのでその順で行いました。まず、憲法と数的から始めました。テキストを読んでわかる部分は、読んで理解し、分からない部分は講義を受けました。テキストと問題集が対応しているので、章が終わるごとに問題をといて本当に理解できているか確認しながら進められるのがありがたかったです。進める上で、専門科目は知識のないものも多く理解に時間がかかることも多かったので、映像授業で繰り返し聴き直せることも嬉しかったです。

公務員試験のための勉強の開始時期

2023年9月

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

進路に悩むことも多くあり、勉強が手につかなくなってしまった時期がありました。今振り返ると、勉強をしたくないから悩んで、現実逃避をしていた節もあるように思います。そんな時は、家に引き篭もらず、外に出るようにしました。何より、友人と大学の図書館で待ち合わせをして勉強すると一番捗りました。一人で家にいると、考えすぎてしまうので、外出したり人と一緒にいることで、自分が悩みすぎないような環境にいるようにしました。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)

教養試験対策

テキストを読んでまずインプットを行い、章の区切りなどで問題を解いてアウトプットをして進めていきました。どうしても分からない問題はFacebookで質問できたので、一人で悩み続けることもなくありがたかったです。また、問題の難易度をしめしてあるのも、時間がないなかで優先順位をつける指標になりました。

専門試験対策

専門試験は一人でテキストを読むには少し難しいものも多かったので、授業を受けながら進めました。映像授業なので、1.5倍速にしたり、理解できなかったところを繰り返し聞くことが出来て、勉強しやすかったです。

人物試験対策

人物試験の対策は、大学の進路指導室の先生と同じ試験を受けられた先輩に指導していただきました。誰かにみてもらってアドバイスを頂く機会は貴重なので、アガルートのものも利用すればよかったなと思います。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

平日は授業の空きコマなど隙間時間を活用し、週末に大学の図書館や作業できるカフェを利用して長時間学習をするという形で進めました。家だとなかなか集中出来ないので、外に出で学習するようにしていました。1日空いている日は、暗記するものや、新しく授業を受けて学ぶものなど、自分にとって負担の大きい科目を中心に行い、飽きたら数的など少し解くのが楽しいものを挟むようにしました。1日で3科目ほどを学習することが多かったです。また、大学の教育実習や試験期間は余裕がなくて全く勉強しない日が続くことも多々ありました。

直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

直前期は、新しい知識をつけることよりも、これまで学習したものを振り返ることが多かったです。科目数が多いので、前に学習したことを忘れてしまっていることも多くありましたし、新しい科目に触れ、わからない箇所がたくさんあると、ただでさえ焦っているのに余計自分を焦らせてしまうと思ったためです。これまで問題集のできなかった箇所に、付箋を貼って学習していたため、付箋の付いている問題を中心に解けるようになっているか確認しました。試験当日は、投げやりな風ではなく、なるようになるかなという気持ちでした。

試験期間中の過ごし方

試験期間中は、複数の受験先があったため、次はここ、次はこことモチベーションを保ちながら学習できたと思います。ただ、一次試験が終わってから、合格発表までの期間は気が抜けてしまいました。結局、面接練習を始めたのは、一次試験の合格発表がされてからになってしまい、時間がなく焦ったので、この期間に気を抜かずに取り組めたら良かったなと思います。ただ、一方で試験期間が長いので、良いリフレッシュにもなったように思います。

受験した時の手ごたえ

教養試験も、専門試験も正直手応えは全くありませんでした。周りの人がみんなとても優秀に見え、帰り道は落ちただろうなと思いました。そういった気持ちから、受験後、自己採点なども行わずにいました。受験時は東京都は第一志望ではなかったため、そこまで落ち込むこともありませんでしたが、これからの受験でどうにかしなければという気持ちに駆られていたことは記憶しています。その後に受けた、人物試験でも、落ちたなと思いました。受け答えはできたものの、面接官が自分の回答にあまり納得していないように感じたためです。受験後の帰り道、知り合いと落ち合い、話を聞いて慰めてもらいました。とてもありがたかったです。他の試験で手応えがあったものもありましたが、手応えがなく受かったものも多くありました。

合格・内定した時の気持ち

ほっとしたというのが一番の気持ちでした。特に、東京都は自分にとって一番初めの合格先だったのでまず、自分の働ける場所が確保されたという事実がとても嬉しかったです。ただ、一次試験の後も、面接の後も正直落ちているかなと思いながら合格発表を見たので、驚きました。結果的には、受験先全てから合格をいただく事ができましたが、受験中は全て落ちてしまったらどうしようという不安でいっぱいだったので、まず一つ最終合格が頂けたことはその後受験を続けていく上で、大きな心の支えになりました。

振り返ってみて合格の決め手

公務員の先輩や大学の進路指導室の先生に面接の指導をして頂いたことかなと思います。勉強は一人でできますが、面接を一人で練習していたら多分落ちていたと思います。自分を客観的に見ることはなかなか難しいため、先輩や先生に文章を添削して頂いたり、話し方の癖を指摘して頂くことで、かなり面接での応答が改善したと感じました。また、自分が面接官となって友人と面接形式で話した時、どうしたら理解しやすい返答になるのか、質問の意図に対し返答は適切かなど、聞き手のことを意識する視点が生まれました。以上の経験から、合格の決め手は周囲の人の指導や協力であっ他と思い、感謝の気持ちでいっぱいです。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

私は、公務員として、家庭内や自分自身では解決困難な困り事を抱えた人に寄り添えるようにしたいです。大学で、教育学部に在籍していたこともあり、ヤングケアラー、不登校、虐待など子供を取り巻く様々な社会課題について学びました。どの課題も、複雑で個別性が高く、外からも見えづらいため、解決の困難さを感じました。そのため、社会でそのような問題に、外から気づく、そして支援できるような体制を作ることに貢献したいと考えました。例えば、教員のライフワークバランスを整え、子供の変化により気付ける余裕をもたせたり、学校と他機関の連携を強めるといったことが考えられると思います。大学では子供を取り巻く課題について学びましたが、まだまだ知らない分野の社会課題がたくさんあると思うので、それを学ぶとともに、課題解決に向け、尽力することで誰かの役に立てると嬉しいです。

受験生に対するメッセージ

公務員試験に取り組むと決めても、本当に公務員を目指すのでいいのか、志望先はどうするのか、民間は受けなくていいのか、本当に合格できるのかなど悩むことは多くあると思います。進路という大きな岐路に立った時、私自身、たくさん悩んで、何度も不安な気持ちになりました。自分なりに納得して進路を決めるために、悩むこともとても大切なことだと思います。ただ、一人で沼にハマってしまうと、なかなか抜け出すのが大変なので、家に引きこもって悩まないことをお勧めします。人づたいで志望先で働いている人と繋がって話を聞いたり、自治体に直接足を運んだりと自分で体験して情報を得たり、はたまた机に向かって試験勉強をすることで着実に合格に向かっている安心感を得たりすると自分の気持ち的に楽な気がしました。応援しています。

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