受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

2026年合格目標｜教養型対策カリキュラム（フル・ライト）【公務員試験】

公務員を目指すきっかけ

私が第一志望の東温市役所を志望した理由は、東温市への愛を原動力に、素晴らしい街を未来に残していくための幅広い仕事がしたかったからです。

私は、東温市出身ではありませんが、祖父母の家が、東温市に近い位置にあり、幼少期、祖父母と遊びに行く場所といえば、東温市の施設ばかりで、数えきれないほどの思い出を東温市でつくってきました。

祖父母が亡くなり、大人になってから訪れても、自然豊かで、渋滞などもなく、過ごしやすい環境だと感じました。そして、私も東温市に住み、東温市の未来のために働きたいと考えるようになり、営利を目的とせず、市民の方たちや地域のことを最優先に働くことができる東温市役所を志望することにしました。

アガルートをお選びいただいた理由

1つ目は、オンラインで、自分のペースで授業を受けることができるからです。対面授業を受けるとなると、移動に時間がかかったり、周りのペースについていけなかったりすることがあると思いますが、アガルートなら、移動時間を節約し、難しいところは、理解するまでじっくりと授業を受けることができます。

2つ目は、内定特典が魅力的だったことです。全額返金やお祝い金がもらえることは、他の予備校にはない魅力的なものだと感じました。特典があることで、より一層やる気も出てきました。

3つ目は、確かな実績があることです。周囲の友人が対面式の予備校を選ぶなか、オンラインの予備校で大丈夫なのか少し不安になっていましたが、アガルートのホームページに掲載されている合格者の声を読み、安心できる予備校だと感じました。

学習の方針と進め方

教養試験対策は、公務員試験で配点の高い数的推理を中心にしました。まず、テキストの問題に自力で取り組んで、わからなければ、テキストの解説を読んだり、映像授業を見たりすることで、理解を深めました。問題に難易度が書かれているので、簡単なものから取り組んでいくと、勢いがついて良いと思います。

そして、最近はどこの自治体も面接を重視する傾向にあるそうなので、面接対策により力を入れていました。面接の重要なポイントも映像授業で解説されているので、ありがたいです。

公務員試験のための勉強の開始時期

2023年10月

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

私は緊張しやすい人間であるため、本番の面接でも緊張してしまい、質問に上手く答えることができないときがありました。

これを乗り越えるための工夫としては、よく聞かれる質問をまとめ、それについての自分の答えを書き出し、覚え、さらに深い質問について自問自答していくことです。公務員以外に民間企業の面接も受けましたが、定番の質問は必ず存在しているので、そこで上手く答えることができれば、緊張もほぐれて良いと思います。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法（使い方）

教養試験対策講座は、公務員試験で配点の高い数的推理を中心に利用しました。まず、テキストの問題に自力で取り組んで、わからなければ、テキストの解説を読んだり、映像授業を見たりすることで、理解を深めました。文字を読むだけではよくわからなかった解説も、映像授業で解説されると、大変わかりやすくなって良かったです。そこまで堅苦しい雰囲気ではないので、リラックスして受講できると思います。

人物試験対策は、最近はどこの自治体も面接を重視する傾向にあるそうなので、教養試験対策よりも、面接対策に力を入れていました。面接の重要なポイントも映像授業で解説されているので、ありがたかったです。自分の働きたい自治体の情報を集めておくことも重要だと考え、ホームページや広報誌などによく目を通していました。

SPIやSCOAのテキストも付いてきていたので、利用させていただきました。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

まずは大学を卒業できなければ意味がないので、大学の授業を受けること、大学の課題をすることを優先にして、毎日最低1時間は勉強するようにしていました。

疲れているときは、机に向かって勉強する気にはならないので、横になってテキストを読むだけでしたが、問題に対する理解を深めることができました。

そして、なによりも力を入れたのが、面接対策です。映像授業で解説されていたポイントを意識して、何度も何度も練習しました。

公務員試験は、朝から行われる場合が多いので、普段から早寝早起きをしておくことによって、本番も良いコンディションで臨むことができたと思います。

直前期の過ごし方（どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか）

私は、直前だからといって、いつもより多めに勉強するようなことはなく、今までと変わらない勉強量でした。勉強する内容は、公務員試験で配点の高い数的推理、他の分野の頻出の問題を中心にしていました。

私は、緊張しやすいタイプなので、試験当日、落ち着いて臨めるように、会場までのルート、移動時間などを入念に調べ、早めに会場入りするようにしていました。早めに会場入りすることで、試験開始まで会場の雰囲気に心と体を慣らすことができたと思います。

試験期間中の過ごし方

試験期間中は、次に受ける試験の対策に力を入れていました。私の場合は、教養試験対策よりも、面接対策に力を入れていました。よく聞かれる質問をまとめ、それについての自分の答えを書き、覚え、さらに深い質問について自問自答していくことで、即興で答える際に必要な知識も深まったと考えています。面接の重要なポイントも、映像授業で解説されているので、ありがたかったです。

また、自分の働きたい自治体の情報を集めておくことも重要だと考え、ホームページや広報誌などによく目を通していました。

受験した時の手ごたえ

教養試験を受験したときの手ごたえは、あまり良いものではありませんでした。結果的に、一次試験を合格するための点数は取ることができていたのですが、自分ではもう少し点数を取りたいところでした。そのため、人物試験で巻き返すしかないと思い、人物試験の対策に、より一層気合いを入れて取り組みました。

人物試験を受験したときは、自分でも納得のいく手ごたえを感じることができました。ただ、他の公務員試験での人物試験で、良い手ごたえを感じていても、落ちてしまうことがあったので、少し不安もありました。

定番の質問には上手く答えることができ、対策していなかった質問に対しても、ホームページや広報誌で手に入れた情報を上手く使いながら、答えることができました。

合格・内定した時の気持ち

第一志望の東温市役所に合格することができて本当に嬉しかったです。

公務員試験の結果は、民間企業に就職予定の友人たちと比べて遅い時期の発表になるので、私には不安や焦りの気持ちもありましたが、そういった気持ちが消え去り、幸せな気持ちで満ち溢れました。

そして、これから東温市の職員として働き、市民の方たちや地域の役に立てるように、東温市について、さらに理解を深めていきたいと思いました。仕事では、法律の勉強もさらに必要になってくると思うので、そちらも頑張っています。

振り返ってみて合格の決め手

第一志望の東温市役所の合格の決め手は、教養試験でそこまで点数が取れなかったため、面接だと考えています。映像授業で教わったポイントを意識しながら、面接スキルを上げることができたと思います。

定番の質問には上手く答えることができ、対策していなかった質問に対しても、ホームページや広報誌で手に入れた情報を上手く使いながら、答えることができました。

ホームページや広報誌で手に入れた情報を使うことで、東温市のことが本当に大好きで、東温市に対する知識も深めてきていると知ってもらえたことも大きかったと思います。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

人口減少対策に取り組みたいです。日本全体で人口は減少傾向にあり、政府としても、人口減少対策に力を入れていると思います。人が少なくなれば、その地域から活力がなくなり、いずれは消滅してしまうでしょう。そういったことを防ぎ、魅力的な地域を未来に残していくための仕事がしたいです。具体的には、移住者支援、子育て世帯への支援、子供をつくりたいと考えている人への支援、地元企業への支援などです。

また、健康づくり活動支援などにも興味があります。検診の実施や健康に関する講演会のお手伝いをすることで、市民の方たちにいつまでも健康に過ごしていただきたいです。

公務員という仕事は、他にも様々な部署で働くことができるため、市民の方たちと地域のために全力で頑張ります。

受験生に対するメッセージ

公務員試験の結果は、民間企業に就職予定の方たちと比べて遅い時期の発表になるので、不安や焦りの気持ちもあると思います。

あまり周りと比較せず、「自分は自分」という気持ちを持ち続けることが大切だと思います。学校やインターネット上で、公務員試験を受験する仲間を見つけて、息抜きに話してみるのもいいかもしれません。

また、試験結果を待っている期間は、なかなか勉強が手につかないかもしれませんが、落ちているときのことも考えて、併願先の勉強などに力を入れるべきだと思います。私が受かっているとほぼ確信していた試験に落ちたときは、ショックがかなり大きかったです。

そして、自分が働きたい自治体のことは、よく調べるべきだと思います。自分が住んでいる自治体でも、知らないことが多いのではないでしょうか。